在庫管理システムの開発に最適な開発会社の選び方 | 厳選したおすすめの開発会社も紹介
近年、さまざまな業種・業態でシステム導入が進んでおり、資材や商品の在庫状況や入出荷の情報を把握・管理する”在庫管理”においてもシステムを導入する企業や店舗が多く存在します。
しかし、在庫管理システムを導入したいとなっても
どのくらい費用がかかるの?
システム開発会社を選ぶポイントは?
など、不明点が多いのではないかと思います。
そこで、20年以上開発に携わっている弊社だからこそお伝えできるポイントを、わかりやすく解説していきます。
在庫管理システムとは?
在庫管理とは、商品や資材の把握や整理・管理を行うことを言います。
業務の中でよく出る悩みは以下の通りです。
- 在庫管理の作業で入力ミスや過不足が発生する
- 発注のタイミングが遅れたり、発注内容を間違えて損失につながる
- もっと効率よく商品や営業状況の管理を行いたい
特に”在庫”と言われてイメージしやすい「小売業」において、店舗販売での在庫管理や販売実績の管理、顧客のデータ分析によって効率的な営業を適切に行うことができれば、店舗の売り上げアップや人員削減、無駄なコスト削減など、顕著に効果として表れてくるでしょう。
在庫管理システムを使用する業種
では、まず”在庫管理システムを利用する業種・業態”について見ていきましょう。
考えられる業種をざっと並べると、以下の通りです。
- 製造業(メーカー)
- EC・通販業
- 小売業
- 食品業
- 医療業
- 貿易・輸入出業
- レンタル業 など
在庫管理システムは幅広い業界での需要があり、管理を効率化することにより売上アップと無駄なコストの削減が可能になるため、より利益を最大化することができます。
また、保有する商品や資材の内容によっては、管理の内容が厳しかったり、販売や製造部門との連携が必要だったりします。
例えば食品関係の在庫管理の場合、食材の管理が行き届いていないと大量破棄になったり、製造がストップしてしまったり、販売前の食品に異物が混入したりすることも考えられます。
そうやって利益を損失してしまうことのないように、システムでミスなく管理できると、より業務効率も上がってきます。
手軽に在庫管理システムを利用できるクラウド型システム構築
まずは在庫管理システムを導入してみて様子が見たい。
機能にこだわりがなく、基本機能で十分。
このようにお考えの場合は、「クラウド型システム構築」をおすすめします。
これは、ある程度パッケージ化されていて初期費用が安く、月額料金を開発会社に支払うことで運用していく在庫管理システム構築方法になります。
ほとんどの場合、サーバー料金なども込みのため、月額料金さえ払えば在庫管理システムを運営できます。
そのため、とりあえず始めてみたい人には参入しやすい開発方法です。
しかし、開発会社との契約をストップしてしまうと、ほとんどの場合で在庫管理システムの導入ができなくなります。
導入したシステムでの販売管理が上手くいけば、必ず長い付き合いになってくるので、開発会社選びは慎重に行いましょう。
価格については、初期費用が無料~数万円、月額費用が数万円程度の導入費用が一般的です。
さまざまな種類が存在するクラウド型の在庫管理システムについては、以下の通りです。
クラウド型の在庫管理システムは比較的安価で便利ですが、機能は限定的になり、システム開発の自由度はどうしても低くなってしまいます。
より自由度の高いシステム開発を行いたい場合は、後述の「オンプレミス型システム構築」をぜひご覧ください。
独自の機能で自社仕様にしたい場合の”オンプレミス型システム構築”
自由度の高い在庫管理システムを運営していきたい。
機能が充実している便利な在庫管理システム開発をしたい。
このようにお考えの方におすすめの在庫管理システム開発方法について、詳しく見ていきます。
オンプレミス型システム構築とは
「オンプレミス型」とは、簡単に言うとプログラミングにより個別で開発することを指します。
もともとはこの形式での開発が一般的だったのですが、パッケージ化されたり、サーバーのクラウド化によって、開発方法も多様化してきました。
「クラウド型」と圧倒的に違うのは以下の3点です。
- システム内機能の自由度が高く、自社のニーズを反映しやすい
- セキュリティ面の安心感
- オフラインでも利用可能
オンプレミス型では一から開発を行うため、初期費用は高額になりますが、自社のニーズに合わせた開発が可能になります。
独自のビジネスモデルを持っていると、クラウド型に搭載されている機能では賄えないこともあると思いますので、その場合は自社専用の在庫管理システムを開発するのがおすすめです。
また、オンプレミス型ではクラウドのサーバーを利用せず、自前でハードウェアを用意してシステムを稼働させます。
そのため、情報の外部流出を防ぐことができ、オフラインでも利用することが可能となります。
顧客情報を保有することが多い販売管理システムとしては、セキュリティ面の安心感はとても大事な要素なので、取り扱う顧客情報件数が大きいならこちらをおすすめします。
在庫管理システム構築に必要な機能って?
