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【部署紹介】事業開発部(営業職)の働き方と魅力

こんにちは!マーケティング部長期インターン生のSです。

今回は部署紹介も兼ねて、事業開発部のNさんにセルバの営業職の仕事内容や魅力についてお聞きしました。
後半では面接ではなかなか聞きづらい質問(休暇の取りやすさやノルマの有無)について色々と答えていただいています。ぜひ最後までご覧ください!

Nさんのプロフィール
2023年にセルバに入社。新卒で入社した不動産会社に3年勤務したのち、通信系・ヘルスケア系の会社を経験。
セルバに入社後は事業開発部で補助金コンサル事業を中心に見込み客のリード獲得に従事している。

目次

事業開発部の仕事内容

S:早速ですが、セルバの営業職が在籍する事業開発部の事業内容とその仕事内容について教えてください。

Nさん:事業開発部の事業は大きく分けて2つあります。1つ目は補助金コンサル事業、2つ目は集客事業です。
その他にも細々とした業務はありますが、基本的にはこの2つの事業を中心に行っています。仕事内容については次の通りです。

補助金コンサル事業

Nさん:1つ目は補助金の申請を検討している企業さまと補助金の申請作業を代行するコンサル会社を繋ぐ事業です。
セルバは補助金が採択された場合、コンサル会社から成果報酬をいただいています。

S:Nさんはこの補助金コンサル事業の集客を主に担当しているんですよね?

Nさん:そうですね!まず補助金に興味を持っていただけそうな企業さまにお問い合わせしたり、広告を打ったりして、面談のアポイントを獲得します。
その後、作成した営業資料をもとに補助金の概要を説明し、提携しているコンサル会社さんに繋いでいます。

S:営業リストの作成もNさんで行っているんですか?

Nさん:はい、行っています!見込み客を洗い出すのも僕の仕事です。具体的な申請のサポートは提携のコンサル会社さんが行うので初回面談までが僕の仕事になります。

集客事業

Nさん:2つ目の仕事は、集客に悩みを抱えている、もしくは強化したいと考えている企業さまに対し、セルバがWeb(SNSやGoogle広告等)での集客を代行する事業です。
こちらも興味を持っていただけそうな企業様に営業をかけて面談を行い、その企業様の代わりに、商談からクロージングまでセルバが一貫して行います。

S:セルバのもう一人の営業職の方が行っている事業ですよね。

Nさん:厳密にいうと、その方が人材系の集客を担当し、僕はそれ以外を担当しています。
セルバが得意とするのが人材系の領域なので、僕よりその方のほうが多く案件を抱えているようなイメージです。

人材系の集客は僕の担当ではありませんが、ときどきそのリード獲得(営業メールの送信や初回の面談)を行うことはあります。
基本的にオンライン上で商談することが多いですが、大阪にオフィスがある企業さまで先方から希望があった場合、対面で商談を行うこともあります。
といっても対面の商談は滅多になく、今までに5回くらいしか経験していません。

その他

Nさん:事業開発部のその他の業務に異業種交流会の出席があります。
月に1、2回ほど保険会社や不動産会社など様々な業界の会社の人たちが集まる懇親会に出席し、補助金やWeb広告の集客のリード獲得につながりそうな企業の担当者の方たちと交流します。

ここでの交流が直接案件の獲得に繋がらなくても、交流した担当者の方が別の企業にセルバを紹介してくれるケースもあります。

セルバの営業職で働いて良かったこと

S:Nさんがセルバの営業職で働いて良かったことを教えてください!

Nさん:僕が開発事業部で働いて良かったことをまとめると次の3つになります。

  • 事業の立ち上げを経験できた
  • 人脈が広がったこと
  • 営業フローを全て経験できた

事業の立ち上げを経験できた

Nさん:補助金コンサル事業は、僕が入社した頃にセルバで本格的に始まった事業でした。
入社直後にその事業の担当になったのですが、僕はそもそも国の補助金の制度について全く知らなかったので最初は公募要領を自分で読んで勉強することから始めました。

S:入社してすぐに新規事業の担当になったのですか?

Nさん:そうなんです。その後、広告媒体の選定、デザイナーさんと連携しながらの広告制作、商談で使う営業資料の作成などを行いました。

S:全て1人で担当されたなんてすごいですね。補助金コンサル事業の立ち上げで大変だったことはありますか?

Nさん:月初めに企業さまから80件ほどの反響をいただくのですが、それを一人で捌ききれなくなったことです。
お客さまの関心は問い合わせ直後が一番高いので、面談のアポイント獲得は翌日までに行っておきたいのですが、1人だと対応しきれないほどの反響をいただいていました。

そこで上司にアポイント獲得要員を業務委託で雇うのはどうかと提案してみたところ、その意見が採用され、書類選考から面接、採用後の育成まで僕に任せていただいたんです。

S:Nさんは採用業務までしていたんですか!

Nさん:この1回だけですけどね。業務委託の方に来ていただいてからは業務が上手く回るようになったので提案して良かったです。
一般的な会社だと営業職に採用業務を担当させるまでの裁量を持たせてくれることはないと思います。貴重な経験をさせてもらいました!

人脈が広がったこと

Nさん:2つ目の良かったことは社外に人脈が広がったことです。
先程の事業開発部の仕事内容でも少しお話させていただきましたが、月に1、2回ほど異業種交流会に出席するので普段は関わらない業界の方たちとも関わりを持つことができました。

S:セルバの営業職の方は毎日オフィスでお見かけしていたので、ちょっと意外でした。

Nさん:確かにセルバの営業は外回りがないので、社外の方たちとの交流が活発そうには見えませんよね。

信頼関係を多くの人と構築していると、その方たちがセルバを他の人たちにも広めてくれることもあるので、案件獲得の機会を増やすことができるんです!

