【インタビュー】未経験からキャリアアドバイザーに挑戦！理想の働き方を叶える方法とは？

株式会社ユナイテッドマインドジャパン（以下UMJは）は、住宅・不動産向けの人材紹介事業を中心に事業を展開している会社です。

1. 住宅業界をアップデート
2. 仕事をアップデート
3. 働き方をアップデート

の３つをミッションを掲げる同社は、社内でも多様な働き方を認め合う社風が根付いています。

今回はUMJでキャリアコンサルタントとして働く小竹裕子さんに、働き方やご自身のキャリアについてインタビューさせていただきました。

UMJの小竹さんに話を聞いてみた

昔から人と話すのが好きだった

北陸生まれ北陸育ちで、現在も富山県からフルリモートで勤務している小竹さん。昔から人と話すのが好きだったそうで、学生時代から接客業で大活躍していたようです！

居酒屋のアルバイトで大活躍

ー小竹さんは富山県のご出身で現在も富山県にお住まいなんですよね

生まれも育ちも富山県です。大学進学のときに金沢で一人暮らしをしましたが、就職のときに富山に帰ってきました。ずっと北陸で暮らしていますね。

ー大学では何を勉強されていたんですか？

栄養学を学んでいました。

私、小さい頃からの夢が「可愛いママになること」だったんです笑
栄養たっぷりの美味しいご飯を作れるママになりたいと思って、大学では栄養士の資格を取得しました。

ー素敵な夢ですね！大学ではアルバイトなどはしていましたか？

居酒屋でアルバイトしてました。昔から人と関わるのが好きで、接客業のアルバイトをしたいと考えていたんです。

ありがたいことにお客様から可愛がられることが多かったですね。私の働いていた居酒屋ではお客様をお席に案内したあとにウコンを勧めるのですが、その注文数で1位を取ったこともありました。最終的にはお店自体も北陸No.1の売上にすることができました。

ーすごい…! お客様と話すときに意識していたことはなんですか？

それが特に何かを意識していたわけではないんです。アルバイトを通して、「やっぱり自分は人と関わるのが好きなのだ」と再認識できました。

短大卒業後は、地元の富山に戻り歯科助手として働き始めました。

ーどうして歯科助手の仕事に就いたのですか？

接客のお仕事かつ土日休みの仕事だったからです。

アルバイトの経験から接客の仕事に就きたいと考えていたのですが、ワークライフバランスも大切にしたくて、できれば土日休みの仕事が良かったんです。

けど、サービス業って基本的に土日出勤の平日休みじゃないですか。そこで土日休みの接客業に絞ったときに残った仕事の一つが歯科助手の仕事でした。

ー確かに接客業で土日休みだと職種が限られますよね。歯科助手は未経験でもなれるんですか？

私の働いていた医院は未経験の人も採用していました。歯科助手は特別な資格が必要な職種ではないんです。

主な仕事内容は、受付、会計、レセプト業務といった事務的作業、治療室内の掃除や器具洗い、治療の補佐などです。

1日に100人以上のお客さんが来るようなすごく活気のある歯医者さんで、患者様と話す機会も多く、毎日充実して過ごしていました。

「家族との時間を大切にしたい」が働き方の軸だった

結婚を期に転職を決意

ー7年間勤めた歯医者をやめたのはどうしてですか？

27歳のときに結婚したのですが、その際に転居が伴ったため転職しました。

それに加えて、歯科助手の仕事は夜遅くまで業務が長引く日もあったので、結婚後は夕方くらいに帰宅してご飯を用意して旦那さんのサポートを優先にできる仕事に就きたかったんです。

ちょうど引越し先で物流会社が事務職を募集していたので、そこに転職しました。

ー物流会社ではどのような仕事をしていたのですか？

入荷の処理がメイン業務でしたが、その後任せてもらう仕事の幅が広がり、勤怠管理や請求書の作成、営業サポートの資料作成や採用周り（面接の日程調整や求人票の作成、掲載媒体の見積もり）など様々な業務をさせてもらいました！

ー事務職といえど、幅広い業務をされていたんですね！

そうですね。事務職って職場にこもって事務作業をしているイメージが強いと思うんですけど、物流会社の仕事はドライバーやパートさんなど社内の人と関わる機会があったので、１人モクモクと寂しいと感じる場面はなかったですね。

ー色んな仕事ができて、やりがいも大きそうです！

そうですね！大阪に出張で本社会議に参加したり、営業の商談に同席させてもらったり、色々な経験をすることができて、自分の世界が広がりました。

コロナ禍でライフスタイルが大きく変わった

ーやりがいがあるなか、転職を考えられたのはどうしてですか？

コロナ禍で周りの環境が大きく変わったのが一番の理由です。

第一子を妊娠して、産休と育休を1年間取得したのですが、ちょうどその頃にコロナが大流行しました。
当初は1年後に職場に復帰する予定でしたが、1年経ってもコロナが落ち着いておらず、保育園に子どもを預けるのが怖かったため、働き続けるのが難しくなったんです。

ーそれで在宅でもできる仕事を探していたんですか？

そうです。物流会社を退職後、数年は育児を中心に生活していましたが、コロナ禍も落ち着いてきたので転職を決意しました。

その際、周りのママさんから、「日中は外に働きに出て、家に帰ってからは育児や家事をするのは本当に大変」と話を聞いていたのもあって、在宅ワークで子育てのしやすい働き方がしたいと考えていました。

