すぐに実践できる!Googleアナリティクスを使ったコンバージョンの伸ばし方。
今すぐ誰でも実践できるコンバージョンのあげ方といえば、Googleアナリティクスを使った分析ではないでしょうか。しかし、登録したものの「何をどのように見ていけばいいか分からない」と思っている方も多いです。
今回はサイトのコンバージョンを伸ばすために、Googleアナリティクスを使った分析方法をお伝えしたいと思います。
ページを分析
「どのページがユーザーによく見られているのか」「全く見られていないページはどこか」を把握することで、ユーザーの求めている内容を知り、分析することが容易になります。
以下項目は必ず確認するようにしましょう。
・ページビュー数
・滞在時間
・離脱率
「平均のページビュー数はどのくらいなのか」
「ページの滞在時間はどのくらいか」
「離脱率はどのくらいなのか」
もし求人サイトを運営していたとします。ページビュー数が高く、滞在時間が短いといった場合でも求人サイトへの登録数が目標を達成していた場合は、この数字が指標になります。
まずは、自社サイトがどのくらいの「ページビュー数」「滞在時間」「離脱率」なのか把握することから始めましょう。
属性を認識
前項で、どのページがユーザーによく見られ、あまり見られていないページはどこか把握することができるようになったと思います。その後、ページの改善を行い、サイトへの登録数・問い合わせが増えたとします。
さらにここでは、「年齢」「性別」など訪問ユーザーの属性の調べ方を知り、自社サイトのユーザー属性を理解していきましょう。
レポートの見方
「レポート>ユーザー属性>ユーザー属性サマリー」とクリックすると
- ユーザーの分布:ユーザーの年齢・性別
- インタレストカテゴリ:ユーザーの興味関心(ライフスタイルなど)
重要なレポートを見ることができます。
流入元を確認
集客サマリーを使ってユーザーの流入元を確認する事も大事です。
「レポート>ライフサイクル>集客>集客サマリー」とクリック。
ユーザーがどんなチャネルから流入しているかを知る事で、それぞれのチャネルごとに集客施策の効果測定ができます。さらに、集客チャネルのデータは、ペルソナの設定やターゲティングの材料としても活用すると効果的でしょう。
最初に見たページを把握
「行動>サイトコンテンツ>ランディングページ」で、ユーザーがサイト内で最初に見たページ=入口ページを把握することができます。
まず、自社サイトではどの入口ページのセッション数が多いのか把握することが鍵です。把握したうえで、まずは最もボリュームの大きい入口ページから改善に着手しましょう。
もし今後広告を打つ際に、入り口ページを軸に施策やクリエイティブを作成するなど行うと、効率よくCV数が増やすことが可能です。
【SNS】
Googleアナリティクスのメニューを数えたら108個あったが、僕が普段使うのは4個だけ。デバイス、チャネル(流入元)、ランディングページ、すべてのページの4個を掛け合わせて使う。サイト内のボリュームゾーンを把握し、CVに相関のある要素を洗い出す。他の機能はあえて見ない。見ても改善に繋がらない
— 垣内勇威|WACUL 代表取締役 (@yuikakiuchi) December 7, 2018
まとめ
Googleアナリティクスを使って、ユーザー行動の可視化と、ユーザー属性の確認の仕方について解説しました。実際にどのようなデータを見てユーザーの行動を可視化し、改善していくのかはサイトの目標によって変わってきます。さらに細かくユーザーの行動を可視化し、改善することもできますので、興味がある方はぜひ一度ご相談ください。