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「3週間で不登校を解決する」という驚きの不登校支援サービスを提供している株式会社スダチの代表取締役の小川涼太郎さん。
スダチでは生徒本人に会わず、親御さんとのやりとりのみで再登校まで導くメソッドを提供しています。
今回は代表の小川さんに、スダチで親御さんの支援を実際に行っているサポーターの働き方について詳しくお話を伺いました。
小川涼太郎さんのプロフィール
株式会社スダチの代表取締役。
関西大学卒業後、新卒でアビームコンサルティングに入社。働くなかで、「教育が変われば人も変わり社会も変わる」ことに気づき、教育に人生を捧げることを決意。2019年に3年間勤めたアビームを退職し、株式会社スダチを設立。完全オンラインで不登校の生徒の再登校を支援する「スダチ」の事業に取り組む。
ー小川さんの経営するスダチでは、完全オンラインでサポートを行い、なんと3週間で再登校まで導く不登校支援をされているんですよね
はい。お子様と会うことなく、zoom面談とメールで親御さんとやり取りを行い再登校に導きます。
今まで不登校支援というと「見守りましょう」と状況を静観するのが一般的でしたが、スダチでは親が取るべき行動をしっかりと伝えるスタイルです。
不登校の原因はどうであれ、親との関係を改善し、お子様自身が成長することで不登校の壁を乗り越えてもらいます。今までに累計900人を超える子供たちを再登校に導いてきました。
ー小川さん自身、不登校だったご経験があるのですか?
いえ、ありません。ただ中学ではかなり荒れた学校に通っていました。先輩も同級生も素行の悪い生徒ばかり。殴り合いが日常茶飯事で先生が生徒に殴られて骨折した事件もありましたね。
ーおお…居心地悪くなかったんですか?
いいえ、僕自身はそんなに感じなかったです。生きるのに必死でいつの間にか慣れていました。しかし高校では地元の自称進学校に通いはじめ、ヤンキーは周りからいなくなりました。勉強もスポーツも頑張る生徒が多かったです。
ただ僕は勉強も部活も頑張れなくて、高校時代はふざけて3年間を過ごして終わりました。
ー大学は関西大学に進学されたんですよね
そうですね。都会にある大学に通いたくて進学しました。しかし大学に馴染めず、サークルにも入っていなかったので友達もあまりできませんでした。そんななか、焼肉屋さんのアルバイトを始めるのですがそれが大きな転機になりました。
僕の働いていた焼肉屋さんは食べ放題・飲み放題のすごく忙しいお店だったんです。オーダーが次から次へと入り、10分以内に料理を出さないと店長からガチギレされるような職場でした。それが結構楽しくて。
ー楽しかったんですか!?
はい、ゲームみたいで楽しかったです笑
僕は単純作業が好きなので、次から次へとくるオーダーをゲーム感覚でさばいていくのが自分には合っていました。
ーでも忙しすぎるとストレス溜まりませんか?
アルバイト先では、与えられた役割をしっかりすれば何も言われませんし、日々成長を感じられる環境でもありました。頑張れば頑張るほど時給も上がるので、忙しくてもブラックだとは思いませんでしたね。
ー就職活動ではどのような業界を見られてたんですか?
焼肉屋の経験から働きたいと思える職場をもっと日本に増やしたいと思い、アビームコンサルティングに入社し、人事コンサルの道に進みました。
また、コンサルは激務な一方で比較的早い段階で大きな仕事を任せてもらえるので「成長」という点からも理想的な業界でした。
ー中高は何かに熱中するタイプではなかったとおっしゃっていましたが、就職活動では忙しい業界を見ていたのですね
はい、焼肉屋さんの経験から働くことに楽しさを覚えたんです。勉強は自分一人との戦いで、自分には向いていませんでした。ですが仕事って誰かを幸せにしてお金をもらい、かつ自分も成長できるじゃないですか。それって素敵なことだなっと思ったんです。なのでどんな仕事をするにしても自分が成長できるかを重視していました。
ー小川さんは3年間アビームに勤められた後に起業しましたが、どうして起業という道を選んだのですか
ある程度成長止まってる感じがあって、「やりきったかな」と思ったからです。
ここで3年5年いたとしてもある程度先が見えている気がして、いわゆる非連続の成長に辿り着くためにはここにいてはダメだと感じました。
ーそれは人事コンサルではできなかったんですね
ですね。コンサルっていわゆる高級人材派遣なので、自分達(コンサル)のやりたいことをやるって難しくて、基本はクライアントに言われたことをするのが仕事です。ですが、僕がやりたかったのは人事領域で何か新しい改革を起こして世の中を変えることだったんです。
優秀な仲間たちと共に仕事ができ、僕自身大きく成長できた職場でしたが、更なる成長を目指して起業を決意しました。
ー最初はどのような事業をしていたのですか?
通信制高校に通う子の勉強をサポートする「逸高等学院」です。ですがこれは失敗に終わってしまいます。当時私は「やりたいことをやろう!」という通信制サポート校では結構尖ったコンセプトを押し出していたのですが、これが全く刺さらなかったんです。
ーええ?良いコンセプトだと思うのですが…
自分もそう思って始めたのですが、親御さんがサポート校に求めているものは「学習支援」です。その需要をきちんと理解せずに自分の良いと思うものを押し付けてしまいました。結局生徒が1人も集まらず事業を畳むことになりました。
ーその後不登校支援の事業を始められたんですか?
