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場所や環境に左右されず、全国のフリーランスの家庭教師との学びの場を学生に提供する「オンライン家庭教師マナリンク」。
今回は、心理コーチングのかたわら、マナリンクで家庭教師としても活躍されている石川右京先生に、パラレルキャリア(本業を持ちながら第2の活動をすること)や働き方への考えをお聞きしました。
石川右京先生
大阪公立大学・大学院(旧:大阪府立大学)工学部卒業。新卒でJFEスチール株式会社に入社し、エンジニアとして製造技術に携わる。その後、新光電気工業株式会社に転職し、開発エンジニアとして従事。会社で働くなかで自分の理想のキャリアとは何かを模索し、独学で心理学やコーチングを学び、心理コーチングに転身。現在はフリーランスとして心理コーチ・コンサルタントや家庭教師を行っている。
ー右京先生は現在、理系科目のオンライン家庭教師をしているとのことですが、大学では何を学んでいたんですか?
工学部で物質化学について勉強していました。高校の科目でいうと、数学や物理、化学に当たります。
物質化学とは簡単に言えば、「ものづくり」に必要な知識を学ぶ学問です。例えば、どの材料を使えばより安く、そしてより質の良いものが作れるかを物質の構造や性質を分析しながら研究します。
ーなるほど!高校のときから興味のあった分野なんですか?
全然です笑
大阪府立大学(現在は大阪公立大学)の工学部では、入学後に専攻を決めるのですが、ゼミ紹介のときに先輩の話を聞いて「1番面白そう!」と思ったのが物質化学でした。物質化学って、化学だけでなく物理など他の学問の知識も必要なんです。色々な分野の融合を学べるのが魅力的に感じました。
ー就職活動では研究職をメインで受けていたんですか?
そうでもないですね。学生の頃は自分が将来何をしたいのかが具体的に思い描けず、職種にこだわらず就職活動をしていました。当時は色々な企業を魅力的に感じたのを覚えています。
ー就職活動中、働く環境で重視していたポイントはありますか?
あまりないですね。僕は労働時間が長いのは苦ではないので、残業時間も特に気にしていませんでした。ただ制度以外の働く環境でいうと「人間関係が良いか」は重視していました。
そんななか新卒で入社したJFEスチールは、インターンシップに参加したり、人事の方と話したりするなかで、「この人たちと働きたい」と強く思った会社でした。
ー実際に会社の人と話したときの印象って志望度に大きく関わりますよね。1社目では、どのような仕事をしていたのですか?
エンジニアとして工場で働いていました。工場のライン管理やトラブル対処が主な仕事内容です。研究も面白いんですけど、研究成果が現場でどういきるのかを自分の目で見られないのがもどかしく、より現場に近い場所で働きたいと思ったんです。
ーそれで研究職ではなく、現場で働くエンジニアになったんですね!
はい。しかし、周囲と馴染めず1年半くらいで会社を去りました。先ほど「人で選んだ」と言いましたが、それが原因で退職してしまったんです。大きい会社だったので、たくさんの人たちが働いており、必ずしも就職活動中に話した人事や現場社員と一緒に働くわけではありません。配属されるまで誰が上司になるかは分からないので、人で選ぶのは良くないなと痛感しました。
ただ、働く人と相性が良いかどうかは自分のなかで重視していた条件でもあったので、転職活動では少し工夫をしました。
ーどのような工夫ですか?
採用ポジションが確約されていて、選考のなかで一緒に働く現場スタッフと直接話せる機会がある会社に絞って面接を受けていました。なので2社目では人間関係で悩むことは全くなかったです!
ー最初の就職活動の反省をいかして、転職活動を成功させたんですね!2社目ではどのような仕事をしていましたか?
1社目と似ているのですが、より上流に近い開発のエンジニアをしていました。
研究と開発は似ているようで、かなり違います。研究は「新しいことを生み出す」のが目的ですが、開発は「製品を作る」ことが目的になります。僕は具体的な目標があるほうが仕事をしやすかったので研究ではなく、開発を選びました。
あと、現場から遠くなるほど穏やかな人が多いっていうのも大きいです笑
ーそんな違いもあるのですね!働き方についてはどうでしたか?
2社目は残業が多かったですね。しかし、人間関係で悩むことがなく、かつ好きな仕事だったので辛くなかったです。働き方でいうと転職活動中は「有給が使えるか」も重視していましたね。
ー有給を使って旅行とか行きたいですしね!
旅行も好きなんですけど、僕の場合は遠くで開催されているセミナーに参加したり、転職の面接を受けたりしたかったので、有給が使えるかが重要だったんです。
新卒の就活のときから、自分の理想の生き方やキャリアについて明確な答えが出せないまま日々を過ごしていました。なので、社会人になってからは「自分がどう生きたいか」を見つけるために、キャリアに関するセミナーに足を運んでいたんです。
その一環で、転職エージェントと話したり、企業の面接を受けたりして、自分の市場価値を測っていました。
ーなるほど!では、会社と合わなくて転職活動をしていたわけではないんですね。
そうですね。働く仲間や仕事内容も好きでしたので、不満はありませんでした。しかし、働くなかで「何か違うな」と感じていました。開発エンジニアとしてのキャリアをこの先も歩みたいと心から思えなかったんです。
2社目に転職して1年半ほどが経ったとき、ようやく自分が何をやりたいのかが見つかり、会社を辞めました。
ーその「自分のやりたいこと」が心理コーチングだったんですね
そうです!自分の得意と興味をかけ合わせたのが心理コーチングでした。
実は学生時代にアルバイトで個別指導の講師をしていたのですが、そのときに生徒からの評判も良く、人に教えることが得意だと感じていました。
また、昔から映画やドラマで心理描写を見るのが好きで、独学で心理学を勉強していました。人の気持ちって抽象的なイメージがありますが、心理学の統計に裏打ちされた理屈があるんです。
自分の興味のある「教える」と「心理学」が融合した結果、たどり着いたのが心理コーチングという形だったんです。
現在は個人向けに心理コンサルティングを行い、「どう生きたいか」そして「それをどうやって見つけるか」をコーチングしています。
右京先生は今年(2024年)の5月から、全国の家庭教師と生徒をつなげる家庭教師マッチングプラットフォーム「マナリンク」で理系科目の家庭教師をされています。新しいキャリアをスタートした右京先生に、現在の働き方について聞いてみました。
ーマナリンクで家庭教師を始めたきっかけは何ですか?
