【人事インタビュー】実務型選考でマッチングを最大化!ウィンキューブHDの新卒採用プログラムを取材

あなたのキャリアについて、インタビューさせていただけませんか?

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取材からインタビュー記事の公開に至るまで、費用は一切かかりません。

自分ではありふれた経歴だと思っていても、過去のあなたと同じ境遇にある方のキャリアの道しるべになるかもしれません。
異業種に転職された方、フリーターから正社員になられた方、ブランクから復帰された方、未経験からフルリモートの仕事に就かれた方など、様々なキャリアの方をお待ちしています!

株式会社ウィンキューブホールディングスでは、従来の新卒採用で重視されるESや面接ではなく、実務に重きを置いたユニークな選考方法を実施しています。
学生の本質を見極め、真のマッチングを実現するために、具体的にどのような選考を行っているのでしょうか…?

今回は、人事部長を務める朝松さんにインタビューを実施し、マッチングや成長を重視した新卒採用について詳しくお話を伺いました!

※記事内容は取材当時のものです。

目次

ウィンキューブホールディングス人事部長の朝松さんに話を聞いてみた

今回お話を伺った方

朝松和義さん
株式会社ウィンキューブホールディングス人事部長。文教大学卒業後、株式会社モンテローザに新卒入社し、現場社員として従事。その後、株式会社リクルートで7年間求人広告の営業を経験。
2018年、「マッチングを重視した採用」に共感し、株式会社ウィンキューブホールディングスに入社。現在は人事部の事業部責任者として新卒・中途採用を統括している。

憧れの人事を目指して新卒入社するが…

まずは、朝松さん自身のキャリアについてお聞きしました!

ー朝松さんは飲食店の店長からキャリアをスタートされたんですよね!

その通りです!

ーそこからどのようにして現在のキャリアに至ったのですか?

新卒の頃から、人事採用の仕事にすごく憧れがあったんです。
その背景には、就活生時代の自分が決して優秀ではなかったことがあります…。

当時の自分は「就活劣等生」だと思っていて、内定がどんどん取れるタイプではなかったですし、自分が企業に求められる人材だという自覚もありませんでした。

そんな中、合同説明会で、自社の魅力をキラキラと語る人事の方を目の当たりにして、「あんな風になれたらいいな…!」「ああいう仕事ならやってみたいかも!」と、漠然とした憧れを抱いたんです。それが人事職への興味の始まりでした。

ー学生時代から人事職を志望されていたんですね!

そうですね。正直、当時は働くことにあまり良いイメージを持っていなかったんですが、だからこそ「本心で仕事が好き」と感じさせる人事の方の姿に憧れました。それが今のキャリアの原点です。

ーでは、新卒で入社された会社を選ばれた経緯を教えてください。

実は、先ほどのように人事採用への憧れをお話ししたところ、面接官だった人事の方がすごく気に入ってくださって、「現場を経験したら人事においでよ!」と言ってくれたんです。それが決め手となり、入社を決意しました。

ー人事へのキャリアアップを目指しての入社だったんですね!その後、憧れていた人事職には就けましたか?

いえ…実は、その方が僕の入社後半年以内に退職してしまったんです。

後ほど聞いた話で、その会社の採用方針は「大量採用して半分くらい残ればいい」という考えだったと知りました。

ー辞めることを前提とした採用方針だったんですね…。

一方で、その先輩は「1人ひとりのマッチングにこだわり、長く定着する人材を採用したい」と考えていたため、転職を決意されたそうです。

僕もその考えに共感し、その会社での人事職を諦めて転職を考えました。

ー転職先はどのような基準で探されましたか?

人事職は経験者優遇が多かったので、まずは人材業界で知識やスキルを身につけて再挑戦しようと考えました。そこで、株式会社リクルートの営業職に転職しました。

ー人材業界というと、すごく多忙なイメージがありますが、実際はどうでしたか?

実際、とても忙しかったです。月の残業時間が120時間を超えることもあり、めちゃくちゃ怒られたこともあります(笑)。

ーええ!120時間!?

ただ、前職の飲食店ではサービス残業が当たり前だったので、「終電で帰れるだけマシじゃん」という感覚で働いていましたね(笑)。

ーそうだったんですね!?

あとは、周りも同じようなペースで働いていたので、自分が特別多く残業しているとは思っていませんでした。

その会社には目的意識が高く、能力のある人たちが多かったので、「必死にやらなきゃ置いていかれる」という危機感を持ちながら、7年間がむしゃらに働いていましたね。

マッチングにこだわった採用を求めてウィンキューブへ

ー7年間勤めた会社を退職し、再び人事職を目指された背景を教えてください。

30歳を目前に結婚が決まったのですが、もし子どもが生まれたら転職が難しくなるかもしれないと考えたんです。

本当は3年ほど働いて知識を身につけたら人事職に挑戦しようと思っていたのですが、会社の雰囲気が自分に合っていたのか、気づけば7年が経っていました。そこで、30歳を迎える前に人事職へ挑戦しようと転職活動を始めました。

ーその中でウィンキューブホールディングスさんを選んだ理由は何ですか?