では、在庫管理システムを構築する際に必要な機能はどんなものがあるでしょうか?
最低限必要な機能
- 入出庫管理機能
- 在庫一覧機能
- 検品機能
- 返品管理機能
- 棚卸機能
- 在庫分析機能
- データ抽出機能
- マスター管理機能
では、その他の機能の一覧もご覧ください。
その他の機能
- 在庫履歴および報告
- バーコードスキャンまたはRFID技術
- タグ・ラベル印刷
- シーズン管理
- 賞味期限・消費期限管理
- ロット番号・バッチ番号追跡
- 特定原材料情報管理
- 二重チェック機能 など
カスタマイズの内容により価格は大きく変動しますが、オンプレミス型開発の場合は、開発費用が100万円~1,000万円になる場合も。
また、クラウド型サービスを見ていると、サービス提供会社内で「在庫管理」以外に「販売管理」や「顧客管理」などを別サービスで提供している会社も多く存在します。
それぞれの管理サービスにコストをかけるのではなく、複合したシステムを構築することができるのもオンプレミス型開発のメリットだとも言えます。
開発会社を選ぶ際に見るべき7つのポイント
ここまでで、在庫管理システムを作るのに必要な知識についてはざっくりと理解していただけたのではないかと思います。
では、開発会社を選ぶ際に見るべき7つのポイントについて整理していきます。
会社の設立年
こちらは重要視する方が多いかもしれませんね。
しかし、設立年が古ければ古いほどいいのでしょうか?これについても詳しく見ていきます。
まず、会社の設立年の考え方ですが、大前提として、単純に会社設立から企業が5年、10年と存続していることはとても素晴らしいことです。
10年後の企業生存率はベンチャー企業で6.3%と言われるほどに低く、特にWeb関連の事業を行っている企業はベンチャー企業がほとんどのため、今存在している会社の50社中3社しか生き残らない計算になります。
そんな中、この”設立年”をどのように見ればよいのでしょうか?
基本的には、5年以上存続している会社であれば、ある程度安心できると判断しても良いでしょう。
これは感覚の問題になるので、確かな判断基準とは言えませんが、5年以上存続している会社であれば制作実績もある程度持っているので、まず最初に確認する部分として見ておくことをおすすめします。
また、設立から長年経営している開発会社であっても、最新の技術や仕様について知識不足で、古い技術で対応している場合は注意が必要です。
非効率なシステム設計となったり、機能を拡張することが困難になる場合があるので、設立年数だけを見るのではなく、しっかりと開発会社の実績や対応を見るよう心がけましょう。
従業員数と被保険者数のバランス
また、企業情報を見る際に、この「従業員数と被保険者数のバランス」についても見ていきましょう。
これは、特に制作会社のあるあるなのですが、案件を「社員」だけでなく「業務委託契約者」に一部または全て任せているケースがあります。
開発会社に所属している人員ではなく、「業務委託契約」にて案件の人員補充を行っている場合、一部の企業でこの人数を「従業員数」に含んでいる場合があります。
システム開発においては、業務委託契約の人員を使っていようと問題はないのですが、それを企業側が意図的に隠している場合、もし業務委託契約者の作業が原因で何か問題が起こった場合に責任を取ってもらえない可能性があるということを覚えておいていただきたいです。
基本的には、業務委託契約者が制作を行って何か問題が発生した場合は、受託している企業側が責任を取るものなのですが、そういう企業ばかりとも限りません。
「被保険者数」とは、企業の社会保険に入っている人のことです。
業務委託契約を行っているフリーランスの制作者たちは社会保険に入れないため、「従業員数」と「被保険者数」のバランスを確認して、比率が極端に違っていないか、従業員数に偽りがないかを見ておくと、トラブルに巻き込まれる危険性が低くなります。
開発実績
これは言うまでもないですが、開発会社の開発実績を確認することは誰もが”重要だ”と感じるポイントですよね。
では、どのように実績を見ていけばよいのでしょうか?