「教育」と「心理学」に携わりたいと考えていたので、その一環で家庭教師を始めました。現在は高校生を相手に数学や物理、化学といった理系科目を中心に教えています。
ー指導をするうえで意識していることを教えてください
プロセスで教えるのは大切にしています。僕は結果や答えより、そこにたどり着くまでの過程をきちんと理解することが大切だと考えています。なので生徒さんには、ヒントや気付きを与えて自力で問題を解けるように指導しています。
ー答えまでの道筋を生徒さんに気づかせるよう指導するって難しそうです…
確かに難しいことなのかなと思いますが、学生時代の個別指導のときから自然とそういう指導をしていたので、自分ではあまり難しいと感じたことはありませんでした。
ー意識せずとも生徒さんが理解しやすい教え方をされているんですね!
ー実際に家庭教師を始めて楽しかった部分はありますか?
やっぱり生徒さんから「問題が解けるようになった!」と言ってもらえたときは嬉しいですし、やりがいを感じます。
マナリンクでは、指導要領が決まっているわけではないので、一人ひとりの生徒に合わせた学習カリキュラムを組み立てることができます。生徒さんのなかには、何が苦手なのかを分かっていない子もいるので、初回のカウンセリングで聞き取りながら今後の学習計画を立てます。
ーマナリンクはオンライン家庭教師ですが、オンラインの働き方にこだわりはありましたか?
ありましたね。オンラインだと遠くに住んでいる生徒さんにも指導ができるので、今まで自分の価値を届けられなかった人たちにリーチできるのがいいなと思っていました。また、オンラインだと時間の融通も利きやすいので心理コーチングの仕事と両立しやすく、助かっています。
様々なキャリアを持つ方がマナリンクで家庭教師として活躍中!
ーオンラインでの指導で大変だったことはありますか?
生徒さんと打ち解けるまでに若干時間がかかることですかね。オンラインだと対面より若干コミュニケーションが取りにくい場面ってあるじゃないですか。
ーありますね…
しかし、気軽に質問できる関係性を築けていないと、十分に内容を理解できないまま授業を進めてしまう可能性があります。
なので、生徒さんと対等な関係を築くように心がけています。授業時間外では、僕の場合は24時間いつでもチャットで連絡ができるようにしたり、不安や悩みがあるときはZOOMで面談を設定したりしています。
ー“僕の場合は”ということは他の講師の方は違うのですか?
はい。マナリンクでは先生によって指導の方針が異なります。
学校や塾では「もっと違う指導方法があるんじゃないか」「こういうサポートがあったらもっと良くなるかも」と思っていても、ルールに従って指導をしなければなりません。
一方、マナリンクでは決まった指導マニュアルがないので、生徒さん一人ひとりに向き合って個別の学習カリキュラムを作ることが可能です。僕の場合は生徒さんに寄り添った指導がしたいと考えているので、チャットやZOOMを活用して生徒さんがいつでも相談できる体制を取っています。
ー確かに組織に所属していると、規則以上の指導を行うのは難しいですよね
そうですね。なので「こういう教育がしたい!」というビジョンがある人にはマナリンクは最高のプラットフォームだと思います。
ーしかし、初めてオンラインでの授業に挑戦する方はきちんと指導できるか不安ではないでしょうか?
マナリンクでは、オンライン授業が初めての方でも、安心して始めていただけるようにサポートがあるので大丈夫ですよ。
また、生徒さんに授業を申し込んでいただくためには「自分をどう売り込むか」という視点も大切です。
研修では、SNS活用方法やGoogleアナリティクス(Webサイト上の行動データを確認できるアクセス解析ツール)の見方なども教えていただけるので、フリーランスの家庭教師として自分の売り出し方に自信のない先生も安心してスタートすることができます。
ーフリーランスの家庭教師に初めて挑戦したいと思っている方(※)にもピッタリですね!
※マナリンクは教育に携わった経験がある方のみを家庭教師として採用しているので、教育未経験者は応募不可です。
ー今後のキャリアの目標を教えてください。
理想の生き方やキャリアを見つける機会を創出する心理コーチになりたいです。
自分の人生を振り返ると、やりたいことが分からないまま社会人生活を過ごしていたなと思うのと同時に、学生のときにもっと自分と向き合う時間が欲しかったなと思っています。なので、かつての僕と同じように自分のキャリアに悩んでいる方に、心理コーチとして伴走してアドバイスをして、人生をより豊かにするサポートをしたいですね。
また、家庭教師としては自分の将来について考え始める高校生くらいの生徒さんを中心に、心理コーチングの経験をいかしながら、悩みに寄り添える先生になりたいと思います。
ー講師を目指している方へ応援のメッセージをお願いします
自分の経験や実績で挑戦する前に尻込みする方は多いと思います。しかし、「講師になりたい」という強い気持ちがあれば誰でも良い先生になれます。ぜひ自分の可能性を信じてチャレンジしてほしいです!
ー右京先生、本日はありがとうございました!
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