予約が殺到してしまう!?『旅行ポータルサイト構築』まとめ

20年以上の実績があるシステム開発会社の視点で、システム開発会社の選び方や費用について解説しています。
「システム会社が多すぎて、何を基準に選べばいいのかわからない!」という方は、こちらの記事をご参考ください。

それでも「よくわからない……」という場合は、弊社セルバまでご相談ください。

国内消費が落ち込む一方で、成長しているマーケットがあります。とりわけ興味深いのは、旅行・観光系の市場です。

【引用:http://activity.jpc-net.jp/detail/srv/activity001444/attached.pdf

公益財団法人日本生産本性部余暇創研がとりまとめた「レジャー白書2015」に従えば、以下のような報告がされています。

  • 観光・行楽の伸び拡大で余暇市場2年連続増。
  • 2014 年の余暇市場は72 兆9,230 億円。前年比 0.6%増加。
  • 特に、観光・行楽部門(国内旅行、国内航空、ホテル、遊園地・テーマパーク)が前年比 5.0%増加

旅行や観光産業は、決して目新しいビジネスモデルではありません。では、なぜほかの産業に比べて、堅調に伸びているのでしょうか。

背景として、モノを所有する時代から、コトを体験することに価値観を置く時代になっていることが考えられます。またレジャーは、経済的な負担が少なく気軽に体験できるのもメリットです。

さらには、インターネットの普及すによって、24時間どこでも予約が可能になり、個人の好みに合わせた旅行プラン・パックを検索できるようになりました。

つまりユーザーによる旅行体験のあり方が、新しい局面を迎えたということです。そして、旅行や観光マーケットの成長を、インターネットによって促進させているのが、ポータルサイトの存在です。

今後、ユーザーの旅行体験を充実させる情報提供するポータルサイトが、重宝されて人気になっていくでしょう。では、どんなサイトを、どのように構築していけばよいでしょうか。今回は、旅行ポータルサイトについて取り上げていきます。

目次

リサーチ

ポータルサイトは、いきなり構築して、オープンできるものはありません。
まず初めに旅行ポータルサイトについてリサーチをしていきます。どんなポータルサイトがあるのか、みていきましょう。

旅行ポータルサイト一覧

旅行ポータルサイトは、検索・予約サイトから、比較サイトや口コミ中心のサイトがあります。日本で代表的なポータルサイトを紹介します。

【トラベルコちゃん】

【引用:http://www.tour.ne.jp/

日本最大級の旅行比較サイト「トラベルコちゃん」。約200社の旅行会社ツアー・宿泊プランを比較することができます。

【楽天トラベル】

【引用:http://travel.rakuten.co.jp/

楽天株式会社が運営している旅行予約サイト。ホテルやツアー、航空券、高速バスの予約をすれば、楽天ポイントが加算されます。約800万件を超える、ホテルの口コミ情報が掲載されています。

【Travel.jp】

【引用:http://www.travel.co.jp/

月間1300万人が利用する旅行比較サイト。約200社の旅行会社・旅行代理店の中から、自分に合ったトラベルプランを検索することができます。

【るるぶトラベル】

【引用:http://rurubu.travel/

旅行大手の株式会社JTBが手がける「るるぶトラベル」。JTBグループでは、JTBのホームページと、「るるぶトラベル」からの旅行予約が可能。

【じゃらん】

【引用:http://www.jalan.net/

2万件の宿泊施設、18万件の口コミ情報、14万件の観光スポット情報が掲載されている日本最大の旅行ポータルサイト。

検索エンジンで表示されるサイト

実際に、旅行ポータルサイトは、検索エンジンで上位表示されるのでしょうか。Googleを用いて確認をします。

今回は、ユーザーの検索で、想定されるキーワードを組み合わせます。ホテルやツアー、パックと旅行先の地名を入れて、検索結果の上位順にみていきましょう。なお、このほかに宿泊施設名や鉄道・航空会社名で検索されるケースも多く見受けられますが、今回は省略します。

【 京都 ホテル 予約 】で検索

1位じゃらん
2位楽天トラベル(ホテル・旅館)
3位楽天トラベル(京都府)
4位一休.com
5位JTB

【 北海道 札幌 ツアー 】で検索

1位たびらい
2位Travel.jp
3位トラベルコちゃん
4位H.I.S
5位オリオンツアー

【 東京 旅行 パック 】で検索

1位楽天トラベル
2位Travel.jp
3位じゃらん
4位日本旅行
5位H.I.S

実際に、ポータルサイトは、検索エンジンでも表示されることがわかります。H.I.Sや日本旅行、JTB旅行会社など、旅行サービスを店舗で販売する会社のサイトも表示されます。