開発実績は、企業によって公開内容がさまざまなのと、取引企業が公開NGとしている場合があるため、一概に全ての開発実績が大事とは言えませんが、実績数が多いから何でもいいというわけではありません。
開発実績を見るうえで重要視するポイントは以下の通りです。
- 開発実績件数
- 自社と同業の実績歴があるか
- 自社が求める開発に合った実績があるか
開発会社を選ぶ際に重要なのは「自社が求めるものを形にしてくれるかどうか」。
それを見極めるために、まずはどんなシステムを構築したいのか具体的にイメージし、求めるイメージと似たシステムの開発を実績として持っているかどうかが大きな判断基準になります。
”どこの”実績があるかではなく、”どんな”実績があるかを注視してみましょう。
システム開発以外の事業
システム開発以外の事業というと、例えばコンサルティング事業を行っているとか、管理システムを自社で運営しているとか、実店舗を経営しているとか、そういった「別事業で何をしている会社なのか」も選定基準として持っていてもいいでしょう。
例えば、マーケティングコンサルなどを別事業として行っている会社であれば集客についてのノウハウを持っていたり、管理システムを運営している会社であれば当事者としての経験があるため、ただシステムを作るだけではなくビジネス自体が成功するような提案をしてくれる可能性が高くなります。
取引先
これは必須ではありませんが、できれば取引先も見ておいたほうが安心かなという要素です。
取引先の見方として基準になるのは以下の通りです。
- 銀行との取引がいくつか存在するか
- 国や自治体組織との取引は存在するか
- 大手企業との取引は存在するか
これは、上記取引がなければよくないということでもありません。
会社の信用度を見る基準として、銀行や国・都市の機関、大手企業があれば、会社としての信用度が社会的に高いと評価されるためです。
あったらラッキーというくらい軽く確認しておくくらいで問題ありません。
サービスの柔軟性
これは見積もりを取ってみないとわからない場合もありますが、基本的に以下のような基準で開発サービスの柔軟性を見ていきます。
- 社内でシステムを利用するときに専門知識がなくても利用可能かどうか
- 機能改修や追加などのカスタマイズが可能かどうか
- 開発後の保守対応が柔軟かどうか
これらは”ただ依頼のままに開発している会社”なのか、”幅広い提案をくれる会社”なのかを判断する基準にもなります。
自社でどれだけシステム構築をイメージしていても、開発のプロほどの知識があるわけではありません。
近年のシステム傾向や流行などに詳しい開発会社であれば、提示してくれる内容が多岐にわたることもあります。
また提案力のある会社だと、希望する機能が予算内で実現不可能な場合、予算内で実現可能な別の機能を提案してくれることもあります。
まずは自社の要望と合致するかどうかをしっかりと見極めたうえで、さまざまな実装スキルがある会社に見積書を依頼すると、時間や費用に対するコスパも良くなります。
サービスのサポート体制
これは、見積もりを取って、実際にやり取りしてみないと分からない部分です。
判断基準は以下の通りです。
- 営業担当者の提案内容が充実しているかどうか
- 実際進めていくとなるとどういうやり取りになっていくのかを明示してくれるか
- 担当者とのやりとりがスムーズかどうか
実際に見積もりを取った後に制作会社とやり取りをする際、しっかりと自社に寄り添ってくれる企業なのかを判断する基準となります。
やり取りが透明性高くできていると、開発会社も、開発を依頼する会社も、お互いが安心してやり取りすることができ、スムーズにシステム開発が進みます。
しかし、「窓口が営業担当で、細かい状況を共有しづらい」といった場合、開発進捗はもちろん、開発における意向を上手く汲み取ってくれるかどうかも怪しくなり、思っていたシステムに仕上がらないといったトラブルも起きてしまいます。
見積もりを取った際には「ディレクターと直接やり取りすることは可能ですか?」や「開発時はどういうやり取りになりますか?」などしっかりと疑問をぶつけてみるのがいいでしょう。
依頼する前に注意すべき3つのポイント
では、実際に在庫管理システム開発を依頼するとなった場合、どんなことに注意すればいいのでしょうか?
