10社以上を経験して分かった理想の働き方とは?子育てと仕事を両立するマーケターを取材!

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異業種に転職された方、フリーターから正社員になられた方、ブランクから復帰された方、未経験からフルリモートの仕事に就かれた方など、様々なキャリアの方をお待ちしています!

労働力不足を最新テクノロジーで解消し、日本のモノづくりを支えている株式会社フツパーでは、子育てと仕事を両立している社員が沢山働いています。

今回はフレックスタイム制度を活用しながら2人の子どもを育てるマーケティング部の寶田靖子さんに、これまでのキャリアや自身の働き方についてお伺いしました!

目次

フツパーのマーケター寶田さんに話を聞いてみた!

寶田靖子さん
株式会社フツパーのマーケティング部所属。
神戸大学発達科学部卒業後、新卒で輸入住宅メーカーに入社し、3年間住宅営業に従事。その後、コールセンターや営業事務など様々な業種を経験する。出産後の育休期間中に自分の働き方について考えたことをきっかけに、復職後に転職を決意し2023年7月に株式会社フツパーに転職。

学生時代は勉強と部活を両立して超ハードスケジュールをこなす!

幼少期は自然豊かな土地で活発に遊び回る

兵庫県三木市という山の多い地域で幼少期を過ごしました。新興住宅地で空き地も多かったので、放課後に遊びに出かけたり、裏山に登ったりしていました。家の外でも中でも活発に遊んでいる子どもでしたね。

中学から始めたバスケットボールですね。小学校のときに仲の良かった友人がミニバスをしていた影響で、中学ではバスケ部に入りました。この部活がブラック企業並みにハードでした笑

まず顧問の先生がすごく厳しく、練習時間も長かったです。朝練・夕練に加えて土日にも練習があり、テスト期間中も関係なく練習がありました。休みは年末年始しかなかったです。

練習していた作戦が上手くハマって、強敵と接戦に持ち込めたときの爽快感が気持ち良かったんです。もちろん勝つためには個人プレーも重要なのですが、それと同じくらい頭を使うチームプレーも大切です。試合ではチームの中で自分がどういう立ち回りをすれば勝利に貢献できるのかを考えて動いていました。

選択肢を広げるために、難関校に進学

私の受験した年の倍率が1.0で、よっぽどひどい点数を取らない限り全員合格できたんですよ!笑

高校受験のときに将来やりたいことが決まっていなくて、それならできるだけ良い高校に行って将来の選択肢を広げようと思ったんです。例えば突然医者になりたいと思っても、ちゃんとした高校に通っていないとなかなか厳しいじゃないですか。

「こういうものがしたい」が決まっていないからこそ、選択肢を広げられる高校に通いたいと思い、小野高校に進学しました。

高校でもバスケ部に入りました。中学時代に超ハードな部活動を経験したおかげで、高校のバスケ部はだいぶ緩く感じましたね。また部員同士の仲がとても良かったので、テスト前には先輩に勉強を教えてもらったりしていました。
運動部なので上下関係はありましたが、理不尽に怒られるなどは全くなく、とても楽しかったです。

そうですね!今でもSNSでつながっていてお互いにコメントし合う先輩もいるくらいです。

部活動と勉強で忙しく過ごすなか、大学受験では神戸大学の発達科学部を受験しました。昔から部屋の間取りやインテリアを見るのが好きで、住居学が勉強できる学部に行こうと思ったんです。神大の発達科学部には生活環境論コースがあって、インテリアそのものを勉強できるわけではないのですが、人間を起点にした住環境を学びました。

大学では研究・部活・アルバイトで多忙な日々を過ごす

サークルではなく、体育会に入ってバスケをしていました。もともとバスケは続ける予定で2つほどサークル見学をしたのですが、しっくりこず、その後に見学したバスケ部のほうが面白く感じて部活動に入部しました。

練習日は週5日と多かったのですが、3時間くらい練習したら、さっと切り上げて皆帰るのでそこまで大変ではなかったです。しかし、一時期は週5でバスケして週4でバイトをしていたので超過密スケジュールでした。

大学時代の寶田さん(右下)

あまり思わなかったですね。私の性格上、暇な方が苦手なんです。暇だと何していいか分からなくて、それなら予定が詰まっている方が好きでした。

大学1年生のときに1年間家庭教師のアルバイトと、大学2年生から卒業するまで喫茶店でアルバイトをしていました。特に喫茶店のアルバイトは思い出深いですね。

大学の帰り道にある神戸の有名な珈琲喫茶店で、私はホールスタッフとして働いていました。

老舗だったので常連さんがとても多く、お客様と顔見知りになって仲良くなれるのが嬉しかったですね。また、私のバイト先では注文を手書きか暗記して厨房に伝えるのですが、ベテランの社員さんは、3テーブル、4テーブルの注文をメモなしで暗記して帰ってくるんですよ。
その姿がすごくかっこよくて、私も真似しようと沢山練習しました。最終的には4テーブル×3人くらいは余裕で暗記できるようになりましたね。