検索エンジンで上位表示されることは、決して簡単なことではありません。競合となるポータルサイトが多数あるためです。

競合サイトの戦術を知ろう

では、競合サイトとポータルサイトは、どのような方法でアクセス数をあげているのか。競合サイトの戦術をみていきましょう。

【競合サイトを探す】

まず、もし仮に競合サイトが特定しきれない場合、類似のサイトを見つけ出す方法があります。Googleの検索窓に、「related:URL」を入力します。

【引用:related:http://www.jalan.net/

「じゃらん」を例に挙げると、URLは「http://www.jalan.net/」です。入力してみると、「るるぶトラベル」や「一休.com」「楽天トラベル」といった、さきほど紹介したポータルサイトが表示されます。

このようにして、類似しているコンテンツのポータルサイトを選出することができます。

【競合サイト分析】

競合サイトをリサーチするには、「SimilarWeb」がツールとして便利です。

【SimilarWeb】

【引用:https://www.similarweb.com/

「SimilarWeb」に、競合サイトのULRを入力すると、検索ランキング・訪問者数・平均滞在時間・平均PV・平均直帰率がわかります。それだけではなく、流入経路も調べることが可能です。SNS・インターネット広告・検索エンジン・直接アクセス(ブックマーク・お気に入り)などです。

では「SimilarWeb」を用いて、代表的な旅行ポータルサイトを調査していきましょう。

トラベルコちゃん

訪問者数410
平均滞在時間7分16秒
平均PV7.93ページ
平均直帰率34.43%
流入経路検索エンジン62.97%
直接アクセス20.65%
参照元14.88%
【 検索ワード 】 トラベルコ/とらべるこ/トラベルコちゃん/格安航空券/とらべるこちゃん
【 参照元 】 Travel.jp/すぐたま/株式会社オープンドア/Travel Dealsなど

楽天トラベル

訪問者数2000
平均滞在時間6分54秒
平均PV8.02ページ
平均直帰率36.92%
流入経路検索エンジン41.77%
直接アクセス27.37%
参照元26.69%
【 検索ワード 】 楽天トラベル/rakuten travel/rakuten
流入元:楽天市場/ECナビ/楽天ウェブ検索
【 参照元 】 楽天市場/ECナビ/楽天ウェブ検索

Travel.jp

訪問者数510
平均滞在時間3分39秒
平均PV3.05ページ
平均直帰率45.75%
流入経路検索エンジン57.63%
直接アクセス10.61%
参照元28.95%
【 検索ワード 】 たびねす/lcc/格安航空券/トラベル.jp/出雲大社
【 参照元 】 げん玉/Hotel.jp/D-airなど

るるぶトラベル

訪問者数330
平均滞在時間5分37秒
平均PV6.27.ページ
平均直帰率39.36%
流入経路検索エンジン48.83%
直接アクセス21.37%
参照元25.64%
【 検索ワード 】 るるぶ/るるぶトラベル/rurubu/ふるさと割/るるぶ ふるさと割
【 参照元 】 JTB/Tour.net/GetMoney/Travelers Navi/トリバゴなど

じゃらん

訪問者数2080
平均滞在時間7分05秒
平均PV8.11ページ
平均直帰率38.20%
流入経路検索エンジン56.02%
直接アクセス23.85%
参照元17.17%
【 検索ワード 】 じゃらん/jaran
【 参照元 】 POTORA/GetMoney/Tour.net/ちょびリッチ/TEMAIRAZUなど
  • 滞在時間は、Travel.jp・るるぶトラベル以外、7~8分台、また7~8PVが多い。1分に1ページほどのペースで閲覧できるコンテンツが用意されていることもわかる。
  • 直帰率は、Travel.jp以外、30%台後半。60%~70%が見込み客で、アクセスしたサイトから旅行を検討する可能性が高いと考えられる。
  • アクセス経路は、検索エンジンがメイン。サイト名かサービス名、または観光地名での検索が多い。
  • 流入元でみると、旅行系サイトかポイント獲得サイトからのリンクからアクセスがある。
  • ダイレクトメールや広告、SNSからの流入は、あまり見られない。
  • どのサイトも、ブックマークやお気に入りにいれて、直接アクセスする固定ユーザーを、最低でも10%以上は獲得している。とくに楽天トラベルは30%近く、楽天会員がリピーターとして利用していると考えられる。

