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異業種未経験からエンジニアに転職。入社2年目で要件定義を任せてもらえる存在に!?

こんにちは!マーケティング担当の宇田です!

今回取材したのは、会計事務所勤務からセルバのエンジニアに転職し、まもなく丸2年となる折竹さん。
「30代でエンジニア未経験」という経歴ながらセルバに転職し、現在は”上長の右腕の薬指”として活躍されているといいます。

そんな折竹さんの過去と、セルバでの働き方について探ります!

目次

折竹さんの過去の働き方について聞いてみた!

折竹さんの会計事務所でのエピソードや、エンジニアを目指すようになったきっかけについてのお話を伺いました。

集中力の鬼!? 会計事務所での働きぶり

ー前職は、会計事務所だったんですよね。具体的にはどんな業務をされてましたか?

個人事務所で、仕訳入力と、決算時期になってきたら決算処理をするような感じで、働いていました。

ーどれくらい働いてましたか?

3~4年ほどです。事務所自体は何個か渡ってるんですけど、前の前に勤めていた先生の知り合いのところに異動したりしました。

ーなるほど。では、その業務の中で、好きなことや得意なことっていうのはありましたか?

仕訳の入力はかなり早いことで定評があったと思います。10人くらいの規模の会社の仕訳だったら1ヵ月分の仕訳を1日で入力し終えることができて。
仕訳って言ったら日々の収支というか、給与計算とかも含めて全部を1日でするという感じですね。

ー集中力がすごいですね。

そうなんですよ。集中力はめちゃめちゃ自信あって、集中しすぎてるときは、会社来て、仕事し始めて、気付いたら終業時間来てるみたいな時もありますね(笑)めっちゃ忙しいときとか。

30代、未経験からのエンジニアに感じた壁と対策

ーエンジニアを目指すようになったきっかけは何ですか?

時代に合わせた仕事をしてみたいなと思い、そっちのほうに行ってみようかなっていう感じで。
ちょっと新しいことやってみたいなと思ったことがきっかけです。

ー会計の仕事は将来的にもっとやりたいとかではなく、新しいことがしたかったんですね。

そうですね。自分に合ってはいたんですけど、会計系の仕事で上を目指そうとなったら税理士の資格を取る方面に行かなきゃいけなくて。
最初はそれを考えて仕事してたんですけど、仕事しながらとるには結構大変な資格で
仕事を一旦辞めてその期間で集中して取るか、どうしようかなって迷ってた時に、選択肢としてエンジニアもありかなっていうので目指すようになりました。

ー辞めてからエンジニアになろうと思ったんですか?それとも辞める前にエンジニアに…?

辞める前です。
だからエンジニアの勉強は、仕事しながらちょっとずつやっていった感じですね。
最初は僕、PHPじゃなくてとりあえず入りやすそうな言語ないかなっていうのでRubyっていう別の言語を勉強してみたんですよ。

簡単な電卓アプリやメモアプリ、イベントスケジュールアプリみたいな簡単なのを数個作ってみて「プログラミングってこんな感じなんや」って思いました。
それから、未経験でも実績として見せて面接してもらって、採用してもらえるところ探そうかなと思って転職活動を始めました。

そうすると一発目でセルバの求人が出てきて言語は違うけど働きながらプログラミングスキルを身に付けていけるっていうシステムに魅力を感じて、入社したいと思いました。

ー他社に応募したりすることはなかったんですか?

とりあえずセルバかなって。やってみようって感じでいきましたね。

未経験からエンジニアになった今、どう感じるのか

ー今現在エンジニアとして仕事をされていますが、最初のころはいかがでしたか?

最初はやっぱり、元々違う業界だったので慣れない部分もあったんですけど、上長に業界のことなどを具体的に教えてもらったので仕事しやすかったですね。

僕は結構理系で、システマチックに物事を考えるので、メリット・デメリットとかを提示してもらえると、スッと入ってくるというか。ちょっとひねくれじゃないですけど(笑)論理的に言われると、スッと納得ができるんですよね。
教えてもらえたことによって、だんだんとこの業界のことが分かるようになってきましたね

ーでは、エンジニアとして仕事をする中で、どんな作業が好き・得意ですか?