当時、Webビジネスが成長しており、その分野で業績を伸ばしている企業が多かったので、自分もその成長に関わりたいと思ったんです。

また、「マッチングにこだわった採用」を実践している会社で実績を積みたいという思いもありました。
その2つの軸で企業を探した結果、ウィンキューブホールディングスがまさに理想の環境だったんです。

ーやはり、新卒時からの「マッチングにこだわる採用」がキャリアの軸の一つになっていたんですね

ー入社されてから現在までのキャリアについて教えてください!

まず、前職で中途採用の営業をしていた経験を活かし、中途採用関連の人事を担当しました。半年後には中途採用全般を任され、その後、新卒採用にも携わるようになりました。

入社1年目で主任に昇進し、さらに1年後には部下の育成も担当。そして3年目には課長に昇進し、採用戦略の設計・実行や部下のフォローを行いました。
昨年11月には部長職に昇進し、現在は事業部の責任者を務めています。

ー昇進のスピードがとても速いですね…!

そうですね。これは会社の規模や社風のおかげだと思います。社長が非常に成長意欲の高い方で、社員一人ひとりの成長や成功を本気で願っているんです。その姿勢に影響を受け、向上心の強い社員が多い環境だからこそ、私自身も成長できたのだと思います。

ウィンキューブホールディングスの新卒採用プログラムを徹底解剖!

「バズる」ための仕掛けから生まれた新卒採用

続いて、ウィンキューブホールディングスの新卒採用について掘り下げていきます!

ーウィンキューブホールディングスさんで、実務形式の新卒採用制度が生まれた背景を教えてください!

これは、私が入社する前に上長が作り上げた制度です。ベンチャー企業で新卒採用を行う際、強い惹きがないと応募が集まりにくいんですよね。

ー確かに、大手企業と比べると、ベンチャー企業は学生にとって馴染みが薄いですよね。

そうなんです。なので当時から『面接無し・書類選考なし』というキャッチフレーズを使い、いわゆる「バズる」ような仕掛けをするというマーケティング的な考えから始まったんです。

ーすごく興味を惹くキャッチフレーズですよね!

ありがとうございます!

そして、学生が「たった数回の面接で会社を決めていいのか」と感じる不安を解消するために、実践形式の選考を行っています。これが好評で、今も続けているんです。

実務経験×マッチング重視!選考フローの全貌

具体的な選考フローについてお伺いしていきます!

STEP
インターンシップ

ーどのような選考フローが設けられているのかを教えてください!

まず、インターンシップとして説明会とグループワークを実施しています。

説明会では、弊社の事業内容や企業文化について詳しくお伝えし、社長にも登壇してもらい、直接ビジョンを語ってもらいます。

その後、グループワークを行い、学生の皆さんにマーケティングの面白さを体感してもらう構成になっています。

STEP
適性検査・キャリアマッチ面談

ーインターンシップの次は、どのような選考が行われるのでしょうか?

インターンシップが終了した後、選考に進みたい方には適性検査を受けていただきます。

その後、一般的な面接…というよりは『キャリアマッチ面談』を実施しています。

※イメージ画像

この面談では、学生の皆さんがどのような学生生活を送ってきたのか、そして今後どのようなキャリアを目指しているのかをじっくりお聞きする場となっています。

ー学生とのマッチングを評価する際に重視しているポイントは何ですか?

これまでの採用実績を分析したところ、弊社で活躍している社員には「知的好奇心が旺盛で素直、かつ内に秘めた野心を持つ」という共通点があることが分かりました。

そのため、フィードバックを素直に受け入れて次に活かせる姿勢や、知らないことを貪欲に学ぼうとする意欲を特に重視しています。

STEP
合宿選考

ーキャリアマッチ面談の後は、どのような選考があるのでしょうか?

次は合宿に参加していただきます!

合宿では、大規模なグループワークを実施します。具体的な内容はトップシークレットですが、学生の皆さんには4~5人のチームでミッションに取り組んでもらいます。

※イメージ画像

また、既存のマーケターや事業責任者、さらには社長も視察に訪れ、最終プレゼンの際には直接評価やフィードバックをしてもらう機会も設けています。

ーとても貴重な経験ですね!合宿選考を設けた背景や目的を教えてください。

ビジネスの現場で成果を出すことがいかに難しいかを、入社前に実感してもらう必要があると思っているからです。

また、入社後はただ褒められるだけでなく、厳しいフィードバックを受けながら成長していく場面も多くあります。そうした環境を疑似体験してもらい、その上で「本当にこの会社で働きたいか?」を自ら判断してもらう機会にしています。

ー時間的にも金銭的にも、大きなコストをかけて学生に向き合われているのですね。

そうなんです。最近では地方からの参加者も増えてきていますが、交通費や宿泊費はすべて会社が負担しています。

ーええ!全額負担なんですか!?