いえ、実はサポート校の事業と同時に始めていました。当初から「3週間で不登校を解決する」というコンセプトで行っていて、Webで集客をしながら徐々に規模を大きくしていきました。お客様のニーズを理解して需要のあるサービスを作ったので、こちらの事業はうまくいきました。最初は僕とサポーターの方の2人で事業を始めましたが、現在では80名ほどのサポーターの方が働いてくれています。
嬉しいことに元々お客様だった方がスダチの理念に共感してサポーターとして働いてくれるケースもあります。大体10名ほどはそのケースです。
スダチでサポートを行うサポーターの方々の働きを聞いてみました!
ー不登校支援って簡単なことではないですよね。サポーターの方の研修制度はどうされているんですか?
現在は2ヶ月ほど研修を行っています。まずは我々スダチのメソッドの内容をインプットしていただいて、その後にメールの研修があります。最後に無料相談でお客様の対応をきちんと行えるよう練習して、実際に生徒さんを受け持ちます。
スダチの主な研修内容
①メソッドのインプット
②メール研修
③無料相談でお客様対応の練習を積む
ーサポーター1人あたり何人の生徒さんを持つことが多いんですか?
慣れている人は10人15人見てますし、新人さんは1人2人くらいを持ってもらい、徐々に数を増やしていく感じです。サポーターの方の多くがフルタイム勤務で、週に5日稼働しています。男性より女性の方が多いですね。
お客様の対応は初回のzoom面談とそれ以降はメール対応のみです。しっかりと研修をするのでそこは安心していただいて大丈夫です。
ー完全フルリモートとのことですが、情報共有はどのようにされているんですか?
基本はSlackを使用して、週に一度MTGも行っています。スダチでは、大学教授や精神科医の方と共同で不登校支援の研究を進めており、常にメソッドをブラッシュアップしています。それらの情報をサポーターの方と定期的に共有しています。
ーzoom面談はサポーター・お客様共に顔出しなしだそうですが、どうしてですか?
理由は3つあります。
一つ目はお客様に本音を言ってもらいやすい環境にするためです。不登校の子を持つ親御さんは、親御さん自身も疲弊している場合が多く、他人の表情の変化に敏感になりやすいです。そのため、面談は顔出しなしで行っています。
また、二つ目の理由は親御さんのプライバシーを守るため、三つ目の理由はサポーターさんのプライバシーを守るためです。不登校はセンシティブな内容なのでお互いのプライバシーを守ることが重要です。
サポーターの方からは顔出しなしのおかげで安心して働けるという声もいただいています。
ー最近はバーチャルオフィスを導入されたんですよね
はい。サポーターの方は完全フルリモートなのでどうしても社員間の交流が少なくなりがちでした。
バーチャルオフィスは、ブラウザ上にオフィスの画面があり、ログインしたら皆がアバターとしています。アバターに近付いて肩をポンとすると話しかけられる仕様になっています。
「フルリモートでも孤独感を感じない!」とサポーターの方から好評のようです!
ー小川さん自身の今後のキャリアについて教えてください。
僕個人というより、社長として会社を成長させていくのが目標です。僕は独身で家族もいないのでワークライフバランスとかは考えていないです。なので社会のために会社のメンバーのために身を粉にして働きたいです。趣味も何もないので仕事にフルコミットするって感じですね。
ーかっこいいですね!
ー最後にサポーターに興味を持っている方にメッセージをお願いします!
私たちがやっている再登校はあくまで結果に過ぎず、本当に目指しているのは子供たちがその先の人生を幸せに生きてもらうことです。
そのために親御さんとの関係や家庭での過ごし方が大変重要です。お客様からは「再登校だけでなく、子供がこの先を自立して生きていくための考え方や接し方を教えてもらったので本当に一生物です」と親御さんからの心からの感謝を言ってもらえる仕事です。私を含め今現場にいるメンバー全員が、「こんなに世の中、ご家族にとっても社会にとっても良い仕事ってない」と思っています。
また我々はボランティアではないので成果をしっかり残すプロ集団です。ビジネスマンとして能力を高めてもらいます。やっぱり難しい仕事なので苦しいことも沢山ありますが、やりがいが大きいのは間違いありません。また、頑張った分の成果をしっかりお給料としてお支払いします。比較的業界の中でも水準は高いと思います。そう言った面でも高みを目指したい方にはぜひ来ていただきたいと思っています!
ー小川さん、本日はどうもありがとうございました!
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あなたのキャリアについて、インタビューさせていただけませんか?
自社の宣伝をしたい方大歓迎!ぜひキャリアクラフトにインタビューさせてください。
取材からインタビュー記事の公開に至るまで、費用は一切かかりません。
自分ではありふれた経歴だと思っていても、過去のあなたと同じ境遇にある方のキャリアの道しるべになるかもしれません。
異業種に転職された方、フリーターから正社員になられた方、ブランクから復帰された方、未経験からフルリモートの仕事に就かれた方など、様々なキャリアの方をお待ちしています!
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