結構考えている時間が好きですね。
前の仕事だと、考えるというよりかは「仕訳見て、瞬間的に打ち込む作業」が多くて、考える作業と言ったら決算の時くらいやったんですけど。

決算って、いろんな情報を一つの書類の中にまとめて、データが正しいかどうかチェックしてっていう仕事なんですよ。だから前の職場でいうと、決算業務が好きでしたね。
それとちょっと似ているというか。腕組んで画面から離れて考えている時が一番好きです。

ーそうやって考えたことを組み立てて、落としていくっていう感じなんですね。

そうです。考えるっていう時間は多分、僕は他の人よりも長いんじゃないかなと思います。
その分、実装してからのバグは少ないので、考えてる時間に自分でバグを見つけたりします。

ー”考える”という中でも「考えてパッてやってみよう」というよりかは、考えて自分の中で組み立てて、自分の中でテストして実装してみているから、バグが少なかったりするのかもしれないですよね。

そうかもしれないですね。
だから難しい案件とか来たときは、もう頭働かせてるだけで一日終わってるみたいな(笑)
気付いたら「お疲れ様です」とか聞こえてくるっていう(笑)

ー前職と共通する部分はありますか?

ミスがあんまり許されないっていうところが似ているかもしれないですね。
会計では、1個のミスで数値がずれて原因をたどるのめっちゃ大変なんですよね。
仕訳は大量やし、原因を探るのに時間かかるんで。

そうなってくると仕訳の時点で正しく数値に間違いがなく、項目・科目とかに間違いがなくできてたら、決算の時にもスッとできたりするんで、これは結構プログラム書くのと似てるかなって思ってて。
プログラミングで一文字違ったりとかするだけでエラー起きますからね。
そういう面ではすごく似てるかなって気がします。

ーでは、エンジニアの仕事でしんどい・辛いと思う部分はありますか?

正直あんまりストレスは感じないんですけど、強いて言うなら姿勢が辛いですかね。
ずっと座ってるじゃないですか。姿勢はちょっと気にしたほうがいいかなって思ったり。

ー会計事務所の時はずっと座ってなかったんですか?

会計事務所の時は、パソコン入力の時は確かに座ってたんですけど、印刷しに立ったりとか、郵便がとか、結構うろちょろするんで、ずっと座ってるってことはなかったんです。
この仕事になってからは、考えてる間はずっと座ってたりとかするんで、ちょっと水飲みに立つとかでこまめに立つようにしてます(笑)

ーちょっと離れることで頭切り替えられて、新しい発見があったりもしますしね

そうですね。あとは、結構景色がいいんで、ちょっと窓の外見てふーってなったり(笑)

ーそういえば、折竹さんの机の上に色々置いてあった気がしたんですけど、あれも息抜きみたいな感じですか?(笑)

自分のテーブルを動物園にしてます(笑)動物園好きで、生き物好きなんですよ。
結構一人で水族館とか動物園とか行ったりしますね(笑)で、テーブルの上に動物を置いて癒しを(笑)

かわいい動物たちが折竹さんを見守っている……にぎやかですね!笑

セルバの働き方について聞いてみた!

会計事務所でものびのびとお仕事をされていた様子の折竹さん。
セルバで働いてみてどう感じるのかを中心に、お話を伺いました。

自主性を重んじてくれているのが最大の魅力!要件定義の仕事にも繋がった

ーセルバで働きやすいなと感じるところはどこですか?

結構最初から色んなことを任せてもらってたのもあって、個人の意思を汲み取ってもらえてるんかなって思いますね。自由で、自主性を重んじてくれてる会社っていう気はしますね。

ーなにかエピソードとかってありますか?

そうですね。別業界から入ってきて、セルバでテスター(デバッグ)兼エンジニア見習いとして入社して、しばらくはテスターのアルバイトでお金をもらいながらエンジニアの課題を行っていました(当時)。
それでプログラミング課題をこなしていくんですけど、その期間の後半の方になってきて、僕の場合はまだ課題期間中だったんですけど、ちょっとした依頼を任せてもらえたりとか。

簡単なやつですけどね。文言の変更だとか。文字色がどうとか。
やりたいという意思があったら、任せてもらえたりするというか。

※現在はテスター(デバッグ)のアルバイト募集はしておりません。

ーそれは自分から「やりたい」って言ったんですか?

そうですね。そういうの聞かれて、どんどんやっていきたいですっていうことを言ったら、任せてもらったりして。
あとは、正社員になって慣れてきてからであっても「こういう案件やってみたいです」って言ったら、そっち方面の案件を任せてもらったりとかはあります。

ー”発言の自由”みたいなのが結構保証されてる感じなんですね。
最近は任せてもらえてるなあと感じるような仕事はありましたか?

