セブ島で働くネイティブキャンプ社員に気になる働き方を聞いてみた!

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日本最大級のオンライン英会話サービスを提供している株式会社ネイティブキャンプでは、運営部門と開発部門の一部職種で海外勤務が可能です。

今回はセブ島で働いている運営スタッフの桝谷智亮さんに、これまでのご経歴や気になる海外での働き方についてお話をお伺いしました。

ネイティブキャンプ開発部門の方の社員インタビューはこちら/

目次

ネイティブキャンプの運営スタッフ桝谷さんに話を聞いてみた

桝谷智亮さんのプロフィール
近畿大学卒業後、日本製紙クレシア株式会社で法人営業を5年間経験。英語を使って海外で働きたいと思うようになり、2023年に株式会社ネイティブキャンプに転職。現在はフィリピンのセブ島に移住し、人事部で日本人スタッフの採用活動を行っている。

小学4年生のときサッカーに出会う

はい。大学まで大阪で過ごしました。小さい頃から体を動かすのが好きでサッカーをしていましたが、性格はどちらかというと大人しく人見知りする方でしたね。

地元の公立中学校に進学し、学校のサッカー部に所属しました。ポジションはボランチで、攻撃と守備の間に立ち、両者の橋渡しをしていました。チーム内でもキャプテンを務め、日々仲間と練習に励んでいました。

※写真はイメージ

中学・高校はサッカー部で練習漬けの日々

はい。ある日監督から「キャプテンをやってみないか」と言われたのがきっかけです。人の前に立つのは苦手でしたが、チームで全国大会出場するという目標があったので、頑張ろうと思い、引き受けました。

そうですね、厳しい部活だったので大変でした。基本的に土日は合宿や練習試合があったので毎週月曜日の部活休みの日以外はずっとサッカーしてました。丸一日休みの日は滅多になかったですね。実は小学校のときに剣道を6年間していたのですが、さすがに中学からは両立できなくて、剣道のほうは辞めてしまいました。

はい。スポーツ推薦で大阪の清風高校に進学し、サッカー部に所属しました。当時、清風のサッカー部はメンバーの半数以上がスポーツ推薦で来たような子だったので、レギュラー争いが熾烈でした。もちろん練習も厳しかったです。また、部内に同じ中学出身の子がいなかったので一から信頼関係を築いていくのも大変でした。

チームプレーで勝つのが楽しかったからです。チームのために動いて、自分が得点にからめたときはとても嬉しかったですね。僕は大人しい性格ではありましたが、人と関わり合うこと自体は好きだったんです。

高校でもボランチとしてレギュラーメンバーに入り、試合に出場していました。

ほとんどの時間をサッカーに費やしたので、何もないですね。英語に関しても、興味はあったものの「自分には縁のないものだ」と思って、熱心には勉強していませんでした。

近畿大学の経営学部に進学

いえ、お恥ずかしながら受験で引っかかったのがその学部だけだったんです。会計学科だったので簿記の勉強をしていました。ただ僕は一人で黙々と作業をするのは性に合っておらず、大学の勉強はあまり楽しくなかったですね。

いえ、大学では部活に入りませんでした。高校時代に上には上がいることを痛感し、これ以上は無理だと思ったんです。しかし、サッカー自体は好きだったのでサークルという形で大学でもサッカーを続けました。

ほかにも、外部の草サッカーの社会人サークルに入り、週末おじさんたちとサッカーをしていました。世代の違う人たちと交流できて楽しかったです。

新卒で日用品メーカーの営業職を経験

メーカーや金融業界ですね。特にこだわりがなかったので、友達が受けていたから自分も受けてみよう、みたいに周りに流されて就活をしていました。

日本製紙クレシア株式会社という日用品メーカーです。ここでは、営業部に配属され小売店様を相手に法人営業をしていました。営業職なので嫌でもお客さんと話さなくてはいけません。僕の人見知りな性格はここで克服しました

慣れない営業職で奮闘

そうなんです。お客さんとの距離感を掴むのが難しくて、営業トークの仕方もよく分かりませんでした。正解があるわけでもないので、ひたすら先輩社員の背中を見ながら学びました。

自分で試行錯誤を繰り返しているうちにお客さんと仲良くなり、休日にキャンプに行くまでの仲になりました。

営業は大変でしたが、お客さんと信頼関係を築くなかで心が温かくなるような場面も多く、やりがいがありました。

趣味のハイキング(徳島県剣山にて)

20代半ば頃から海外で働いて暮らしたいと思うようになったんです。社会人になってから始めたオンライン英会話で、外国人の先生とパソコンを通して交流するなかで、英語という言語を通して世界を知るのにとてもワクワクしました。そしていつかは海外で英語を使って仕事をしたいと思うようになりました。

