仕事中にスマホをいじる社員にやめてほしいと注意する方法

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会社の同僚や後輩のスマホを触る時間が長い気がする…

トイレのついでにスマホを触っているひとがいる

会社は働く場所であり、勤務時間に私用でスマホを触ることは多くの会社で禁止された行為です。
しかし、実際にその行為を目の当たりにしたとき、注意したくてもできないとモヤモヤした経験がある人も多いのではないでしょうか。

また、正しい指摘であっても、「今の子はすぐパワハラだと訴えるので迂闊に注意することができない」と思っている人もいるでしょう。

今回の記事では、仕事中にスマホを触る社員に対する効果的な注意の仕方をご紹介します。

【記事の内容】

  • 仕事中にスマホをいじる人は60%超え!?
  • スマホいじりを注意=パワハラ?どうすれば注意できるのか
  • 「他の人が迷惑してたよ」で気を使わずにスマホをいじる社員を撃退!
目次

仕事中にスマホを触る人にイライラする!

あなたの職場には仕事中にスマホをいじってサボっている同僚や後輩がいませんか?

仕事中にスマホをいじるなんてありえない!と思う人が大半と思いきや、実際はかなり多くの人が仕事中にスマホを触っているようです。

社会人の65%が仕事中にスマホをいじっている

株式会社ビズヒッツが2021年に行った調査によると、回答者500人のうち64.4%が仕事中にスマホを触ることが「よくある」「たまにある」と答えました

株式会社ビズヒッツ「【仕事中にスマホでしてしまうことランキング】男女500人アンケート調査」より引用

トイレに行くときにスマホを触る社員

同ランキングによると、仕事中にスマホを触るタイミング1位は「トイレに行くとき」でした
個室のトイレだと人の目を気にせずにSNSや動画を見ることができます。

しかし、トイレに行く前にスマホをポケットに入れたり、長時間トイレ休憩から戻ってこないと「あの人スマホいじってるんじゃないか…」と疑ってしまいますよね。

順位内訳人数
1位トイレに行くとき202
2位暇なとき76
3位移動中・外出中70
4位仕事が一段落したとき39
5位通知・着信があったとき25
6位周りに人がいないとき23
7位コーヒーブレイク中22
株式会社ビズヒッツ「【仕事中にスマホでしてしまうことランキング】男女500人アンケート調査」より引用

メッセージ確認、SNS、ニュースのチェック…スマホで一体何をしている?

勤務中にスマホを見ない人からすれば、いったい何を見ているんだ?と不思議になりますよね。

ビズヒッツの調査によると、スマホで「メッセージの確認・返信」をしている人が173人と最多になりました
確かに家族から緊急の連絡が来たときにすぐに対応できるように、メッセージをこまめに確認している人は多いかもしれません。

しかし2位以下は娯楽・趣味など自分の都合でスマホを使っています。
もし同僚や後輩のスマホにメッセージアプリではない画面が映っていたら、完全にサボっていることになります。

順位内訳人数
1位メッセージの確認・返信173
2位SNSの閲覧・投稿119
3位ニュースのチェック86
4位ショッピング・オークション37
5位ゲームで遊ぶ30
6位株価・為替のチェック27
7位動画の視聴19
株式会社ビズヒッツ「【仕事中にスマホでしてしまうことランキング】男女500人アンケート調査」より引用

スマホいじりを注意したい人は多い

仕事中の同僚や後輩のサボりは目につきますよね。SNSを見ると、多くの人が仕事中にスマホを見ている社員に注意したいと思っていることが分かります。

https://twitter.com/Onalapoon/status/1780550799053234312

気を遣いながら注意をしている人もいます。

https://twitter.com/huyuki_yamiaka/status/1854912910184923470

しかし、本人に注意できる人はほんのわずかです。

パワハラ認定が怖くて注意できない

神戸新聞NEXTの記事には、業務中にスマホを触る部下を注意した上司が翌日にパワハラだと訴えられた話が掲載されています。

Mさんは約30人が所属する部署の部長です。Mさんには一つ悩みがありました。それは20代後半のHさんのことです。Hさんは勤務時間中にスマートフォンを触り、仕事に集中できていない様子は、誰の目から見ても明らかでした。