担当者との相性がいいかは重要
開発を進めていく際、一番重要と言っても過言ではないかもしれません。
もちろん、技術力の高さや開発価格の安さは魅力的に感じるでしょう。
しかし、実際に開発担当者との相性が合わなければ、些細な質問ができなかったり、うまくコミュニケーションを取れなかったりして、出来上がったシステムが使いにくいものになってしまったり、納期が遅れるなどの事態になってしまうことも考えられます。
また、営業担当とだけ相性が良くても、開発においてはあまり意味がありません。
それよりも実際の開発担当者との相性を確認できるように、事前に開発担当者を紹介してもらうようにしましょう。
セキュリティ面は入念に確認
最近は「ノーコード開発」というものが存在し、予約システムもその例外ではありません。
「ノーコード開発」というのは、前述したように、システム開発時に行う「プログラミング」に関する知識がなくても開発が行えるというもので、安価で早く完成できるので需要が高まっている開発サービスです。
しかし、懸念点は「セキュリティ面」。
全くセキュリティがないわけでもないですし、「ノーコード」でもセキュリティに強い会社は存在しますが、「プログラミング会社」よりは劣ってしまうことが多いのも事実です。
在庫管理システムは、業種によりかなり多くの個人情報が集まる場所にもなり得ます。
そこはユーザーの信頼度を保つためにも、しっかりとしたセキュリティのある会社に任せたいですよね。
ぜひ見積もり時に、開発会社へセキュリティ面での対策などについて質問されることをおすすめします。
”元請けならいい”というわけではない
”元請け”という言葉をご存知でしょうか?
もと-うけ【元請け】
〈名〉依頼主から直接仕事を請け負うこと。また、その業者。その仕事をさらに請け負う下請けに対していう。元請負。
引用元:明鏡国語辞典 第二版・大修館書店
これは、基本的に業者間でのやり取りで使われることの多い言葉なのですが、耳にした方もいらっしゃると思います。
ここではつまり「元請け企業の方がしっかりしたシステムを作ってくれるのではないか」という意見に対して解説していきます。
開発・制作会社というのは、「自社で開発を完結している会社」と「下請けに開発を任せている会社」が存在します。
自社のスタッフで全て完結できている開発会社であれば全く心配いらない項目なのですが、現在どの企業もSE(システムエンジニア)の人材が不足しているため、全く外部に頼まずに開発を完結できる会社は少ないです。
しかし、自社にそもそも人員がおらず、下請けに全ての開発業務を任せるような会社だと、開発時のやり取りに時間がかかったり、手数料を必要以上に取られてしまう事態にも。
それを防ぐためには、問い合わせ時に「開発は内部で行いますか?」など、思い切った質問をしてみるのが良いでしょう。
厳選したおすすめ開発会社7選 ~オンプレミス型システム構築~
では、前述で述べた開発会社を選ぶ際に見るべき7つのポイントを踏まえて、開発会社の目線で厳選したおすすめの開発会社~オンプレミス型システム構築~をご紹介します。
企業名 | 会社の 設立年数 | 従業員数 と 被保険者数のバランス | 在庫管理システムの 開発実績 | システム開発以外の事業 | 取引先 |
---|---|---|---|---|---|
株式会社エービーシー・ジャパン | 27年 | ◎ | ー | ー | 日本電気株式会社 NECソリューションイノベータ株式会社 株式会社シイエム・シイ など |
株式会社リキシステム | 21年 | ー | ー | アウトソーシング事業 | 大興電子通信株式会社 株式会社アプローチ・システムズ SUS株式会社など |
TIS長野株式会社 | 9年 | ◎ | ー | ITコンサルティング、アウトソーシング | 八十二銀行 |
