あなたのサイトは大丈夫?ポータルサイトSEOでありがちな7つの勘違い
再現性の高いポータルサイトSEOのノウハウを公開!
\ 資料請求・ご相談は無料 /
今回は収益方法別でマッチングサイトを紹介していきます。
マッチングサイトを開発する場合、考えるべきは収益をいかに発生させるかです。
収益を発生させる方法には、意外にも様々な種類があります。
サービスを作る前に、予めどれを選択するか決めておく必要があるでしょう。
今回は収益モデルごとに、代表的なサービス例もまとめました。
マッチングサービスには以下の5つの収益方法があります。
それぞれ、提供するサービスの種類によって相性の良し悪しがあります。
自分の事業に合った収益モデルを選びましょう。
有料会員制は、基本機能を無料で提供し、追加機能や機能制限を解除するために有料会員になる仕組みです。
有料会員制は、ユーザーがサービスの価値を実感し、追加の機能や特典に魅力を感じてもらうことが重要です。
おすすめ
婚活・恋活向けのマッチングサービスに適しています。
広告収入は、マッチングサービスの利用者の属性や行動パターンを元に、最適な広告を掲載することで収益を得る方法です。
広告収入は、利用者の属性や行動データを正確に分析し、最適な広告を提供することで効果的に収益を上げる手法です。
おすすめ
広告収入はどのマッチングサービスでも収益が見込める方法です。しかし、多用しすぎるとUI/UX(サービスの使いやすさ・使用感)が低下するので注意が必要です。
成功報酬型は、マッチングに成功した場合に一定の報酬を得る仕組みです。成功報酬型には、マッチングを基準としない反響課金型もあります。
反響課金とは: サービス利用料は無料で提供されますが、ユーザーが特定のアクション(例:申し込み、問い合わせ)を行った場合に、料金が発生します。
おすすめ
ビジネスを始めたばかりで資金が限られている場合や、成果が不確定な場合に有効な手法と言えます。
サブスクリプション制は、一定の期間ごとに定額料金を支払い、サービスを利用できる仕組みです。
サブスクリプション制は、ユーザーにとって継続的な価値を提供することで収益を上げる手法です。
定期的な収益の安定性や利便性、柔軟性を求めるユーザーに適した収益方法と言えます。
おすすめ
音楽ストリーミングサービスやビデオオンデマンドサービスなど、継続的なコンテンツ提供が可能なサービスに適しています。
ユーザー間取引の手数料は、マッチングサービス上でユーザー同士が取引を行った際に、その取引金額の一部を手数料として収益化する方法です。
特定の取引が頻繁に行われる場合や高額な取引が発生する場合に効果的な収益方法と言えます。
おすすめ
オークションやフリマサイトなど、商品取引やサービス提供がユーザー同士で行われる場合に適しています。
これら5つの収益方法を組み合わせることで、より収益を上げることができます。
それぞれの具体的な収益モデルを実際に見てみましょう。
有料会員制サービスはPairsやOmiaiなどの恋活・婚活アプリです。
これらのアプリは、基本的な機能は無料で利用できますが、メッセージ機能やプロフィールを優先的に表示させるために有料会員になる必要があります。
・Pairs
・Omiai
Pairsは、利用率No.1を誇るマッチングアプリです。無料で会員登録ができますが、男性はメッセージを2通以上送りたい場合、有料会員になる必要があります。
Pairsがマッチングアプリで一番になれた理由は、会員数の多さです。
会員数=出会いやすさに直結するため、マッチングアプリでは母数を増やすのがとても重要です。
Omiaiは、「真面目な出会い」を全面的に押し出したマッチングアプリです。
他の多くのアプリ同様、男性は有料会員にならないと殆どの機能が使えません。
Omiaiは、恋活より婚活を重視することで他のマッチングアプリと差別化を図っています。
掲載するだけで料金を取るタイプのマッチングサイトや、掲載料無料で広告収入を得るタイプのマッチングサイトもあります。
代表的なものは次の3つです。
・ジモティー
・比較ビズ
・リカイゼン
掲載するだけで毎月お金を支払う必要があるため、お金に余裕がある企業の方が利用しやすいと言えます。
その分、サービス内容が手厚い場合が多いでしょう。
広告収入を得る場合は逆に、利用料金が完全無料のため、お金に余裕がないベンチャー企業も積極的に利用してくれます。
ジモティーは、求人情報や中古品を売りたい情報などを掲載できる掲示板です。
広告掲載料もかかりませんし、成果が発生した場合の利用料金もかかりません。
そのため、採用にお金をかけたくない企業におすすめの求人サイトと言えるでしょう。
正社員だけでなくアルバイトの求人も多くあります。
比較ビズは、仕事を依頼したい方と受けたい方を繋ぐ総合型のビジネスマッチングサービスです。
ホームページ制作や税理士など、あらゆる仕事の専門家とマッチングすることができます。
細かい条件でそれぞれの専門家を比較することができます。比較ビズは出店者側の掲載料金によって運営しています。
リカイゼンは、仕事の外注先やビジネスパートナー探しが無料でできるサービスです。
その人の条件にぴったりの会社を、リカイゼンのスタッフが探してくれます。
会社の選び方がわからなかったり、見積もり比較が面倒だったりする場合に便利なサービスです。
リカイゼンもユーザー側からは利用料金を取らず、広告掲載企業から料金を受け取って運営しています。
成功報酬型のマッチングサイトを紹介します。代表的なものは次の2つのサービスでしょう。
