BLOG

未経験からスタートした25卒新卒エンジニアにインターン生活をインタビュー

こんにちは!マーケティング部のSです。

今回はセルバの25卒新卒エンジニアの柿本さんにインタビューしました。
未経験ながら通過率30%の難関プログラミング課題をクリアし、現在内定者インターンとして勤務している柿本さん。

内定者インターンの働き方や春からセルバで新卒として働く意気込みを語っていただきました!

柿本さんのプロフィール

25卒新卒内定者インターン生。外国語学部英米語学科在籍中。
未経験から通過率30%の難関プログラミング課題を突破し、2024年9月に内定者インターン生として入社。
現在はITソリューション部「そだちえ」チームに所属し、運営サイトの保守/開発業務を行っている。趣味は競馬・料理・カメラ。

目次

セルバとの出会いのきっかけは父親

ー柿本さんとじっくり話すのは今回がはじめてですよね!趣味が競馬だと聞いて、驚きました笑

あまり若い世代の女性で好きな人いませんもんね。昔、競馬場でアルバイトをしたのがきっかけではまりました。馬を綺麗に撮るために最近ミラーレス一眼レフカメラを購入しました!

ーす、すごい熱中ぶり…!柿本さんは去年(2024年)の9月に内定者インターンとして入社されましたが、なぜセルバを選んでくれたのですか?

実は父親が勧めてくれたのが最初のきっかけでした。もともと別業界を志望していて、IT業界やエンジニアの道に進むことは全く考えていなかったんです。

しかし、志望していた会社に全て落ちてしまって路頭に迷っていたところ、父親がエンジニアを提案してくれたんです。社会人として大先輩の父親の提案だったのと、エンジニアは手に職がつけられて将来的に柔軟に働けそうだと思い、エンジニアの道に興味を持ち始めました。

私のなかで父親の意見ってかなり重要だったんです。
今まで高校受験や大学受験で自分の意見を通してきましたが、振り返ったときに「あのとき親の意見を聞いておけば良かったな」と思うことが結構あったので、就活では親の意見も聞いてみようと思いました。

ーそうだったんですね!柿本さん自身の就職活動の軸は何でしたか?

自分の性格に合っていそうなデスクワークがいいなとぼんやり思っていました。多分営業は合っていなさそうだなと。

ーこの仕事が絶対したいというより、自分の性格に合った職場で働きたいと思っていたんですね!

そうですね。大学からは業界を絞るべきだと言われて、最初は絞って受けていたんですけど、全部ダメだったので、方向転換して自分が働きやすいと思う会社に範囲を広げました。

ーセルバ以外にもIT業界の企業を何社か受けたと思いますが、セルバを選んだ決め手は何でしたか?

なんとなく自分はセルバに入るものだと思っていて、他の企業に興味を持てなかったんです笑
特にプログラミング課題期間中にその気持ちが強くなったと思います。課題期間の最初のほうは別の企業の選考と被っていたのですが、課題があまりにも大変すぎて途中で他社を全て蹴って、セルバの選考に集中しました。

セルバの独自選考「プログラミング課題」
未経験エンジニアが2次選考通過後に課されるプログラミング課題。3ヶ月かけてPHP、Laravelの基礎的な開発を行う。期限内に課題を終えたら即採用。課題の合格率は50%で、全くの未経験の場合は30%程度と言われている。

中山健 セルバ代表「【大阪】セルバの第二新卒・既卒の未経験エンジニアの採用の流れを紹介!

ーそれで「セルバに入る」と思っていたんですね

2次面接まで通過していたので、課題さえ終われば内定がもらえる状態でした。ここまで来たらもうやるしかないと思って最後まで課題をやり切りました!