日本コムシンク株式会社 | 39年 | ◎ | ー | コンサルティング、 データエントリー | 三井住友銀行 三菱UFJ銀行 南都銀行 |
株式会社ビーズワン | 27年 | ◎ | ー | エンジニアリングサービス、データエントリーサービスなど | 朝日航洋株式会社 川越市役所 本田技研工業株式会社など |
株式会社アイ・シー・エス | 46年 | ◎ | ー | 産業・建設機械組込ソリューション、設計・製造・情報ソリューションなど | ー |
株式会社スノーピークビジネスソリューションズ | 8年 | ◎ | ー | 各種研修事業、コンサルティング事業 | 高田建設株式会社 東京都デジタルサービス局 トヨタ自動車株式会社など |
※会社の設立年数は2024年12月時点のものです。
※従業員数と被保険者数のバランスは50%以上を◎、30%以上を〇としています。
株式会社エービーシー・ジャパン
- システム提案から運用保守までトータルサポート
- 製造業、流通業、通信業、メディアサービス業など幅広い専門知識・技術スキルを保有
- 大手ITベンダーと協業での開発経験有
株式会社エービーシー・ジャパンは、オンプレミス型で在庫管理システム開発を行っています。
同社は丁寧な顧客対応を強みとしており、ニーズのヒアリング、要件定義の提案、設計を丁寧に行っています。
また、保守に関しても速やかに対応できる体制を整えており”お客様視点での最適なデジタル化支援”について意識して取り組んでいるのが印象的です。
開発規模においても、単月あたり数名規模の比較的小規模なものから、単月あたり20人超えの大きな規模の開発まで、幅広い開発案件の経験があります。
会社の設立年数 27年(2024.12月時点)
被保険者数割合90%
さまざまな業種に対する専門知識が豊富
大小問わず開発可能
株式会社エービーシー・ジャパンの概要
設立年 | 1997年 |
電話番号 | 052-220-7005(代表) |
所在地 | 【名古屋本社】 愛知県名古屋市中区丸の内一丁目4番12号 AREXビル4F 【東京オフィス】 東京都中央区日本橋小伝馬町12番9号 東京滋賀ビル6F |
事業内容 | システム開発 |
実績 | https://www.abc-japan.co.jp/business/#product |
株式会社リキシステム
- 製造業・流通業に強いシステム開発
- 特に製造業においては幅広いサポート
- 在庫管理だけでなく、生産計画や設計、図面などの業務をカバーできるシステムの提案
株式会社リキシステムは、オンプレミス型で在庫管理システム開発を行っています。
同社は製造業・流通業専門の開発会社で、特に製造業においては「事業のグローバル化」、「コストダウン対応」、「環境問題への取り組み」など幅広く課題解決の提案をされています。
製造業・流通業の企業にとっては安心して開発をお任せできる存在ですね。
また、丁寧なヒアリングを行い本当に必要な機能を幅広く提案してくれます。
業務改善を行いたいという製造業・流通業の企業にとっては頼れる存在だと言えます。
会社の設立年数 21年(2024.12月時点)
製造業・流通業の知識が豊富
独自開発のフレームワーク使用
多機能・高品質を短納期で実現
株式会社リキシステムの概要
設立年 | 2008年 |
電話番号 | 053-438-7364 |
所在地 | 静岡県浜松市中央区初生町1254-14 |
事業内容 | システムソリューション事業 アウトソーシング事業 |
実績 | ー |
TIS長野株式会社
- 製造・流通・小売・サービス業の在庫管理システムを展開
- 特に製造業においては幅広いサポート
- 販売管理だけでなく、生産計画や設計、図面などの業務をカバーできるシステムの提案
TIS長野株式会社は、『EVEN』というサービスにてオンプレミス型在庫管理システム開発を行っています。