といったことです。

旅行ポータルサイトでは、ユーザーの滞在時間も閲覧するボリュームも充実しています。この利用状況から、旅行ポータルサイトはユーザーからも、宿泊施設からも支持を得ています。

【引用:http://www.fivestar-corporation.co.jp/menu/service1

株式会社ファイブスターコーポレーションによると、宿泊施設は集客で73.3%、利用者は予約で45.3%も、宿泊予約ポータルサイトを利用していることがわかります。

今、求められるのは、競合サイトよりも宿泊施設とユーザーから利用されるポータルサイトづくりです。これからは実践です。具体的なポータルサイト構築術をみていきましょう。

目標設定

調査結果から、競合サイトの分析をしていくと、成功要因や、人気サイトの共通点がみえてきます。

リサーチが終われば、ゴール設定に進みます。とくに、サイトの目的・ターゲット・差別化・目標を決めていく必要があります。

サイトの目的を明確にしよう

旅行ポータルサイトの目的は、集客を行うことです。

ユーザーは、ほとんどの場合が、旅行を検討している見込み客か、潜在顧客だと考えられます。

そういったユーザーからのアクセス数をあげることによって、宿泊施設や鉄道・航空会社、ツアー会社のかわりに、宿泊施設や旅行パックの予約を取ります。または、掲載している広告のインプレッション(広告表示)数やクリック数、もっと言えば、リンク先でのコンバージョン数をあげていきます。

具体的にターゲットを決めよう

ここで、どのターゲットにむけた集客をするのかが、重要になってきます。

ターゲットとは、

  • 世代
  • 地域・エリア
  • 目的(宿泊/交通・移動/ツアー)
  • 顧客タイプ(新規/リピーター)
  • 旅先(国内/海外)

などに細分化されます。

例えば、JTBグループでは、JTBのウェブサイトの利用者は、40~60代のユーザーが多いことに対して、「るるぶトラベル」の客層は20~40代が中心です。

【引用:http://www.nagasaki-tabinet.com/

ほかにも、「ながさき旅ネット」という、エリアを長崎県に限定したポータルサイトがあります。とくに「初旅!ながさき」というページを開設して、長崎県を初訪問するユーザー向けに旅行・観光情報を発信しています。

強みをどうするのか考えよう(差別化対策)

ターゲットに対して情報を配信する場合、サイトの差別化をはかる必要があります。ユーザーは、どんな特徴を持つサイトか、ほかのサイトとどう違うかを見極めています。

差別化をはかることができるポイントとして、

  • 魅力的なツアープラン・パックが用意されている。
  • 他サイトにはない割引・ポイントサービスがある。
  • 他サイトに比べて、宿泊施設の掲載数や口コミ情報数、会員数などで勝っている。
  • サイト独自の特集記事が掲載されている。

などがあります。

例えば、「じゃらん」では「宇宙・科学好きな子供におすすめ!1日遊んで7000円以下!つくば★お手軽観光プラン
「デートにも使える!福岡から2時間で行ける北九州ドライブの王道ルート!
といったテーマを絞った特集が組まれ、旅情報が配信されています。

サイト独自のセールスポイントを設定することで、集客を促進させ、他サイトとの差別化にもつながります。

サイトの目標と時期を明確にしよう

サイトの方向性が定まってきたら、具体的なゴールを決めていきます。新規でポータルサイトを構築する場合は、目指したい数値、既存サイトであれば改善したい目標です。

目標数値にしやすいのは、

  • ・予約数(宿泊施設・ツアー・鉄道・バス・航空・レジャー・食事)
  • ・掲載宿泊施設数
  • ・会員数
  • PV・アクセス数
  • 広告のインプレッション数・クリック数
  • 滞在時間