もし他に内定を持っていたら途中で諦めてしまっていたかもしれませんが、内定0だったので逃げる場所がなく、それも大きな原動力になっていました笑

ー柿本さんは全くの未経験から課題をクリアしているのですごいですよ!他の社員さんも驚いていました

ありがとうございます!課題期間中はセルバのエンジニアが1人メンターとしてつくので、その方に分からない部分をお聞きしながらなんとかクリアしました。
もしこれから課題に挑戦する方はあらかじめ簡単にPHPやLaravelを勉強していくことをおすすめします。

セルバでの働き方

未経験ながら開発業務にガッツリ取り組む

ー柿本さんは現在内定者インターンとして週2回セルバに勤務していますよね。大学との両立はどうですか?

問題なく両立できています。セルバではインターン生は週16時間以上勤務することが決まりになっていますが、大学4年でほぼ授業はないですし、週2回8時間づつインターンに行けば週16時間はクリアできるので、特に大変とは思っていません。

ただ、一応1日5時間以上勤務という縛りがあるじゃないですか。でも、1日5時間で区切ると週4日は出勤しないと行けないので、丸1日時間がしっかり取れないと厳しかったかもしれません。

料理が得意な柿本さん。なんでも作れるそうですよ!(写真は自作のチーズケーキ)

ー空きコマにちょっとだけ働くっていうのは難しいですね。ちなみに「在学中はインターンとして勤務」って会社に拘束されている気がして嫌じゃなかったですか?

むしろ良かったです!インターンではお金をもらいながらプログラミングが学べるのでありがたいです。

内定者インターンがなかったとしても、アルバイトでお金を稼がないといけないので、時間が拘束されることを苦には思いませんでした。

それに4月から正社員として働く前に会社の雰囲気を知ることができるので、入社後の不安が解消できるという点でも、ポジティブに捉えていました

ーインターンでは現在何に取り組んでいますか?

PHP、Javascript、SQLを使って、セルバが株式会社リコー様と共同で運営している「そだちえ」というサービスの保守/開発業務を行っています。新規機能の追加やバグの修正などですね。あとはテスト業務も行いますね。

ーもう開発業務に取り組んでいるんですか!?

そうなんです。私も未経験で入社してすぐに開発に携われるとは思っていませんでした。

インターン前にネットで調べると、最初はテスト業務(動作確認)だけしかしないのが一般的と書いてあったので、入社前はインターンではテスト業務ばかりをするものだと思っていました。
最初から開発業務のタスクを振られたときは「もうコード触っていいんですか?」と驚きましたね。

ーセルバは「習うより慣れろ」スタイルですよね笑

そうですね。新人研修ががっつりあるわけではなく、OJTで実務を通じて仕事のやり方を学んでいくスタイルです。実際にプロジェクトに入って学ぶので緊張感があります。

ーインターンの業務で難しいと感じる場面はありますか?

毎回感じていると言っても過言ではないです。特に技術面は壁ばかりで、乗り越えても乗り越えても壁があるイメージです。
基本は自分で調べて考えて、それでも難しかったらチームの皆様に質問をしています。皆さん親身になって助けてくださるので感謝しています!

ー課題期間で学んだ基礎的な知識をどう応用するのかが難しいって感じですか?

応用というより、基礎を完璧にマスターするのが難しいんですよね。

例えば学校で英語の文法を一通り学びますが、全ての文法を完璧に覚えてる学生って結構少数じゃないですか。たいていの人は、ちょっとうろ覚えのなか知っている知識を手がかりに英文を読解していくと思います。

プログラミングも同じで、この箇所は分かるけど、こっちは分からない、みたいなことが私にとっては日常茶飯事なんです。

今は基礎を固めることに集中して同じミスを繰り返さないように意識しています。

ーエンジニアの方は毎日勉強されているイメージです

そうですね。プログラミングは本当に奥が深いなと思います。勤務時間内でカバーできない分は自宅で勉強したりしていますよ!

ー偉すぎる…!インターンを始めてから自分で成果を出せた瞬間はありますか?

成果とかおこがましいんですけど、修正を重ねてやっとひとつのタスクを完了させたときは頑張ったな、と思います!これからは修正もなくスムーズに完了させていきたいのですが…

ー他のエンジニアの社員はテストで修正することって少ないんですか?