喫茶店のアルバイトでは、お客様をもてなす心を学ぶことができ、すごく良い経験ができました。

10社以上の会社を経験!最終的に分かった理想の仕事とは

新卒で輸入住宅メーカーに入社し、ハードな営業職を経験

基本的に住宅関係かつお客様と直接接する機会のある仕事に絞っていました。そんななか、営業のなかで一番きついと言われている住宅営業の仕事に興味を持ちました。はじめに1番ハードな仕事を経験したら、あとにどんな仕事が来ても乗り越えられるだろうと思ったからです。

今思うと、自分を試したかったのかもしれませんはじめに楽な道を選ぶと、自分は絶対にもとに戻らない性格だと自覚していたので、あえて難しい道を選ぶようにしていました。

住宅の購入を検討しているお客様に住宅プランを提案し、引き渡しまでサポートするお仕事です。注文住宅なので、お客様と土地探しから商談を始めます。

「どこに住みたいのか」「どういう暮らしがしたいのか」「予算はいくら出せるのか」などを聞きながら、自分たちの会社でできることをお伝えし、予算内で希望を叶えるにはどこを削るべきなのかなど優先順位を一緒に整理していきます。

時間的な拘束が長いという点ですごくハードでしたね。平日に働いている人がお客様なので、商談のスタートが平日の夜7時からというのもありました
土日も絶対に出勤しないといけないので、皆さんが休んでいるときはいつも忙しい感じでした。もちろん残業手当はつくのですが、毎日遅くまで仕事するのがデフォルトだったので、終電や残業という概念があまりない会社でしたね。

そうですね。朝9時半に出勤して、23時に家に帰る生活を3年間繰り返しました。大変だった一方、この仕事はとてもやりがいがありました。

家はお客様の人生のなかで1番大きな買い物なので、完成した家にはお客様の夢がいっぱい詰まっています
土地決めから家が実際に建つまで長期間お客様をサポートするので、引き渡し時にお客様が涙を流して喜んでくださると、とてもやりがいを感じました。

そうなんです。「候補地が売れてしまった」「ローンが通らない」など、大体一筋縄に行かないことが多いので、お客様と困難を乗り越えながら最終的に完成した家を見ると感動しましたね

しかし、3年仕事を続けるなかで「この仕事をあと2年、3年続けて何が得られるんだろう」と停滞感を覚えるようになりました。また、結婚や出産のことを考えるとこの仕事はずっとは続けられないだろうな、と思い、25歳のときに転職しました。

そうですね。そこからは職を転々としていました。
新卒時に「とりあえず住宅営業したい」と思って会社に入ったのですが、それ以降のキャリアについて深く考えていなかったんです。
なので、1社目を退職後はカフェでアルバイトをしていました。この頃から自分の将来について色々模索していましたね。

20代後半は自分に合う仕事を模索し会社を渡り歩く

期間限定の派遣社員で行った会社を含めると10社は超えていると思います

業界・職種にこだわりはなかったので本当に色々な経験をしました。

そうですね。そのときは条件を重視していたので、働く場所と時給と期間を見て自分に合いそうな仕事を見ていました。
コールセンターのバイトは1年半ほど勤め、28歳になる少し前くらいに派遣社員の仕事をはじめ、1年半くらい3ヶ月タームで色々な会社に行きました。

最後に行った会社に、派遣期間が終了したあとに声をかけられて30歳になる直前に契約社員になりました。

それがむしろ自分に合っていたんです
当時は自分が何をしたいかが分からなかったので、3ヶ月で区切ってもらうことで自分に合う仕事が何なのかを効率よく探すことができました

エレベーター会社で8年間働きました。3年目くらいのときに正社員にしてもらったんですけど、その直後に会社が事業売却すると言い出したんです。もともとが外資系企業で、日本から撤退するときに同業他社に売却したんですね。
その際に社員たちも売却先の会社に異動したのですが、この会社が縦割り社会の大企業で、私に全然合わなかったんです

業務内容が違うのもありましたが、何より大企業特有の社風が居心地悪く感じました。

やってもらって当たり前」みたいな雰囲気が苦手でした。
私はバックオフィス担当でシステム入力をしていたのですが、どれだけ仕事をしても感謝はされないのに、間違ったときだけめっちゃ怒られるんです。
お客様と距離が離れていて、自分の仕事が誰の役に立っているのかを実感できず、仕事自体に面白みを感じられませんでした。

事業売却の直後に出産したのですが、「ママと離れたくない」と泣いてる我が子を保育園に10時間も預けて、8時間いやいや仕事をしている自分に「何しているんだろう」と我に返りました。

