あなたのキャリアについて、インタビューさせていただけませんか?
自社の宣伝をしたい方大歓迎!ぜひキャリアクラフトにインタビューさせてください。
取材からインタビュー記事の公開に至るまで、費用は一切かかりません。
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異業種に転職された方、フリーターから正社員になられた方、ブランクから復帰された方、未経験からフルリモートの仕事に就かれた方など、様々なキャリアの方をお待ちしています!
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職場トラブルの中でも、最も多いのが【職場いじめ】。
厚生労働省に寄せられた労働に関する相談のうち、「いじめ・嫌がらせ」の件数は12年連続最多を更新しています。
“新しい働き方を提案するメディア”キャリアクラフトでは、職場いじめの実態調査を実施。
「パワハラ」という言葉がすっかり浸透し、職場の人間関係の在り方が改善・見直されるなか、アンケートの結果からはまだまだ悪意のあるいじめが職場に存在していることが分かりました。
▼アンケート調査の概要
調査期間:2024年11月27日〜2024年12月11日
調査期間:株式会社クラウドワークスを利用した自社調査
調査対象:複数人が働く職場で社員・アルバイトとして働いた経験がある人
有効回答数:300
*本アンケート結果を引用する場合は「キャリアクラフト」のURL( https://www.selva-i.co.jp/career_craft )を記載してください。
アンケートの結果、65%の人が職場でいじめが「あった」と答えました。
内訳は、「目撃した」が37%で最多、「噂で聞いた」が23%、「相談を受けた」が15%でした。(複数回答可)
また、自分が実際にいじめを受けた人は23%(64人)いました。
いじめの相談を受けても、「何もできなかった」と答えた人は61%(105人)でした。
また、相談してきた相手を助けるために行動しても、いじめが解決にいたったのは41%と半数を切りました。
職場でいじめが起こっても、社員同士で解決に至るケースは少ないことが分かります。
職場いじめを受けた64人はその後、40%(32人)が「退職」し、34%(21人)が「我慢した」と答えました。
また、26%(27人)は被害を周囲に相談しましたが、いじめが解決したのは10人と半数を切りました。
このように、いじめは周囲の助けを借りても簡単に解決できない問題なのです。
いじめで最も多かったのが「失敗を執拗に責める」(93人)でした。
他人から見ても「そこまで言わなくても」と感じるような些細なミスを何度も責めるケースが多いようです。
小さなミスを執拗に責める
「仕事を与えるが、少しでも失敗すると執拗に責める、その人のいないところでいかに仕事ができないか陰口をいう」(加害者:上司、被害者:20代女性)
「目立った行動をしたら調子に乗るなと威圧し、ミスをしたらここぞとばかりに大声で罵倒していた。」(加害者:先輩、被害者:20代男性)
「上司(女性)が部下(女性)に対して「あなたのやったことは間違っていた」と業務中や面談中に何度も執拗に攻め立てていたという噂を聞いた。しかし、その「やったこと」の内容を話で聞く限りでは、他の社員から見ると「失敗ではないのでは」と感じることであった。」(加害者:上司、被害者:20代女性)
2番目に多かったのが「陰口を言う」(87人)でした。
陰口によるイジメは上司ではなく、先輩や年上の同僚など比較的立場が近い人達が行っているのが特徴的です。
なかには共有ファイルを作成し、複数人で特定の人の悪口を書き込むような悪質な例もありました。
悪口を職場で共有
「他の部署の人にも私の悪口を言って、一緒になって馬鹿にしたり笑ったりしていた。私に仕事を押し付けて自分は何もせずただおしゃべりしていた。」(加害者:先輩、被害者:30代女性)
「相性が悪く性格や考えも合わなかったのか、冷たい感じで接していました。周りに分からないように陰で悪口を言ったり批判してたようです。」(加害者:年上同僚、被害者:20代女性)
「友人が「いじめをしている」的な事を言ってて、ファイルを共有して、複数人でその人の悪口を書き込みしているような事を言っていました。」(加害者:先輩、被害者:20代女性)
3位は「仕事を押し付けるor与えない」(76人)でした。
相手が仕事を断れないことを利用して、職場で肩身の狭い思いをさせ、追い込んでいるようです。
立場を利用して相手を追い込む