少ないですね。私は修正点がなく成果物を出すことがまだ難しいことなので、実力不足を感じています。
今はまだ自分がミスしやすいところを把握できていない状態なんです。まずはそこを潰していこうと思っています!

ー毎日勉強している柿本さんならきっと大丈夫ですよ!技術面以外で「成長した」と思うことはありますか?

ビジネス敬語です…。私のチームは敬語のマナーを結構厳しめに指導されるので、インターンを始めてからかなり鍛えられました。とはいえ今も注意されることはあるのですが…

例えば、前にタスクの期限の延長をチャット上でマネージャーに相談したんですけど、その文章を添削されました笑

ーそんな会話の文章も添削されるんですか!?

そうなんです。私はまだ入社して間もないので、お客様と接する機会はないんですけど、いづれ直接やり取りすることになったときに粗相があったら困るので今のうちからしっかり指導されています。

ー毎回添削されるかもしれないと思うと緊張しますけどね…

なので今は送る前に毎回文章をChatGPTに投げて、添削してもらってから送るようにしてます笑
入社前は自分の敬語が間違っているなんて思いもしなかったので、最初は驚きました。

ー言葉遣いって自分のクセになっているので、客観的に指摘されないと直すの難しいですよね

そうですね。正直、学生の頃から社会人レベルを求められるので大変です。最初は添削されるたびにちょっとメンタルをやられてました笑
でもちょうどメンタルを強くしたいと思っていたので良い経験になりました。
また、落ち込んでいると先輩エンジニアがフォローしてくれるので、ありがたかったですね。

ー先輩エンジニアは柿本さんにとって大きな支えなんですね!

いつも本当にお世話になっています。皆さんプログラミング経験豊富ですし、質問に親身になって答えてくださるので、感謝しています。

とにかく幅広く挑戦していきたい

ーセルバ社員で尊敬できる人はいますか?

隣の席の折竹さんです。プログラミング課題で私のメンターを担当してくださった社員さんで、現在は同じそだちえチームで働いています。

私が業務でなにか問題を抱えていると、折竹さんは毎回それが解決するまで付き合ってくださるんです。お忙しいのに残業して助けてくださったこともあり、いつもお世話になっています。

他の社員さんも尊敬しているんですが、特に折竹さんは尊敬しています。私も困っている後輩がいたら優しく助けてあげられる先輩になりたいです!

📍折竹さんのインタビュー記事はこちら

ーこれから挑戦したい技術やプロジェクトはありますか?

正直これっていうのはないんですけど、とにかくなんでも幅広く挑戦したいなと思っています。まだ経験が浅くて自分の得意不得意や好みが分からない状態なので、ひとまず好き嫌いせずなんでも挑戦して、その上で1年後、2年後に自分のやりたいことが決まっていたらいいなと思いますね。

まずは基礎をしっかり学んで、コードの品質に意識を向けて、チームに貢献することが今の目標です!

セルバに興味がある人へメッセージ

ー最後にセルバに興味を持っている未経験エンジニアにメッセージをお願いします。

プログラミング課題は大変なんですけど、やった分絶対に成長できます。仮に期限内に終われずセルバに入れなくても、プログラミングの知識はかなり身につくなと感じました。

とはいえ、課題をする前にプログラミング関連の知識を学んでいると、少し有利になるかなと思います。

メンタル的な面でいうと、小さな達成感をモチベーションにしつつ、苦しいんですけど楽しむことを意識すると良いと思います
課題期間中は家で一人でパソコンに向かいますが、メンターがついてサポートしてくれるので完全に一人というわけでもありません!そこは安心して受けていただけます。

セルバは残業文化がなくて定時になったらすぐに帰れますし、業務中も会話が多くないのでじっくり集中してコードに向き合えます。

働く場所としても、スキルを磨く場所として良い会社だと思うので、興味がある方はぜひ来ていただきたいです!

ー柿本さん、本日はありがとうございました!