みんな残業してるけど定時で帰る人がムカつく!?非生産的な同調圧力

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今どきの若い人は定時ですぐに帰る」という声を聞いたことはありませんか?

仕事が終わっているから定時で帰るのに何が悪いの?と思う一方で、一部の快く思わない人たちがいるせいで、仕事が終わっているのに定時で帰りづらい空気が生まれる現象は珍しいことではありません。

今回の記事では、仕事が終わっているから定時で帰っているのに嫌味を言われてしまう理由や、同調圧力で残業を進めてくる迷惑社員の対処法を紹介します。

目次

定時退社は嫌われる?

あの人はみんなが残業して仕事を頑張っているのに先に帰るから非常識

なんて発言を残業社員から聞いたことはありますか?

定時退社は悪いことではありませんが、一部の社員からは嫌味を言われてしまうことがあります。
彼らは定時で帰る社員の一体何が気に食わないのでしょうか。

新人なのに先輩より先に変えるのが許せない

年配の社員は、若い頃に「先輩より先に帰るなんて言語道断」という空気の職場で働いてきたので、最近の若者が定時で帰るのを目の当たりにすると「やる気のない新人だ」と怒ることがあります。

先輩社員の全員がそうというわけではありませんが、時代の変化についていけない年配社員がいるのも事実。
そんな人が自分の上司になったらたまったものではありません。

こういう人は、残業している人を「一生懸命仕事をしている」、定時で帰る人を「仕事に熱意がない」と考えているのです。

優秀な社員に嫉妬している

同世代の社員で「みんな残業してるのに定時で帰るなんて協調性がない!」とムカついている人は貴方に嫉妬している可能性があります。

残業とは自分の仕事が勤務時間内に終わらなかったからやむを得ずするものであり、他人の仕事が終わってないからするものではありません。
「空気が読めない奴」と見当外れなレッテルを貼っている社員は、自分が仕事が遅いのを棚に上げ、皆が残業するなか定時で退社できる貴方への嫉妬を非難にすり替えているだけなのです。

仕事が終わっても自分から仕事を探すべきと思っている

仕事が終わっているのに定時退社を怒る人は「みんな残業しているんだから、仕事は探せばあるはずだ」だと思っているのかもしれません。

他人の仕事を巻き取るか否かは本人次第ですし、上司に言われてない限り勝手にそのような行為を行う方が迷惑です。

定時で帰る人の特徴

それでは、次に定時で帰る人の特徴について、3つの観点から説明していきましょう。

  • 優秀で仕事が早い
  • タスク管理ができている
  • 雑で仕事が早い

優秀で仕事が早い

定時で帰る人は、優秀で仕事が早い人たちが多いです。

彼らは単に作業スピードが速いだけでなく、高い品質の成果物を提供することができている傾向があります。
経験と専門知識を活かし、効率的な作業プロセスを確立していることが多く、無駄な作業を省きながらも確実に目標を達成していきます。

もちろん時間内に仕事を終わらせることができるので、定時に帰ることが多くなります。

タスク管理できている

タスク管理が得意な人も定時退社を実現できています。
彼らは1日の始まりに優先順位を明確にし、時間配分を適切に行います。
緊急の仕事が入ってきた際も、全体のスケジュールを柔軟に調整する能力に長けています。

先を見越して仕事を進め、締切直前の慌ただしい残業を避けることができるのです。

雑で仕事が早いだけ

一方で、雑に仕事を進めることで早く帰っている人もいます。
細部への配慮が不十分なまま仕事を片付けているので、後から修正が必要になったり、他の人が成果物のクオリティを上げるためにカバーしているケースもあります。

確かに定時には帰れていますが、チームメイトに余計な負担をかけたり、顧客満足度を下げる原因になっている可能性があるので、優秀とは限りません。

同調圧力で残業を強いる社員の対処法

仕事を雑にこなして定時退社している人を除き、基本的には定時で帰る人はタスク管理がしっかりできており、優秀な人だということが分かります。

そんな人たちに無駄な残業を強いて、働くモチベーションを下げるのは会社にとってもメリットがありません
ここでは、職場の非生産的な同調圧力にどう対処するかを紹介します。

好かれたいなら仕事を手伝う

もし、貴方の定時退社を非難する社員に良い印象を持ってもらいたいと思っているならば、彼らの仕事を手伝うと良いでしょう。
親切にされたら本人も愚痴が言いづらくなるでしょうし、もし言ってしまえば「あの人仕事を手伝ってもらっていたのに悪く言うなんて」と周りの人から逆に非難されます。

ただし、他人の仕事を手伝うようになると貴方の負担が増加してしまうので、安易に引き受ける必要はありません。

職場の人間に固執しない

職場の人間関係に過度に固執しないことは、同調圧力から自分を守る重要な心構えです。
職場はあくまでも仕事をする場であり、全員と親密な関係を築く必要はありません。
同じ会社で働いているというだけで、価値観や生活スタイルが異なる人々と無理に親しくなろうとする必要はないのです。

他の社員に合わせて不必要な残業をしても仕事の効率が良くなるわけではありません。
むしろ、自分の時間を大切にし、プライベートと仕事の境界線をしっかりと引くことで、より良いパフォーマンスを発揮できることもあります。

職場に馴染めないなら転職

定時退社を快く思うか、やる気がないと非難されるかは職場や部署によって変わります
今後も部署異動や他の社員の人事異動でメンバーが変わりそうにない場合は、諦めるか転職するしかないでしょう。

仕事をきちんと終わらせているのならば、定時退社が非難される理由はありません。
人は簡単に変わらないので、貴方がその職場を見限って、定時退社が普通の会社に転職したほうが精神衛生上良いでしょう。

まとめ

自分の仕事が終わっている場合の定時退社は、決して非常識な行為ではありません
職場でもし定時で帰ることを快く思っていない社員がいる場合、彼らは「先輩より先に帰るなんて許せない」「みんなが大変なのに見て見ぬふりは非常識だ」と考えている可能性がありますが、自分の責任を果たしている以上、非難される義理はありません。

彼らと仲良くなりたいと特に思っていないなら、必要最低限の関わりにとどめて退勤後の私生活を充実させる方法を考えたほうがよっぽど良いでしょう。
職場の人間関係が改善されそうにないなら,思い切って転職するのも一つの手です。

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この記事を書いた人

キャリアクラフトは大阪・東京を拠点に20年、人材事業やシステム開発を行ってきたセルバが運営する「新しい働き方を創るメディア」です。
従来の新卒や転職だけでなく、フリーランスやパラレルキャリアなどの新しい働き方や、リモートワークや時短勤務などの新しく浸透しつつある制度について発信しています。
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