あなたのキャリアについて、インタビューさせていただけませんか?
自社の宣伝をしたい方大歓迎!ぜひキャリアクラフトにインタビューさせてください。
取材からインタビュー記事の公開に至るまで、費用は一切かかりません。
自分ではありふれた経歴だと思っていても、過去のあなたと同じ境遇にある方のキャリアの道しるべになるかもしれません。
異業種に転職された方、フリーターから正社員になられた方、ブランクから復帰された方、未経験からフルリモートの仕事に就かれた方など、様々なキャリアの方をお待ちしています!
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性別や年齢関係なく、実力で会社から評価されるのは嬉しいですよね。
しかし、もし自分よりあとに会社に入った年下の後輩が、先に昇進して自分の上司になった場合、素直に後輩の昇進を祝えるでしょうか?
今回は社会人300人に年下の後輩が先に昇進して、自分の上司になった経験があるかを調査しました。
後輩の出世は仕事のモチベーションにどれだけ影響を与えるのでしょうか。
▼アンケート調査の概要
調査期間:2025年01月21日〜2025年02月04日
調査期間:株式会社クラウドワークスを利用した自社調査
調査対象:正社員として企業に勤めている20〜50代の社会人300名
有効回答数:300
*本アンケート結果を引用する場合は「キャリアクラフト」のURL(https://www.selva-i.co.jp/career_craft)を記載してください。
アンケートの結果、後輩が上司になった経験が「ある」と答えた人は54%(163人)でした。
2人に1人以上が経験しているので、今の時代、先輩より先に後輩が昇進することは珍しいことではないのがわかります。
職種別に後輩上司を持った経験の有無を見ると、実力で仕事の結果がはっきりと出やすい「営業」「技術職」は、60%以上の人が後輩に昇進を先越された経験がありました。
逆に「企画/マーケ」「採用/人事」の割合は約30%と他職種より低くなりました。
後輩が先に昇進する可能性が高い職種と低い職種があることが分かります。
後輩が出世して上司になっても、「特に何も感じない」(163人)が最多となりました。
一方、残りの137人は「悔しい」「惨め、情けない」などネガティブな気持ちになるだろうと答えています。
アンケートの結果、57%(170人)の人が後輩が、上司になっても仕事へのモチベーションに「変化なし」と回答しました。
自分が指導していた相手が自分より上の役職になっても、過半数の人は仕事へのモチベーションは変化しないようです。
「変化なし」を選んだ理由は、「昇進に興味がない」(80人)が最多でした。
順位 | 理由 | 人数 |
---|---|---|
1位 | 昇進に興味がない | 80人 |
2位 | 昇進したら仕事が増えるから | 40 |
3位 | 会社の評価制度の透明性が高いだけだから | 20 |
実際、別に行った調査では、最近は世代問わず出世に対する意欲が高くないことが分かっており、後輩が先に昇進して自分の上司になろうと全く気にしない人が一定数いるのは当然なのかもしれません。
現役世代の出世意欲に関する実態調査
アンケートの結果、後輩が出世して自分の上司になっても転職を「考えない」人が52%(157人)と最多になりました。
しかし、「選択肢にいれる」も41%(124人)となっており、後輩の昇進が全く転職意欲に影響を与えないわけではないことが分かります。
「積極的に考える」と合わせると、後輩が上司になったことがきっかけで48%の人が転職を考えるようになるようです。
転職を「積極的に考える」「選択肢にいれる」と答えた人の理由として最も多く挙げられたのは、「自分が正当に評価されていないと感じるから」(63人)でした。
順位 | 理由 | 人数 |
---|---|---|
1位 | 自分が正当に評価されていないと感じるから | 63人 |
2位 | 会社が求めるものと自分の能力が合致しないから | 55人 |
3位 | 会社と価値観が合わないと感じるから | 44人 |
4位 | 自分は会社にとって不要な人材なんだと判断するから | 43人 |
5位 | プライドが傷つくので会社に居づらくなるから | 25人 |
もし年下の後輩が自分の上司になったら、今までの仕事を「教える/教えられる」の立場から「指示を出す/指示を受ける」立場へと変化します。
その際、役職を超えた後輩との関係性はどうなるのでしょうか。
実際に後輩が上司になった経験がある人に聞くと、次のような回答が返ってきました。
最多の回答は「ほぼ変化なし」の48%(78人)でした。
「明確に変化した」と回答したのはたったの9%(15人)。
多くの場合、後輩が上司になったからといって2人の関係性が大きく変化することはないようです。
アンケートの結果、後輩とはもともと割り勘の人が多く、後輩が上司に昇格しようがしまいが支払いの場面で変化はないようでした。
次に多かったのは「以前と同様、たまに奢る」(77人)です。
このように、後輩が上司になっても以前と同じように会計する人が多い一方、「もともと奢っていたが、割り勘にする」派も60人いました。
もし自分が後輩の立場で、先輩や上司より上の役職についてしまったらどう感じますか?
今回のアンケートでは、「気まずい」(130人)を挙げる人が最も多くなりました。2番目に多かったのが「気を遣うのでしんどい」(122人)。
いずれも先輩との接し方に気を遣い、居心地の悪さを感じる人が多くなりました。
一方、先輩に対して何かネガティブな印象を持つ人が少数なことに気が付きます。
もし自分が後輩に追い抜かれても、後輩の方は自分に対してネガティブな意見を持つことは少ないのです。
後輩のほうが先に昇進できる(=年次関係なく出世ができる)評価制度について、どう思うか尋ねたところ、57%が肯定的な意見を持っていました。
否定的な考えを持つ人は17%で少数派です。
今回の調査では、54%の人が後輩に昇進を追い抜かれた経験があり、特に営業や技術職でその傾向が顕著であることが分かりました。
後輩の昇進後もモチベーションに変化がない人が多く、転職を考える人は少数派でした。
実力主義の評価制度については57%が肯定的でしたが、一部は劣等感や摩擦を懸念する意見もあります。
フラットな評価体制は公平である一方、一部社員の士気を損ねる可能性がある体制ともいえます。
とはいえ、どんな評価体制にもメリット・デメリットの両方が存在するので、会社を成長させるにはどちらが良いのか考えて取り入れていく必要があります。
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異業種に転職された方、フリーターから正社員になられた方、ブランクから復帰された方、未経験からフルリモートの仕事に就かれた方など、様々なキャリアの方をお待ちしています!
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