最近は結構、要件定義の部分を任せてもらえるようになってきてて。

ー要件定義っていうと、しっかりとスキルがないとできなかったりする部分ですよね。
なんかそういうイメージがあって。

そうですかね、多分(照)。
実装しないといけないところとかを書いて、こんな仕様でどうですか?みたいな。
そうやっていく部分を、1年過ぎたあたりからだいぶ任せてもらって。
開発の時に一番最初に考えるターンなんで、自分では向いてるかなあと思って、「そこらへんやってみたいです」っていうのはだいぶ初期から言ってたんですよね。

ー1人で対応されるんですか?

そうですね。
クライアントから「こういう機能追加してほしいです」って言われたら、上長の方から案件が割り振られます。
ご希望内容を確認して、だったらこういう実装が必要だなっていうのを考えて、ある程度固まったら具体的な仕様を提案しています。

ーでは、もう”誰かと一緒にずっと並行して”っていうよりは、2年目にして最初から自分一人で考えて、提案してっていう感じなんですね。

そうですね。上長がそういう人を作ろうっていう意識を高く持ってらっしゃるみたいで。

ー上長の意向と、自分でもやりたいという意思が重なって、早めに任せてもらえてるんでしょうね。そこを躊躇する人は絶対多いと思うので、躊躇せず、物怖じしないのは、折竹さんの良いところやなって思いました。

ありがとうございます。

自分の意志で、今後のキャリアを切り開く道を作れる会社

ーでは、今後エンジニアとしてどうなっていきたいですか?

設計だったり要件定義の部分から任せてもらえてるっていうのがあるので、これをもっと身に付けていきたいです。
今はまだ相談しながらになるんですけど、それが完璧に自分でできるようになっていけたらいいなと思います。

ーこの会社の中でぐんぐん成長していきたい、って感じですか?

そうですね!

ーじゃあいつかは上長みたいにまとめて行く立場に。

今、上長の「右腕の薬指くらい」にはなってるらしいので(笑)
「右腕の小指くらいにはなれましたかね?」って聞いたら「いや、薬指くらいにはなってますよ」って言われて(笑)
ありがとうございまーす!みたいな感じです(笑)

ー今後はどんなサイト・システムを作ってみたいですか?

今は、結構特殊な技術を実践しながら学んでいるんですよね。
そんなニッチな機能を使うとなった時に、他のサイトやプロジェクトで活かしたいなっていう気はあります。

ー前職と共通する「集中力」の部分や「考える力」っていうのがすごく今の仕事に活きてらっしゃいますよね。
それがこれからやりたい「要件定義の追求」だったり、この会社の中で上に立っていくためのスキルっていう部分にすごく繋がってらっしゃって、キャリアとしてどんどん上がっていかれるなというのをすごく思いました。

それを目指したいですね。
あと、未経験で入社のエンジニアは課題が終わった後、一年間契約社員を経てから正社員になるっていう決まりがあるんですよ。
でも僕はその1年間の契約社員の期間を、半分にしてもらってるんですよ。

ーええ!? そんなことできるんですか?

こんだけできるんで半分にしてください、って言ったんです。

ー自分で言ったんですか!? すごい!

はい(笑)そういうことも汲み取ってもらえるというか。
入社半年ですけど「今自分、こんだけのこと任せてもらってできてるんで、正社員にしてもらえませんか?」という感じで、直接言いました。

契約社員の状態と、正社員になってからだと、やる気も違いますし、自分はこの会社でちゃんとやっていく意思がありますよっていうのを伝えられますしね。

セルバを漢字一文字で表すなら「自」。自分を受け止めてもらえる環境

ーセルバを漢字一文字で表すなら? また、それはなぜですか?

この質問だけ、どうしよっかなーって思ったんですよね(笑)

ーこれシリーズ化したいなと思って(笑)みんなを悩ませようっていう魂胆です(笑)

最初でよかったです、取られてないんで(笑)
さっきも言ったように「自由」や「自主性」を重んじてくれるので、一文字でいうなら「自」ですかね。
結構”その人その人”が活躍できる個性を汲み取ってくれるんじゃないかなっていう、そんな会社な気がします。

「ああしてみたいです」、「ダメ」みたいな感じじゃなくって、「ああしてみたいです」ってなったらとりあえず一旦受け取ってもらえるし、そういうのが言いやすい、自分を出しやすい気がしますね。

ー折竹さん、お忙しい中ありがとうございました!

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