そうですね。社長も「会社の成長を後押ししてくれる人材に出会うためなら、それくらいの投資は惜しくない」と言ってくれているので、本当に恵まれた環境だと感じています。

ー企業がそこまで本気で学生の本質を見ようとしてくれることは、学生にとっても安心感につながるでしょうね。

STEP
メンター選考

ー合宿の後は、どのようなフローになっているのでしょうか?

合宿後は、社員とマンツーマンでペアを組み、ミッションに取り組む選考へと進みます。期間は1週間で、学生さんのスケジュールに合わせて実施しています。
インターンに近い感覚で、より実践的な経験を積んでもらうことが目的です。

※イメージ画像

ー1つの選考を1週間かけて実施するのは、かなり長く感じますね!

そうですね。ただ、プロジェクトを進めるには十分な時間が必要ですし、その期間中に社員と密に関わることで、「入社後はこういう働き方をするんだ」「こういうフィードバックがもらえるんだ」と実感してもらえます。まるで入社体験のような形で、実際の仕事を疑似体験できる選考になっています!

STEP
最終選考

ーその後は、ついに最終選考ですね!

そうですね!

ただ、最終選考の詳細はトップシークレットなんです。

選考に参加する学生の皆さんには、当日まで何が行われるのか分からないドキドキ感を楽しんでもらえるよう、特別な仕掛けを用意しています。

ー当日まで内容が分からないんですね! 実際にプログラムを知った学生の反応はいかがですか?

予想外の展開に驚きつつも、とても楽しんでくれています

そんな姿を見ると、「この企画をやって良かった」と実感しますね。

選考だけでなく、思い出に残る一日になりそうですね。

そうですね。学生の皆さんにとって、忘れられない経験になれば嬉しいです。

これから社会に出て、新たな挑戦をしていく中で、この経験が自信につながり、さらなる成長のきっかけになればと思います。

「社員さん」ではなく「先輩」だと思ってほしい

ー学生が成長するために、メンターの社員の方々からはどのようなサポートがありますか?

私たちのコンセプトとして、「学生だと思わず、自分の部下として接する」ということを定めています。そのため、学生にも「社員さんではなく、先輩として関わってね」と伝えていますし、選考段階から研修だと思って、一人前のマーケターになるための教育を行っています。

例えば、ライティングのミッションを与えたとき、「ベネフィット(※)はこう書くんだよ」といった具体的な指導を、実際に自分の部下にフィードバックするときと全く同じように行っているんです。

※顧客が商品やサービスを購入することで得られる効果

ー実務に対して具体的な指導が受けられるのは貴重な経験ですね。

そうですね。もちろん良い点は褒めますが、未熟な部分には具体的な改善アドバイスもしています!
なので、選考を受けるだけでもライティングやマーケティングの勉強になるんですよ!

新卒採用を目指す学生へのメッセージ

ー最後に新卒採用を目指す学生や、ウィンキューブホールディングスさんに興味を持っている方々に向けてメッセージをお願いいたします!

僕自身、就活時代は決して順調ではなかったので、皆さんが感じている不安や苦労はよくわかります。

将来の選択に迷ったり、「この道で本当にいいのかな?」と悩んだりすることもあると思います。
ですが、大切なのは、今ある選択肢の中でベストを選び、それに全力で取り組むこと。そうすることで、必ず道は開けていきます。

もし「この会社でいいのかな?」と迷っているなら、弊社のような実務型選考を通じて、実際に体験してみるのも一つの方法です。興味があれば、ぜひ一度弊社に足を運んでみてください!

ー朝松さん、本日はありがとうございました!

\ウィンキューブホールディングスに興味を持った方はこちらもチェック!/

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異業種に転職された方、フリーターから正社員になられた方、ブランクから復帰された方、未経験からフルリモートの仕事に就かれた方など、様々なキャリアの方をお待ちしています!

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この記事を書いた人

キャリアクラフトは大阪・東京を拠点に20年、人材事業やシステム開発を行ってきたセルバが運営する「新しい働き方を創るメディア」です。
従来の新卒や転職だけでなく、フリーランスやパラレルキャリアなどの新しい働き方や、リモートワークや時短勤務などの新しく浸透しつつある制度について発信しています。
自身のキャリアに迷っている人のお役に立てればと考えています。

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