また、仕事上のメリットではないのですが、個人的にはプライベートで飲みに行ったり、趣味を楽しめる友達が増えたので嬉しかったです笑

営業の流れを全て経験できる

Nさん:3つ目の良かったことは、セルバの営業職を一言で表していることでもありますが「営業の流れを全て経験できる」ことです。

S:確かに今までのお話を聞いていると、Nさんは一連の営業の流れ(+一部採用業務)を全て一人で担当されていましたね!

Nさん:そうですね。今まで働いてきた会社は分業化された営業フローの一部を担当することがほとんどだったので、セルバの営業職はとても新鮮でした。
最初は分からないことが多いうえに、研修もなかったので大変でしたが、自分で一から業務の具体的なプロセスを組み立てたからこそ、気がつけた学びも多くありました。

例えば、リード獲得のために作成する資料では、サービスの良さを伝えるだけではお客さまの関心をひくことはできません。お客様の立場に立って、お客様が具体的に何に困っているのか、そして自分たちはそれをどうやって解決できるのかを分かりやすく説明する必要があります
また、どういう媒体を使えば見込みのあるお客様によりリーチできるのかも考えなければいけません。

リード獲得の段階からマーケティングの観点で顧客理解を深めることの必要性に気がつけ、後の商談時に役立たせることができたので、営業マンとして成長できたと思います。

S:確かに商談だけを担当していたら気付きにくい視点ですね!

Nさん:営業職の見識を深められたのは、セルバの事業開発部で働いて良かった大きな点です。

よくある質問

ここではNさんに事業開発部の働き方について、面接では聞きにくい内容を含めて聞いてみました!

有給はどれくらい取りやすいですか?

Nさん:取りづらいと感じたことは一度もないです。Web上の勤怠管理サイトから有給申請を行うだけで簡単に取得できます。
金曜日に有給を使って、3連休で地方の野球の試合を観に行ったこともあります。

S:Nさんは野球観戦が趣味でしたね!有給申請のときに簡単な理由を言わないといけない決まりはありますか?

Nさん:いえ、「上記の通り有給を申請します。よろしくお願いします」とコメントをすればいいだけです。
もちろんタスクの締め切りを守っていることが大前提ですが、上司に気を使いながら有給を取るようなことはありません

残業はどれくらいですか?繁忙期・休日出勤はありますか?

Nさん:残業はほぼないですね。今確認してみたら先月は1.04時間でした。
事業開発部は繁忙期や閑散期がないので、残業はほとんどないと思ってもらっていいと思います。

S:クライアントの都合で打ち合わせが18時半以降になることはないのですか?

Nさん:僕の場合はなかったですね。補助金関連の事業はリード獲得からコンサル会社へお客様を繋ぐことがメインの業務になるので、クライアントワークというほどお客様と関わる機会はありません。
また、休日出勤もないのでワークライフバランスを重視しつつ営業職をしたい方にはピッタリだと思います!

副業はできますか?

Nさん:会社に事前申請すれば可能です。僕の同僚にも何人か副業をしている人がいます。
先程も話したようにセルバでは残業がほとんどなく、休日出勤はないので、副業の計画を立てやすいのが嬉しい点ですね。

クライアントの接待はありますか?

Nさん:こちらもありませんでした

S:そうなんですか?営業職ってお客さんと飲みに行っているイメージがありました。

Nさん:確かにそういう会社もありますね。ただセルバはお客様の接待で退勤後に飲みにいくような機会はありませんでした。特に僕の担当している業務はお客様とがっつり関わらないことも関係していると思いますが。

僕の場合、仕事で知り合った人とプライベートで仲良くすることもあるのですが、これは営業活動の一環ではなく、完全に個人的な交流です。仕事とプライベートをきっちり分けて働くことももちろんできますよ!

S:なるほど!ちなみに出張や転勤の可能性はありますか?

Nさん:転勤はまずないですね。基本的に大阪勤務だと思います。
出張は一度だけありましたが、イレギュラーなことなのでこちらもないと思っていただいて大丈夫です。

ストレスがたまる場面やノルマはありますか?

Nさん:う〜ん、あったかな?セルバの営業はノルマがないので、上司から詰められるような場面って基本的にないんですよね。

S:営業職に限らずセルバで怒鳴り声を聞いたことないですね笑

Nさん:僕もないです笑 ただ、トラブルの対処はやっぱり大変ですね。
2年間働いてきて1回しかなかったですが、他部署でミスが起こったときに、会社を代表して営業の僕が先方に説明と謝罪に行きました。このような自分では防ぎようのないトラブルの対処はストレスが溜まる場面かもしれません。

ちなみにノルマ関連の話でいうと、個別のノルマがないので僕は個人的な目標を立てるようにしています
営業成績が良ければインセンティブが支給されるので、モチベーションを高く保って仕事ができます。

最後に

S:色々な質問に答えていただきありがとうございました!最後にセルバの事業開発部に興味を持っている方に向けてメッセージをお願いします。

Nさん:多くの会社の営業が、見込み客のリードを獲得してからクロージングまでの流れが分業化されている一方、セルバの事業開発部では営業フローを全て経験できます
また、セルバは良くも悪くも仕組みが整っていないので、自分の裁量で仕事の幅を広げることができます
しかし裏を返せば、研修をしっかり受けたい人や上司の指示を受けながら仕事をしたい人にはセルバに向いていないかもしれません。

営業の見識を深めるのはもちろんのこと、自分の視野を広げたい方にもセルバはぴったりな職場です!ぜひ皆さんのご応募をお待ちしております!

S:Nさん、本日はどうもありがとうございました!