そんななか育休期間中に参加したオンラインコミュニティからの繋がりで働き方について見つめ直す機会がありました。そこで子どもたちに誇れる仕事をしたいと思うようになり、転職活動を始めました。

転職活動中は、業務にこだわりがなかったので幅広い会社を見ていました。
また、夫の仕事の都合上、どうしても私が送り迎えをしなければならないので、この時間に帰りたいという時間が明確にありました。そんななかフツパーの宮内さんからカジュアル面談の機会をいただきました。

話を聞くなかで、フツパーの社員って高学歴な方やすごい経歴を持った方が多いことに驚き、「なんでこの会社を選んだんだろう」とすごく興味を持ちました。
また、HPやWantedlyでフツパーについて調べるうちにお客様の持っている課題を解決しようとすることにコミットしてる会社だなと感じ、自分もここで働きたいと思うようになりました。

フツパー社員のインタビューはこちらから

面接もただ質問されて答えるのを繰り返す堅苦しい感じではなく、フツパーの社員さんは私の回答に更に深堀りで質問してくださって、面接なのにとても楽しく思ったんです。
また紋切り型の回答を求めているのではなく、人となりを知り、社風に合うかを確認してくれているのを感じました。お互いにギャップのないようにとお話いただいたのがとても印象的でした。

そうですね。いろいろな会社を経験し、自分に合った働き方をつきつめた結果、私はお客様との距離が近いことが大事なんだと分かりました。
お客様の反応が見えないと私は面白みを感じないことが明確になったので、フツパーはそういう点でもぴったり自分の軸に当てはまっていました

フツパーの働き方

未経験ながらマーケティング部に配属

今年の1月からWeb周りをすべて任せてもらい、フツパーのサービスの認知拡大に取り組んでいます。ホームページの更新プレスリリースの配信などですね。

マーケティングは未経験だったので、時間を見つけては無料セミナーに参加し、BtoBマーケの知識をインプットしています。

フレキシブルな働き方で子育てと仕事を両立

はい。フツパーではフレックスタイム制度を導入しているので、その日の予定に合わせて勤務時間を自分で調整できるんです。
例えば、「子どものお迎えの時間に一旦仕事を中断し、家に帰ってから残りの作業を再開する」という働き方も可能です。
私の場合、子供どもが急に熱を出して突然お休みをいただくこともあるので、そういう場合にフレキシブルに対応いただけるのは精神的にも助かっています

フツパーで開催されたBBQの様子。子どもと参加する社員も多い。

そうなんです!「すみません、子どもが熱を出して…」とお休みをいただくときも、「気にしないで!行ってらっしゃい」快く送り出してくれるんです
また、社長と副社長もお子さんの送り迎えをしています。社長たち自らが子育てをしながら働いている姿を見せてくれているので、社内全体でも子育てにとても理解のある方が多い印象です

今後のキャリア

フツパーのサービスを沢山の人に知ってもらうために、Web領域でお客様とのタッチポイントを作っていきたいです。

先ほどもお話しましたが、フツパーに入社するまで私はマーケティングの仕事をしたことがなかったので、最初は不安に思うこともありました。
しかし、実際に業務をしてみると、お客様の課題を解決できていることを実感でき、「私この仕事好きかもしれへん」と日々やりがいを感じています
なので、今後もマーケターとしてより多くの人にフツパーを知ってもらえるよう頑張っていきたいです。

また、会社にはこれからライフステージが変わる社員も多いので、自分がしてもらったようにメンバーの働きやすい職場づくりをしていきたいです

色々な会社を経験したからこそ強く思うのですが、フツパーのように社員全員が楽しそうに働いている会社はなかなかないと思います。社員一人ひとりが信念や明確な目的を持って働いているので、会社の空気は常にいきいきとしています。

また、自分で勤務時間を調整できるので、主体的に働きたい人にとってはとても働きやすい職場だと思います。
もちろん基本的なルールはありますが、それ以外はフレキシブルに対応してくれるので、良い意味で自由に働けます。

いつでも面談は受け付けていますし、現場社員と話す機会もありますので、ぜひお気軽にご連絡ください!

\フツパーに興味を持った方はこちらもチェック!/

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自分ではありふれた経歴だと思っていても、過去のあなたと同じ境遇にある方のキャリアの道しるべになるかもしれません。
異業種に転職された方、フリーターから正社員になられた方、ブランクから復帰された方、未経験からフルリモートの仕事に就かれた方など、様々なキャリアの方をお待ちしています!

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この記事を書いた人

キャリアクラフトは大阪・東京を拠点に20年、人材事業やシステム開発を行ってきたセルバが運営する「新しい働き方を創るメディア」です。
従来の新卒や転職だけでなく、フリーランスやパラレルキャリアなどの新しい働き方や、リモートワークや時短勤務などの新しく浸透しつつある制度について発信しています。
自身のキャリアに迷っている人のお役に立てればと考えています。

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