「加害者が被害者に多くの仕事を押し付けていた(5分や10分の間隔でスケジュールを組み、短時間で大量の作業をさせていた)と第3者から聞きました。」(加害者:先輩、被害者:20代女性)
「失敗が多いアルバイトの人に怒る時は他の人より強く言っていたり、仕事をほとんど与えず掃除だけみたいなことをさせられてました。」(加害者:上司、被害者:10代女性)
「皆が交代で持ち場を代わる中、ターゲットになっている人だけ、一日中、大変なポジションにつかされる。悪口を言う。わざと何かを破損させ、それをその人のせいにする。」(加害者:同僚、被害者:30代男性)
4位は「仲間はずれにする」(64人)でした。
お昼休憩やお土産を配るときなど、仕事以外の社員間交流のときに仲間外れにするエピソードが多く見られました。
飲み会、お昼休憩、お土産…社員交流の場で無視をされる
「職場でもそうですが、飲み会などでもあからさまな無視をします。例えば私の分だけ飲み物がないとか、お土産を買ってきても私だけないとか。それを分かったうえでニヤッとしていた表情を今でもはっきり覚えています。おそらく生理的に私のこと受け付けなかったのではないかと思います。」(加害者:同僚、被害者:20代女性(自分))
「一人だけランチに誘わない、お土産のお菓子を配らない」(加害者:先輩、被害者:20代女性)
「昼休憩になりそれぞれご飯を食べていましたが、女性はグループになってる中で明らかに一人だけ仲間外れになっている光景をよく見ていました。」(加害者:後輩、被害者:30代女性)
4位と僅差で5位になったのは「無視」(63人)でした。
仕事の質問でも無視
「質問をしてもまったく相手にされていなかった。」(加害者:上司、被害者:30代男性)
「仕事上の意見の食い違いをきっかけに、部下の人が上司に無視されるようになりました。それから、仕事の割り振りが重くなっているようです。」(加害者:上司、被害者:30代男性)
6位以下の順位とエピソードは次のようになりました。
次に、いじめ加害者の特徴やいじめられやすい人の特徴、会社のいじめ対策の実態について見てみましょう。
いじめの加害者の役職を聞くと、34%が上司、31%が先輩となりました。
このようにいじめをする人たちは立場上、自分に逆らえない相手をいじめていることが分かります。
また、27%の同僚の内訳を見ても「年上の同僚」が61%(31人)と最多になりました。
日本では年上を敬う価値観が根強いので、同じ役職でも年上による理不尽な指示や行動に我慢する人が多く、年上による職場いじめ・嫌がらせが起こりやすいのかもしれません。
いじめ被害者の特徴として最も多く挙げられたのが「大人しい(気弱、断れない、主張しない)」でした。
その次に多く挙げられたのは「仕事ができない(仕事が遅い、ミスが多い)」でした。
他にも、「自己主張が強い(逆らう)」人もいじめのターゲットになりやすいようです。
いい意味でも悪い意味でも、職場で目立っている人がいじめのターゲットになりやすいことが分かりました。
しかし、これらの特徴に当てはまっていなくても加害者と反りが合わないといじめられてしまうようです。
結局、職場いじめが起こる最終的な要因はいじめる側(加害者)の気質によるものだと言えるでしょう。
会社にいじめ対策の制度があるかを聞くと、75%の人が「いいえ」もしくは「分からない」と答えました。
会社にいじめ対策があると答えた23%の人に具体的な対策方法を尋ねると、「就業規則によるいじめ防止」や「相談窓口の設置」が挙げられました。
このように、まだまだ職場のいじめ対策は普及しておらず、いじめを解消するほど機能していないことが伺えます。いじめは当事者だけで解決するのが難しい問題です。会社が仲介役となって問題に取り組む必要があります。
今回の調査の結果、約7割の職場にいじめが存在することが分かりました。
職場いじめのターゲットになりやすいのは「大人しいひと」「仕事ができない」という特徴が挙げられますが、いじめ加害者が気に入らないと判断した人はどんな人でもイジメられるので、いじめられる人の特徴はあくまでも傾向でしかありません。
職場いじめは当人たちで解決するのが難しいので、会社全体でいじめを対策・防止していく必要があります。
アンケートの結果、社員たちの間では会社のいじめ対策の認知度が高くないことが分かりました。
企業は働きやすい職場づくりのために、いじめ対策の制度を作るだけでなく、浸透させていくことが大切です。
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