今までサッカー以外で何かに夢中になることがなかったので、思い切って行動しようと思い、転職を決意しました。

社会人になり英語学習を本格化

2つあります。

1つ目は、友人のお父さんが英語が堪能な方で、その方が「新卒から英語の勉強をしていたほうがいい」と言っていたのに触発されたからです。新卒のときから毎日15分間、ラジオで英語の勉強をしていました。

2つ目は、旅行先で仲良くなった外国人と電話で話せるようになりたいと思ったからです。英語の勉強を始めてから行ったタイ旅行で、現地で旅行に来ていたクウェート人と仲良くなりました。LINEを交換し、連絡を取り合っていたのですが、まだ自分の英語力に自信がなく、スムーズに話せないことがもどかしかったんです。

そこから英会話に本腰を入れ、オンライン英会話を始めました。

実際に生の英語に触れて、違う文化を肌で感じたいという思いが大きかったんです。転職活動中にネイティブキャンプの人と話す機会があり、セブ勤務の正社員採用のお話をいただき、海外で働くという自分の理想の働き方ができると思い入社を決めました。

ネイティブキャンプに入社後、セブに移住し海外生活スタート

現在はセブにあるネイティブキャンプのオフィスで働いている桝谷さん。セブでの働き方についてインタビューしました!

3ヶ月ほど日本で自分だけの時間を設け、英会話の勉強や自分の好きなことをしていました。英語に関しては、転職を決意してから1年間英会話の練習をしていたので移住する頃には日常会話レベルは話せるようになっていましたね。

というより、ネイティブキャンプの人と面談をしたうえで「向いているんじゃない?」と言われ、人事部に配属されました。

はい。ネイティブキャンプでは「運営スタッフ」という募集枠で一旦入社したあと、面談で本人の希望や適性を踏まえて具体的な部署に配属されます。

また、ネイティブキャンプでは日々新しい事業が増えているので、面談時に新しい部署や仕事が増えている可能性があります。最近では留学エージェントや外国人向けの日本語学習プラットフォームの事業などが進んでいます。

フィリピン人が800名に対して日本人が35名です。講師陣が朝と夜の2交代制なので全員がオフィスに一堂に会することはありませんが、ほとんどがフィリピン人ですね。

クリスマスは社内のビッグイベント

クリスマス会ですね。フィリピンはカトリックのキリスト教徒が多い国なのでクリスマスが年間で一番力が入るイベントなんです。

フィリピン支社でも従業員のためにクリスマス会を開くのですが、規模が日本とは桁違いでホテルの会場を貸し切って3時間4時間かけてクリスマス会を開くんです。日本では考えられない規模ですよね。

昨年のクリスマス会の様子。スタッフはドレスアップして参加。

僕はそのクリスマス委員会に日本人として加わりました。フィリピン人20名、日本人3名のチームです。

どの場所で開催するのか、どの料理を出すのか、催し物の内容、ゲームの景品を何にするのか、を業務の時間の中で少しづつ決めました。そのときのフィリピン人の熱度や意見出しの積極性に驚きました。会議では全員手をあげ、自分のテーマを力説するんです。

例えば料理なんて、美味しければいいじゃないかって思うじゃないですか。でもフィリピン人は違うんです。一世一代の料理なので、「これはこの料理がいい!」「このパスタの飾りつけどうなの?」と細部に至るまで真剣に話し合います。文化の違いを感じました。

クリスマス会は大成功!

お互いの文化を尊重しながら働いています。横を向けば日本人ではなくフィリピン人がいるので、仕事の進め方や考え方など、良くも悪くも自分を自省する機会が多いです。

前向きな方が多いです。僕が失敗したときは「小さなことで悩まなくていいんだよ」と声をかけてくれるんです。異国で働くのは不安がつきものですが、心優しい同僚たちがそばにいてくれるので安心して働けます。

今後のキャリア

まだまだ裁量があるわけではないので、今後自分の発言権や裁量権を大きくしていけるよう日々の業務に一生懸命取り組みたいです。

「英語を使って海外で働く」という理想の働き方をネイティブキャンプで実現できたので、これからは社内で大きく成長していきたいですね。

違った国で働く経験はとても刺激的です。またその経験は自分の許容範囲を広げてくれる大きなきっかけになります。飛び込むまでは怖いかもしれませんが、安心して働ける環境がネイティブキャンプにはあります。少しでも興味がありましたら、ぜひ応募してみてください。

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この記事を書いた人

キャリアクラフトは大阪・東京を拠点に20年、人材事業やシステム開発を行ってきたセルバが運営する「新しい働き方を創るメディア」です。
従来の新卒や転職だけでなく、フリーランスやパラレルキャリアなどの新しい働き方や、リモートワークや時短勤務などの新しく浸透しつつある制度について発信しています。
自身のキャリアに迷っている人のお役に立てればと考えています。

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