同システムは、商流と物流の部門を分ける「商物分離」の考えに基づく設計により、他社との在庫情報共有にも対応し、柔軟なピッキング方式や管理単位の設定、ダブルトランザクション運用に対応しているなど、多様な物流ニーズに応える機能を備えています。
また、インターフェースの汎用化を実現し、さまざまな上位システムと下位システムの連携を効率的にすることができるようになりました。
一部カスタマイズが必要な場合もありますが、本来カスタマイズでの対応だったところを基本に取り入れることができるようになり、開発コストの削減にも貢献しています。
会社の設立年数 9年(2024.12月時点)
被保険者数割合100%
ダブルトランザクション運用に対応
インターフェースの汎用化を基本で実現
TIS長野株式会社の概要
設立年 | 2015年 |
電話番号 | ー |
所在地 | 長野県松本市深志1-2-11 昭和ビル |
事業内容 | ITコンサルティング システムインテグレーション アウトソーシング |
実績 | ー |
日本コムシンク株式会社
- 金融業界に強いシステム開発
- 品質管理・セキュリティ対策を徹底し、製造・流通業のシステム開発も得意
- 提案依頼書の作成支援から開発までの一貫したサポート
日本コムシンク株式会社は、オンプレミス型で在庫管理システム開発を行っています。
同社は、1985年の設立以来、金融業界を中心としたシステム開発に特化した企業です。
RFP(提案依頼書)の作成支援から開発までの一貫したサービスにより、豊富な技術力と業界知識を活かして高品質なシステムを提供しています。
長年の金融系システムや社会インフラ関連のシステムなどの経験をもとに、品質管理とセキュリティ対策を徹底しています。
そのため、システムの信頼性と安定性を確保しながら、製造・流通業界向けの業務システム開発も得意としています。
企画提案から運用サポートまで、包括的にサービスを提供しているのが印象的です。
会社の設立年数 39年(2024.12月時点)
被保険者数割合95%
金融・製造・流通業の知識が豊富
RFP(提案依頼書)の作成支援有
日本コムシンク株式会社の概要
設立年 | 1985年 |
電話番号 | 06-6448-8660 |
所在地 | 【本社 大阪事業部】 大阪市西区江戸堀1-2-11 大同生命肥後橋ビル南館12F |
事業内容 | システムソリューション事業 アウトソーシング事業 |
実績 | https://www.comthink.co.jp/solution/developments/ |
株式会社ビーズワン
- 製造業および医療・福祉事業者向けに特化したシステム開発が得意
- 要望の洗い出しから、実運用を考慮した最適なシステム提案までサポート
- 独立系企業として顧客に寄り添った提案ができる
株式会社ビーズワンは、オンプレミス型で在庫管理システム開発を行っています。
同社は、製造業および医療・福祉事業者向けに特化したシステムソリューションを提供する企業です。
業界ノウハウを活かした要望の洗い出しから、実運用を考慮した最適なシステム提案まで、包括的なサービスを展開しています。
オリジナルシステムの構築やパッケージ導入支援、運用サポートを手がけ、小規模案件にも柔軟に対応。
独立系企業としての強みを活かし、予算に応じたシステム開発と丁寧なアフターサービスを提供しています。
会社の設立年数 27年(2024.12月時点)
被保険者数割合90%
製造・医療・福祉分野が得意
小規模案件にも柔軟に対応
株式会社ビーズワンの概要
設立年 | 1997年 |
電話番号 | ー |
所在地 | 埼玉県川越市松江町1-8-3 |
事業内容 | システムソリューション エンジニアリングサービス データエントリーサービス 人材ソリューション |