・Green
・Web幹事
特に求人サイトの多くは成果課金型にあたります。
新しく人材を雇えたタイミングで、初めて利用料金が支払われることになります。
利用者側としては、成果が出ない限りは無料で利用可能なため、手軽にサービスに登録することが可能です。
サービス運営側としては、料金を得られるタイミングが少ない分、多くのユーザーを集客する必要があるでしょう。
1つ1つのサービスの特徴について、詳しくみていきます。
Greenはベンチャー企業を中心に揃えた求人サイトです。
人材を採用できたタイミングで利用料金がかかります。
それまでは無料で利用できるため、採用コストをあまりかけられないベンチャー企業でも利用がしやすいです。
また、Greenはレコメンド機能があり、転職者が自分に合った企業を見つけやすくなっています。
Web幹事はホームページ制作の相談ができるサイトです。
作成したWebサイトの内容をヒアリングし、担当者が最適な制作会社を紹介してくれます。
Web幹事も成果課金型のため、ユーザーが制作会社に依頼をした場合に、利用料金がかかります。
サブスクリプション型のマッチングサイトも最近増えつつあります。
代表的なものは以下のサービスです。
・秘書マッチングのアイスタッフ
サブスクリプションとは、毎月定額料金を支払うことでサービスが利用できる仕組みのことです。
広告掲載だけなら無料ですが、追加オプションを使う場合は月額料金がかかる場合もあります。
秘書マッチングのアイスタッフは、様々な業務を依頼できるオンライン代行サービスです。
秘書業務だけなく、経理や営業アシスタントに依頼することができます。
秘書マッチングのアイスタッフは、月額4万円の定額制モデルなのが特徴です。
利用料金は一見高いようですが、在籍しているアシスタントは難関な採用試験を突破した者のみで質が高く、料金に見合う成果を出してくれます。
ユーザー間取引の手数料による収益モデルの代表的なものには次の3つがあります。
・メルカリ
・クラウドワークス
これらのサービスは契約時に、契約料金の数%が手数料としてかかります。
手数料で収入を得るタイプは、ユーザー側が直接取引を選ばない利点を用意する必要があるでしょう。
たとえば、サイトを使えばマッチングがしやすいとか、契約処理がスピーディーに行える、などです。
それでは1つ1つのサービスの特徴について、詳しく解説していきましょう。
メルカリは誰でも不用品の販売ができるフリマサービスです。簡単に商品を出品することができ、購入者を待つことができます。
メリカリは双方の安全な取引を保証し、取引の場を提供する代わりに、手数料を取るというビジネスモデルです。メルカリ手数料は売上の10%となっており、出品者から手数料を取ることになっています。
クラウドワークスは、仕事を他人に依頼できるクラウドソーシングサービスです。
会社のちょっとした雑務から、システム開発、イラスト作成まで、依頼することができます。
クラウドワークスは仕事の受注者側の方から手数料を受け取っています。
契約金額によって手数料は変わる仕組みとなっており、手数料は最大で20%です。
ここでは、マッチングサービスを成功させるためのPointを紹介します。
マッチングサービスの成功において、使いやすさは非常に重要な要素です。
ユーザーがサービスをスムーズに利用できるかどうかは、そのサービスの長期的な利用や満足度に直結します。
マッチングサービスの成功には、ユーザー同士のマッチングの精度が非常に重要です。
ユーザーが自分に合った相手を見つけやすくするために、以下のポイントに注意しましょう。
詳細なプロフィール
ユーザーが自分自身の情報を詳細に入力できるようにしましょう。年齢、趣味、興味などの情報を提供することで、より正確なマッチングが可能になります。
アルゴリズムの改善
マッチングアルゴリズムを継続的に改善しましょう。ユーザーの好みや選好を考慮したアルゴリズムを開発することで、より適切な相手を提示できるようになります。
マッチングサービスの知名度や利用者数を増やし、収益を上げるためには、効果的なプロモーションが不可欠です。SNS広告や口コミを駆使して、プロモーション活動に力を入れましょう。
マッチングサービスの改善には、ユーザーからのフィードバックを積極的に参考にしましょう。
ユーザーの声を収集し、改善点や要望を把握することで、サービスの品質向上につなげることができます。
セルバではマッチングサイト開発を多く手掛けており、流通額が月2億円を越えるサイトも出ております。
サイト構築から運用、コンサルまで手掛けているので初めて求人サイトを作る方もお任せください。
本記事ではマッチングサイトの5つのマネタイズ手法を解説しました。
どういった方法でマッチングサイトは収益を得ているのか、お分かり頂けたかと思います。
マッチングサイトを開発する場合、収益モデルを変更することで、他社と差別化を図る手もあります。
マッチングサイトを新しく運営したい方は、本記事を参考にマネタイズ手法を考えてみてくださいね。
WEB事業でお困りではありませんか?
サイトのアクセスが増えない……集客って何をすればいいの?
システムを作るなら損したくない!
新規事業を立ち上げたい!補助金は使える?
WEB業界・人材業界で創業20年以上、経営支援を行ってきました。
システムの開発のほか、補助金の申請支援や集客代行も承っております。
お気軽にご相談ください。
\ 小さなことでもお気軽に /