スマートフォンばかり触っていることも影響し、就業時間内に仕事が終わらず残業していくという日々が続いたため、MさんはHさんに注意をしました。

急な用事は仕方ないが、基本的には就業時間内は携帯電話でプライベートな連絡や動画などを見ることを控えるように伝えると、Hさんはその場で「はい。すみませんでした」と反省を口にしました。

しかし、その翌日、Mさんは上司に呼ばれ、「パワハラを受けているとHさんから相談があった」と言われたのです。

神戸新聞NEXT「勤務中スマホが気になる部下を注意→“パワハラ”だと訴えられる 悩める50代部長「いったい何が問題だったのか」

上司のMさんは、部下のHさんが気まずい思いをしないように別室に呼び出し注意したのですが、その配慮がHさんにとっては「呼び出し=パワハラ」と感じました。

このように業務中にスマホを使用している社員に注意し、相手からパワハラ認定されるケースを恐れて注意できずにいる人も多いのです。

https://twitter.com/pochipochikou/status/1779894873224810680

日頃の信頼関係が大切

相手と自分が信頼関係を築けている場合は、注意をしてもパワハラ認定されることはありません。
もちろん必要なとき以外で仕事中にスマホをいじっている人の方がルール違反なので、正当な注意であれば本来はパワハラを恐れる必要はありません。

しかし、どうしても相手にスマホ利用を注意しなければならない場合は、相手と信頼関係を築いてから注意するのが良いでしょう。

仕事中にスマホを触る社員を注意する方法

仕事中にスマホをいじるサボリーマンに注意する方法はないのでしょうか。ここでは具体的な解決方法を見ていきましょう。

相手に直接言う

身も蓋もないようですが、結局は相手に直接言うのが一番てっとり早い方法です。
しかし、面と向かって「スマホをいじるのは良くないよ」と言うハードルは高いですよね。

その場合は「他部署の人(他の人)がスマホ触ってるのを見て気にしてたから、仕事中はやめようね」と伝え、(自分ではないけど)他の人が不快に思ってることを強調しましょう。

個人名を出すとその相手に迷惑がかかるので、名前ではなく「別の人が」とぼかして注意してくださいね。

上司へ報告

自分から注意しにくい場合は、上司に報告するのも効果的です。
上司は部下を束ねる責任があるので、きちんと対応してくれるはずです。

よっぽどの人でない限りは、上司から注意を受けてスマホの使用をやめてくれるはずです。

それでも無理なら諦めるしかない

上司から注意されてもスマホを見続ける人は残念ながら何をしても変わりません。
不真面目な人を見るとイライラしますが、ここは自分の評価が下がるわけではないと割り切って、存在を無視するのも1つの手です。

まとめ

今回の記事では、仕事中にスマホをいじる社員についてまとめました。

6割を超える人が仕事中にスマホをさわっており、パワハラを恐れて注意できずにいる人がいるのが現状のようです。
スマホ使用をやめさせる方法としては、他にも不快に思う人がいる旨を伝え、相手に人の目を意識させるか、上司へ相談して対応してもらうしかありません。
それでも無理なら、人は変わらないと諦めて自分の仕事に集中するのが良いでしょう。

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自分ではありふれた経歴だと思っていても、過去のあなたと同じ境遇にある方のキャリアの道しるべになるかもしれません。
異業種に転職された方、フリーターから正社員になられた方、ブランクから復帰された方、未経験からフルリモートの仕事に就かれた方など、様々なキャリアの方をお待ちしています!

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この記事を書いた人

キャリアクラフトは大阪・東京を拠点に20年、人材事業やシステム開発を行ってきたセルバが運営する「新しい働き方を創るメディア」です。
従来の新卒や転職だけでなく、フリーランスやパラレルキャリアなどの新しい働き方や、リモートワークや時短勤務などの新しく浸透しつつある制度について発信しています。
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