なので転職活動では希望の職種というより子どもを育てつつ働ける仕事を探していましたね。そんなとき、UMJのキャリアコンサルタント（CA）の求人に出会いました。

UMJはフルフレックスタイム制で、途中の中抜けもOK、短時間勤務も可能です。そしてなにより、在宅ワーク勤務ができました。

ー家族との時間を大切にするための働き方を選ばれたんですね！

UMJの働き方

未経験のキャリアコンサルタントに挑戦

ー未経験のキャリアコンサルタントの仕事に不安はなかったんですか？

もともと人と話すのが好きだったり、普段から人の気持ちに寄り添って話を聞くことを心がけているので、きっと自分にも向いているはず！と思っていましたが、人材経験も営業経験もなかったので、未経験でCAへの挑戦は不安もありました。

ですが、UMJで働く方の記事を読んでママも働きやすい環境かも！子育て中の事情にも理解がありそう！と思い、入社を決意しました。

ー現在の仕事内容を教えてください

担当している求職者様の転職活動を成功させるために、条件にピッタリの求人情報を提供したり、履歴書・職務経歴書の添削をしたり、面接日程調整、面接対策などもしています。

内定後も入社日や給与の交渉を行い、求職者様がスムーズに転職できるようサポートします。並行して何人もの求職者様を担当するので大変ですが、求職者様から感謝のお言葉をもらうと本当にやりがいがあります！

小竹さんのおかげで、憧れていた仕事に就けて毎日充実しています。入社できてよかったです！とおっしゃっていただけた時に、CAとしての醍醐味を感じました。

ー実際に在宅ワークをしてみて、良かった点はありますか？

中抜けを利用して家事ができることだったり、通勤時間を家事の時間に充てられることが大きなメリットだと思います。

また、CAは自分で仕事を管理して働けるので、子供達の急なお休みでも調整がしやすいところは助かっています。ここはメリットでもありますが、実際は子供の体調に気遣いながら、仕事の調整をすることは本当に大変なこともあります。

今は子どもが小さいので目の前でPCを開くのは難しいですが、子どもがもう少し大きくなってからは面倒を見ながら仕事ができるかなと思ってます！

ー育児と仕事の両立で大変だったエピソードはありますか？

夜の面談対応のため義母に子どもを預けたとき、「ママ行かないで」と子供達に大泣きされたときはかなり辛かったですね。
子どもに寂しい思いをさせている罪悪感や義母への申し訳なさから、自分はこのままでいいのかと悩みました。

ー泣いている我が子を置いて仕事に行くのはとても辛いですね…

そうなんです。当時は母親としてどうあるべきか、今の働き方でいいのかと色々悩みましたね。

ですがそのとき、同僚の先輩ママさんから「きっと子どもが一番、ママが頑張っているのを分かっているから、大丈夫だよ」と声をかけてもらいました。

この言葉が、当時家庭と仕事の両立で迷っていた私を救ってくれました。

「子どもたちには寂しい思いをさせてしまう時もあるかもしれない。けれど、それをチャラにするくらい一緒にいるときは子どもたちを抱きしめてあげよう。ずっとそばにいることだけが全てではない。」

そう思って、仕事中は100％の力を注いで頑張っています。子供達との時間も、言葉では言い表せないくらい大事でかけがえのない時間です。

多様な価値観を認め合う社風

ー職場の雰囲気を教えてください

優しい人ばかりです！

UMJは「メンバーの多様性」を大切にしている会社で、国籍・年齢問わず様々なバックグラウンドを持った人々が集まっています。働く場所も時間も自由なので、お互いがそれぞれの違いを尊重して働いています。

うまくいかず落ち込む時には、UMJのメンバーが励ましてくれるので本当に助かっています。

ー多様性を認め合う社風はUMJさんの社員インタビューからも感じました！

そうなんです！

ただ、一方で自分らしく働くことって決して楽なことではないと私は思っています。

例えば、私は在宅ワークという働き方を気に入っていますが、求職者様の都合がつかない場合は休日に面談をしないといけないときもあります。
そういう意味では、楽な働き方ができるわけではありません。

しかし、私は家族との時間を大切にしたくて、自分で選んでUMJに転職しました。

だからこそ、受け身ではなく主体的に周りとコミュニケーションを取って、自分らしい生き方・働き方を作ろうと心がけています。

どんな仕事にも大変なことはあって、そして大変なことがあるからこそやりがいや達成感を感じるのだと思います。

ー理想の働き方は与えられるものではなく、自分で作っていくものなんですね

今後のキャリア

ー今後、小竹さんが目指しているキャリアを教えてください！

CAとして知識をもっと身につけて、求職者様へのご提案の幅を広げていきたいです。それと同時に、後輩育成にも力を入れていきたいです。教えることによって、私自身も学びながら、全員で成果を喜べるようになったらいいなと思っています。

ママだけではなく、副業をしながら働いておられる方もいたり、様々な働き方を応援している会社なので、その人に合った「働きやすい」を実現できるように、メンタルケアも含め、フォローしていける存在になりたいです。

ー最後にメッセージをお願いします

人のために尽くしたいと思う人なら、たとえ未経験だったとしてもCAの仕事はピッタリです。

また、個人的には営業的な考えができる人も向いているのかなと思います。

CAは1人で何人もの求職者を担当します。なので、一人に時間を使いすぎれば、他の方へ寄り添う時間が短くなってしまう可能性もあります。

決まった時間の中で、求職者様のことを一番に考えられる人がCAに向いているのではないでしょうか。

転職相談は、私にぜひお声がけください(笑)

私は自分自身で人生の選択肢を狭めないでほしいと思っています。広い視野を持って、一歩踏み出したいと思ったときが挑戦するタイミングです。

皆様と一緒に働けることを楽しみにしています！

ー小竹さん、本日はありがとうございました！

＼UMJに興味を持った方はこちらもチェック！／