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WordPressでマッチングサイトは作れる?メリット・デメリットを解説

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できるだけ低予算でマッチングサイトを作りたい!

WordPressでマッチングサイトって作れるの?

低予算かつ短期間で自分のサイトが作れるWordPressですが、結論から言うと、複数のプラグインを導入することでマッチングサイトも作ることができます。

今回は、WordPressでマッチングサイトを作る方法を紹介します!

目次

WordPressでマッチングサイトを作る流れ

WordPressでマッチングサイトを構築する流れは、次のように進んでいきます。

  1. 企画
  2. 競合サイトを分析
  3. 要件定義・設計

企画

まずはどのようなマッチングサイトを作りたいのかを決めます。
すでに市場を独占するマッチングサービスがある場合は、競合が取りこぼしているニッチな層を狙ったサービス展開をするのが定石です。

競合サイトを分析

競合サイトの使用感や機能を分析しておきましょう。分析の際は次の点に注目すると良いでしょう。

チェックする項目
  • 使いやすさ
  • 改善点
  • サイトのビジュアル

要件定義・設計

どのような構造でマッチングサイトを構築するのかを設計します。
要件定義の際は、次の点を検討しましょう。

  • ページの階層構造
  • 管理画面
  • 権限範囲
  • ユーザーの動線
  • ユーザー機能

具体的な開発方法

WordPress上には、すでにサイト構築のためのテンプレートやプラグインが用意されています。
それらを上手く組み合わせることでマッチングサイトを作ることができます。具体的な構築手順は以下の通りです。

  1. サーバーを確保し、ドメインを取得
  2. インストール
  3. テーマを選択する
  4. プラグインを入れる

サーバーを確保し、ドメインを取得

サーバーは自社運用だとコストが大きくなるのでレンタルサーバーを利用するのが良いでしょう。
最初は月額5,000〜1万円程度を目安に選ぶのがおすすめです。

ドメインは、ユーザーがサービスを認識しやすいように、サービス名や会社名をにするのがおすすめです。

インストール

サーバーとドメインにWordPressをインストールします。手順はレンタルサーバーのマニュアルを確認してください。インストールが完了したら、コンテンツを充実させていきます。

サイトのビジュアル▶︎テーマで決まる
標準のWordPressにない機能を追加▶︎プラグインを追加する

テーマを選択する

WordPressをインストールしたら、サイトのビジュアルを決めるテーマを選択します。
ビジュアルは「たかが見栄え」と軽視してしまいがちですが、利便性を向上させてユーザーのストレスを軽減させたり、サービス利用までの心理的負担を下げるなど重要な役割を担っています。

WordPressで使えるテーマは多数存在しますが、できるだけ費用を抑えたいのであれば無料テーマである「Cocoon」がおすすめです。
無料ですがSEO最適化されており、多くの便利な機能が使えるので、迷ったらこちらを利用するのがおすすめです。

有料テーマであれば、洗練されたデザインと使いやすさを両立したSWELLがおすすめです。
価格は買い切りで17,600円なので、一度購入すれば複数のサイトに適用することができ、月額費や年会費もかかりません。

プラグインを入れる

マッチングサイトにおすすめのプラグインに「Ultimate Member」があります。
WordPressに会員機能を追加できる無料プラグインです。

主な機能
  • ユーザー登録、ログイン
  • プロフィール登録
  • ユーザーごとのアクセス制限
  • メンバー間メッセージ(有料のみ)
  • フォロー(有料のみ)
  • ソーシャルログイン(有料のみ)

マッチングサイトに会員機能は必要不可欠なので、必ず導入したいプラグインと言えます。

WordPressでマッチングサイトを作るメリット

WordPressでマッチングサイトを作るメリットは次の2点です。

  • 低予算で作れる
  • 短期間で開発可能

低予算で作れる

最大のメリットはなんといっても低予算でサイト構築が可能なことです。
外部に一から開発を依頼する場合、シンプルなマッチングサイトでも200〜300万円はかかります。

一方、WordPressでの制作であれば、外注しても50万円〜150万円が費用の目安になります。

短期間で開発可能

外部に一からマッチングサイトの開発を依頼する場合、小規模なもので納期は数ヶ月、大規模なものだと数年かかることも珍しくありません。

しかし、WordPressでのサイト構築ならデータベースを連携するだけなので、数日~数ヶ月でサイトが完成します。

WordPressでマッチングサイトを作るデメリット

WordPressは低コストでマッチングサイトを構築できる一方、デメリットもあります。

自由度が低い

WordPressでのサイト構築はスクラッチ開発(自分で0から構築すること)に比べると、自由度が低くなります
より自由度の高い開発がしたい場合は自分で一からサイト構築をするか、スクラッチ開発で外注する必要があります。

PHPの知識が必要になりますが、Laravelなどのフレームワークを使えば、Wordpressよりも自由度が高い開発が可能です。
弊社セルバもLaravelを利用して開発することが多いです。

セキュリティが弱い

マッチングサイトでは個人情報を扱うため、セキュリティ対策は必須です。しかし、WordPressはセキュリティが弱いというデメリットがあります。
WordPressでは下記の方法でセキュリティ対策が可能です。

対策方法
  • セキュリティ関連のプラグインを追加
  • アップデートパッチを適用

センシティブな情報を扱うマッチングサイトであれば、より強いセキュリティレベルが求められるため、Wordpress以外の方法でサイトを開発することをおすすめします。

マッチングサイト構築ならセルバにお任せ

WordPressでもマッチングサイトの構築は可能ですが、ゆくゆくは大きなサービスに成長させていきたいなら、マッチングサイトの開発実績が豊富な開発会社に依頼することをおすすめします。

弊社セルバはWEBシステム制作で20年以上の実績があり、マッチングサイトの開発実績も豊富です。
また、補助金を利用した開発や「レベニューシェア型」の開発も可能なため、費用を抑えることもできます。

レベニューシェアとは…
サイト構築・運営費用をセルバが一部負担、または全額負担し、構築したシステム・Webサイト等で得た利益を発注側と受注側でシェアする、共同事業型の構築・運営手法。

セルバとレベニューシェアパートナー契約を結ぶことにより、システム開発やWebサイト構築にかかる費用を大幅に削減しつつ、双方の持つノウハウを享受することによりビジネス成功の可能性を飛躍的に高めることが可能です。

まとめ

WordPressでマッチングサイト開発は短期間かつ低コストでできる一方、複雑な機能の実装には向いていません。

あまり開発に予算を確保できないという場合は、まずWordPressでマッチングサイトを作り、ある程度軌道に乗ったタイミングで開発会社に外注するのが良いでしょう。

しかし、長い目で見ると後で開発し直すよりも、最初から外注しておいた方が安く済む場合も多いです。
WordPressを利用する以外にも、補助金を活用した開発やレベニューシェアでの開発という手段もありますので、詳しくはセルバまでお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

ただシステムを作るだけではなく『売れる仕組み』を創る!
東京・大阪を拠点に20年、システム開発やWEB制作を行っています。
従来のシステム開発だけでなくレベニューシェアでの開発も承っておりますので、サイトやアプリをリリースした後も追加料金や仕様変更でかかるコストは抑えたい、リソース不足で管理や運用ができない、ビジネスのことを相談できるパートナーがいない…という企業様はお気軽にご相談ください!

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