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チケットマッチングサイトとは?ビジネスモデルについて解説

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チケットマッチングサイトとは、コンサートやイベントなどのチケットの売買を仲介するオンラインプラットフォームで、所謂マッチングサイトのひとつです。
この記事では、チケットマッチングサイトの概要やビジネスモデルについて詳しく解説します。

目次

チケットマッチングサイト(チケットリセールサイト)とは

チケットマッチングサイトは何かをもう少し詳細に説明すると、チケットを販売するサイトではなく、イベントやコンサートのチケットを譲りたい人とチケットが欲しい人をマッチングさせる、いわば販売済のチケットを二次流通のためのサービスで、チケットリセールサイトとも呼ばれます。

チケットマッチングサイトの具体例としては、下記が挙げられます。

ダフ屋・チケット転売との違い

ダフ屋とは転売屋の一種で、転売目的で入手したチケットを高額で売りつける者のことです。(業者の場合もあります)
定価よりも高い金額でチケットを売り、差額を利益としていますが、所謂ダフ屋行為は違法です。

チケットマッチングサイト(チケットリセールサイト)はチケットを売りたい人とチケットを買いたい人をマッチングする場を提供しているだけであり、所謂ダフ屋や転売屋とは違います。

多くのチケットマッチングサイトは転売目的での利用を禁じていますが、サイトの性質上ダフ屋に利用されてしまうこともあります。

ダフ屋が消えた理由

昔は人気公演の日に会場周りでチケットを仕入れたり、それを転売するダフ屋が珍しくありませんでしたが、近年では取締りが厳しくなったこともあり、ダフ屋を見かけることはほとんどなくなりました。

しかし、チケットマッチングサイトやSNSを利用して高額転売を行う『ネットダフ屋』は急増しています。
オフラインからオンラインへ活動の場を移しただけと言っても過言ではないでしょう。

チケットリセールサイトのビジネスモデル

チケットリセールサイトのビジネスモデルは、チケットの売買が成立した際の手数料で利益を上げることが一般的です。
一部のサイトでは、広告収入やスポンサーシップなどの収益源も活用しています。

転売前提で購入するダフ屋行為が条例違反であったり、二次流通の際に生まれた利益がアーティストやイベント主催者に還元されないことが長らく問題視されていましたが、最近はチケットリセールサイトがアーティストやイベント主催者に利益を還元する動きも盛んになっています。

チケットリセールサイトの課題点

一見メリットが多いように見えるチケットリセールサイトですが、まだまだ課題点も存在します。

チケットリセールサイトの課題点
  • 転売に利用されることがある
  • 偽造されたチケットが流通するおそれがある
  • 公演中止・延期の補償がされない場合がある

転売に利用されることがある

前述の通り、多くのチケットリセールサイトは転売目的での利用を禁じていますが、サイトの性質上ダフ屋に利用されてしまうこともあります。
売買の際に売り手側が受け取る金額から手数料が引かれるため、ダフ屋の利益は減りますが、それでも人気公演の転売は金額も大きいため、利用されてしまうことがあります。

また、不正転売を防止するために入場時に予告なく本人確認を行う場合があります。
購入者名義の身分証明書を持っていない場合は入場を断られる場合があり、買い手側が一方的に損をしてユーザー離れにも繋がってしまうため、サイト運営側でしっかり規制する必要があります。

偽造されたチケットが流通するおそれがある

多くのチケットリセールサイトでは、流通しているチケットが本物であるかを確認するシステムがないため、偽造されたチケットが流通するおそれがあります。

偽造されたチケットが多く流通してしまうと、サイト自体の信頼性を大きく損なうため、偽造チケットを出品したユーザーには重いペナルティを課すなど、サイト運営側で規制する必要があります。

公演中止・延期の補償がされない場合がある

不正転売や偽造されたチケットではなくても、二次流通のチケットでは公演中止や延期の補償がされない場合があります。
売買される商品の性質上、払い戻しについてはユーザー同士で話し合う必要はどうしても出てきますが、トラブルが起こることを想定して、サイト運営側でどこまで対応するか決めておく必要があります。

チケット転売がバレる理由

前述の通り、公演によっては入場前に身分証の提示を求められることがあります。
そこでチケットの名義と身分証の名義が一致しない場合、転売されたチケットだとバレることがあります。

また、チケットリセールサイトで定価を大きく上回る高額で出品している場合、そこから転売だと判断されることもあります。

チケット転売の罰則は、「1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金」であり、これらは併科される可能性があります。

これからチケットリセールサイトを立ち上げるなら

チケットリセールサイトは既に多数あるため、これから立ち上げるなら差別化が必要です。
差別化を図るには、次のような方法があります。

  • 他社の弱みを補う独自サービスを展開する
  • 取り扱うチケットのジャンルをあえて絞る
  • ユーザーが安心して取引できるシステムにする
  • 利益をアーティストに還元する

例えば、サイト上で流通しているチケットが本物かどうかを保証するサービスは現在のところ存在しないため、そういったサービスが実現できれば他社と大きく差別化できる可能性があります。

まとめ

チケットの二次流通による手数料で成り立っているチケットリセールサイトですが、これからビジネスで立ち上げるのであれば、下記は必須です。

  • 違法行為の規制
  • 他社との差別化

チケットリセールサイトだけでなく、これからマッチングビジネスを立ち上げたい方は、ぜひ弊社セルバまでご相談ください。
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マッチングサイトの開発でどのくらいの費用がかかるのか、見積もり例も詳細に公開しています。

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この記事を書いた人

ただシステムを作るだけではなく『売れる仕組み』を創る!
東京・大阪を拠点に20年、システム開発やWEB制作を行っています。
従来のシステム開発だけでなくレベニューシェアでの開発も承っておりますので、サイトやアプリをリリースした後も追加料金や仕様変更でかかるコストは抑えたい、リソース不足で管理や運用ができない、ビジネスのことを相談できるパートナーがいない…という企業様はお気軽にご相談ください!

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