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スマホの操作方法には、スワイプ、ピンチイン、ピンチアウトなどスマホにはクリックだけではなく、色々な方法があります。
今回は、スマホ操作方法の用語について、紹介します。
指で、タッチスクリーンを、指先で軽く叩くこと。パソコンの操作でいう、クリックに類似します。
スマホでも、もっとも基本的な操作です。
アプリを起動する際、画面を切り替える際に、タップをします。
タッチスクリーンを、指先で2回連続、叩くことをいいます。タップを二回する、ダブルクリックをするようなイメージです。
文章コンテンツを読む際に、スマホ画面が大きすぎる、ないしは小さすぎて、読みづらくならないよう、枠内におさまるサイズに、縮小・拡大します。
指先でタッチスクリーンを、しばらく指を離さずに、抑えたままでいることをいいます。力を入れすぎる必要はありません。また「ロングタップ」は、「タッチ 長押し」とも呼ばれています。
ホーム画面のアイコンを、動かせる状態にすることができます。また、使用しているアプリの機能メニューを呼び起こすことも可能です。
タッチスクリーンに触れて、素早く指先を、上下左右の方向に払う(スライドさせる)ことが、「フリック」です。素早く動かす、弾くという意味があります。
また、弾く感覚よりも、指先を滑らして、上下左右の方向にスライドさせる操作は、「スワイプ」(swipe)といいます。「フリック」と「スワイプ」は、よく似ていますが、パソコンの操作で言い換えるのならば、それぞれに「ホイールスクロール」と「ドラッグドロップ」に近いと言えます。
メッセージやメールなど、日本語で文章を作成する際に、「フリック」をして文字入力します。これは「フリック入力」と呼ばれています。
通常、テンキー入力なら、複数回タップをしないと出せない文字を、一回の「フリック」のみで、キーの周囲に表示、選択させることができます。慣れるには少し時間がかかりますが、慣れてしまえば、スピーディーな入力体験を実現します。
【引用:https://www.fast-ask.com/report/report-monthly-20150515.html】
なお、株式会社ジャストシステムは、「フリック入力」の利用率が、スマートフォンユーザーの45.7%であることを発表しています。
さらに、「フリック」は、サイトが複数のページに及ぶ場合、画面を次のページに移動させたり、コンテンツのボリュームが多いページでは、画面を早く上下左右に、読みたい箇所まで、スクロールさせたりすることが可能です。
ほかにもスマホ起動時のロック解除にも、使用されます。
2本の指で、タッチスクリーンを、つまむように操作することを、「ピンチ」といいます。
おもに、親指と人差し指を使うことが多いですが、使い慣れている指で大丈夫です。
2本の指をつまむようにして、間隔を狭くさせる操作を「ピンチイン」(pinch-in,pinch-close)といいます。一方で、2本の指を広げるように動かして、間隔を広げる操作が、「ピンチアウト」(pinch-out,pinch-open)です。
画像や地図、webページなどを見やすいサイズに縮小・拡大する際に、使います。一度に「ピンチ」をして、一気に縮小・拡大させることも可能ですし、何度も「ピンチ」を繰り返すことで、最小・最大のサイズにさせることもできます。「ピンチ」させたまま、自分に適したサイズ感を調整できるのが便利です。
「ドラッグ」とは、タッチスクリーンに指を触れたまま、意図する方向にスライドさせて行き、任意の位置で離すことです。パソコンの操作の「ドラッグ」と同一の操作です。
アイコンやボタンを、移動させる際に、使用します。アイコンを動かせる状態は、「ロングタップ」をすると、作ることができます。
2本以上の指で、入力操作を行うことを「マルチタップ」といいます。同時に接触できる数は、機種ごとによって異なります。とりわけ、タッチスクリーンやトラックパッドなどの入力作業で、役立ちます。
【引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.alexandru.piano.free】
【引用:https://itunes.apple.com/jp/app/paper-jamz-drums/id417361065】
もっともわかりやすい使用事例は、楽器アプリです。ピアノやキーボードの鍵盤、またはギターのコード、ドラム、打楽器など、同時に複数の指を使用するプレイスタイルに最適です。
【引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.maps&hl=ja】
またGoogle Mapでも、「マルチタップ」で、ディスプレイをスライドさせたり、回転させたりすると、3D表示で立体的な地図検索体験を実現させてくれます。
「タッチアンドホールド」は、タッチスクリーンに指をあてて、タップしたままの状態にすることです。
アプリのアイコンを「タッチアンドホールド」させると、ホールドしたアイコンやWidgetを移動させたり、またホーム画面を編集モードに切り替えたりすることができます。
タップ | タッチスクリーンを、指先で軽く叩くこと。 | ■アプリを起動する際、画面を切り替える際。 |
ダブルタップ | タッチスクリーンを、指先で2回連続、叩くこと。 | ■スマホ画面の縮小・拡大。 |
ロングタップ | 指先でタッチスクリーンを、しばらく指を離さずに、抑えたままでいること。 | ■ホーム画面のアイコンを、動かせる状態にする。 ■使用しているアプリの機能メニューを呼び起こす。 |
フリック | タッチスクリーンに触れて、素早く指先を、上下左右の方向に払う(スライドさせる)こと。 | ■フリック入力。 ■画面を次のページに移動させたり、コ、画面を早く上下左右に、読みたい箇所まで、スクロールさせたりすることが可能。 |
ピンチ | 2本の指で、タッチスクリーンを、つまむように操作すること。 | ■画像や地図、文章、webページを、見やすいサイズに、縮小・拡大する。 |
ドラッグ | タッチスクリーンに指を触れたまま、意図する方向にスライドさせて行き、任意の位置で離すこと。 | ■アイコンやボタンを、移動させる。 |
マルチタップ/マルチタッチ | 2本以上の指で、入力操作を行うこと。 | ■楽器アプリ。 ■Google Map。 |
タッチアンドホール | タッチスクリーンに指をあてて、タップしたままの状態にすること。 | ■ホールドしたアイコンやWidgetの移動。 ■ホーム画面を編集モードに切り替え。 |
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