実績 | https://www.beezone.co.jp/b-system.html |
株式会社アイ・シー・エス
- 10年以上現場で鍛えられたシステムをパッケージ化
- 長年の開発実績と豊富なソリューションで広範囲の知識と実績を持つ
- 豊富な機能を備えたパッケージシステムを展開
株式会社アイ・シー・エスは、『WMSics』というサービスで、オンプレミス型在庫管理システム開発を行っています。
同サービスは、10年以上現場で鍛えられたシステムを活かし、リアルタイムな在庫状況の可視化、バーコード照合によるミス防止、柔軟なロケーション管理など、豊富な機能を備えたパッケージシステムを展開しています。
パッケージ製品でありながら自社開発という強みを活かし、顧客ニーズに応じたカスタマイズにも対応。
技術力と業務ノウハウを活かした課題解決型のソリューションを提供しています。
会社の設立年数 46年(2024.12月時点)
被保険者数割合100%
広範囲の知識と実績を持つ
パッケージ+カスタマイズ
株式会社アイ・シー・エスの概要
設立年 | 1978年 |
電話番号 | 0596-36-1155 |
所在地 | 【本社】 三重県伊勢市竹ヶ鼻町100 |
事業内容 | 産業・建設機械組込ソリューション 自動試験・検査ソリューション 設計・製造・情報ソリューション 社会システムソリューション 搬送システムソリューション サービス・サポート |
実績 | https://www.ise-ics.co.jp/cases/ |
株式会社スノーピークビジネスソリューションズ
- 受託開発実績560社、2,300案件の豊富なノウハウ
- 製造業から学校・研究施設まで、あらゆる業界に対応可能
- 株式会社スノーピークと”合弁会社”として2016年に新たに会社を立ち上げ
株式会社スノーピークビジネスソリューションズは、『iSTARTERシリーズ』というサービスで、オンプレミス型在庫管理システム開発を行っています。
同社の在庫管理システム『ZaiKo STARTER』は、ハンディターミナルを活用した現場改善トライアルシステムを展開し、Excelベースの使いやすいインターフェースと直観的な操作性を特徴としています。
受託開発実績560社2,300案件の豊富なノウハウを活かし、製造業から学校・研究施設まで、あらゆる業界に対応可能な汎用性の高いソリューションを提供しています。
また、同社は自然とビジネスをつなげることで、人間性の回復とビジネスの進展を目指すというユニークなミッションを持つ企業です。
1999年に創業し、システム会社として立ち上がった同社は、株式会社スノーピークと出会い”合弁会社”として2016年に新たに会社を立ち上げました。
会社の設立年数 8年(2024.12月時点)
被保険者数割合75%
あらゆる業界に対応可能な汎用性の高さ
理念が強く、本質志向の開発会社
株式会社スノーピークビジネスソリューションズの概要
設立年 | 2016年 |
電話番号 | 0564-73-6657 |
所在地 | 【本社】 愛知県岡崎市能見通1-61 ウメムラビル |
事業内容 | 組織及び地域活性化のための各種研修事業 各種ツール、アプリ、システムの開発および導入支援 コンサルティング事業 |
実績 | https://snowpeak-bs.co.jp/case/ |
まとめ
20年以上開発に携わっている弊社が「在庫管理システム開発会社の選び方」を解説しました。
在庫管理システムと一口に言っても、その開発の特徴は開発企業によってさまざま。
まずはいくつかの企業に見積もりを依頼し、さまざまな開発会社とコンタクトを取ってみて、自社に合う会社選びを行ってみるのがおすすめです。
選定代行サービス『SELECTO』では、貴社のニーズに合った開発会社の選定サービスを完全無料で提供中!
開発会社選びに迷ったら、ぜひ活用してみてくださいね。