など。

「アクセス数をあげる」ではなく、「1年後に、アクセス100万を500にする」となど、具体的な目標を設定します。

ゴールを実現する期日も決めると、ロードマップがみえてきます。どのフェーズで、どんな対策をすればよいか、が定まってきます。

ポータルサイトができあがった後の集客方法を考えておこう

段取りの最後として、ポータルサイトをオープンした後に、どうやって集客していくのか、考えていきます。

「SimilarWeb」で調べたように、ポータルサイトへユーザーが流入してくる、おもな経路は、検索エンジンからです。

どのような方法で、アクセスを促すことができるでしょうか。

ネットでの集客方法

<検索エンジン>

検索エンジンで重要なのは、キーワードの選定です。いわゆるSEO対策を行うことで、集客をしていきます。

キーワードを考える上で、有力なツールに、「Google Adwords」の「キーワードプランナー」や、「Googleトレンド」があります。

【Google Adwords-キーワードプランナー-】

【引用:https://www.google.co.jp/adwords/

検索ボリュームや、広告グループ、キーワード候補を調べることが可能です。

例えば、「るるぶトラベル」を調べてみると、「ホテル 予約」や「旅行」「ホテル」「宿泊予約」「ビジネスホテル」などが、キーワード候補としてあがってきます。

【Googleトレンド】

【引用:https://www.google.co.jp/trends/explore#q

Google での最新の急上昇ワードを視覚化されたデータ。周囲で人気度の動向や、地域別人気度、人気関連キーワードを調べることが可能です。

さらに、キーワード候補で表示された「ホテル 予約」を「Googleトレンド」で入力してみます。「ホテル」「東京ホテル予約」「東京ホテル」「ホテルの予約」「格安ホテル」といった関連ワードが表示されます。

旅行マーケットは、季節によって差はありますが、継続的にニーズがあるマーケットです。したがって、上記したキーワードも一定的な検索数を期待することができます。

これらの方法でキーワードを選出していきながら、よいコンテンツを制作していきましょう。

<SNS>

TwitterやFacebook、Google+でフォロワーや「いいね!」を獲得して、タイムラインで情報を発信する方法です。

ブログ008_18(旅行)

【引用:https://www.facebook.com/jalan.net/?fref=ts

「じゃらん」を例にすると、Facebookページで、「244849
のいいね!があります。1日に2~3記事のおススメ旅情報などが、アップデートされています。1つの投稿で、5000いいね!を超えるケースもあるため、認知効果は絶大です。

コンテンツ

必要な機能・コンテンツを考えよう

一般的なポータルサイトのコンテンツを事例にします。ターゲットや、サイトの特長によって、内容は変わります。

<必須の機能・コンテンツ>

  • トップページ
  • トピックス・最新情報
  • 宿泊(国内・海外)施設検索機能/詳細

→検索条件:宿泊日/宿泊日数/エリア/目的地/人数(大人・子供)/キーワード(宿泊施設名/行き先)/プラン(宿泊+航空券/宿泊+レンタカーなど)

  • ツアー(国内・海外)検索機能/詳細

→検索条件:ツアープラン(宿泊+航空/宿泊+新幹線など)/出発日・帰着日/交通機関指定(乗車駅・出発地/降車駅・到着地/航空会社・鉄道会社)/エリア・行先/人数(大人・子供)/キーワード(宿泊施設名・行き先)/地図から選択

  • 航空券(国内・海外)検索機能/詳細

→検索条件:出発日/出発空港/到着空港/搭乗クラス/航空会社(JAL・ANAなど)格安航空券(peach/Jetstarなど)/人数(大人・子供)/オプション(直行便/学割・ユース割)/サービス追加(宿泊/レンタカー)

  • 遊び・レジャー検索機能/詳細

→検索条件:エリア/キーワード(○○遊園地/○○動物園)/目的地/ジャンル(テーマパーク/動物園/スキー場/水族館/植物園/美術館・博物館/イベント/BBQ/陶芸など)/日付/予算(下限~上限)/利用シーン(家族/カップル/学生/女性向け)/体験レポート(和菓子づくり/サバゲー/ボルダリング)

  • レンタカー検索機能/詳細
    →検索条件:貸出日時/返却日時/台数/貸出エリア/貸出店舗/主要空港から探す/主要新幹線駅・主要駅から探す/車両タイプ(RV車/軽自動車/ワンボックス/バス/ハイブリッドカーなど)/レンタカー会社(トヨタレンタカー/日産レンタカー/タイムズレンタカー/ニッポンレンタカーなど)
  • 高速バス検索機能/詳細
    →検索内容:出発地・到着地/出発日時・到着日時/人数/地図から探す/キーワード(目的地に近いバス停)/人気路線から探す(東京発大阪行/東京発名古屋行など)
  • 予約の確認・変更・キャンセル
  • ヘルプ・お問合わせ
  • サイト紹介/説明
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • 会社概要
  • 規約集
  • 資料請求
  • 関連会社・サイト一覧
  • 広告掲載やサイトに関するお問い合わせフォーム
  • リンクについて
  • 免責事項
  • サイトマップ

<欲しい機能・コンテンツ(優先度:高)>

  • 宿泊施設検索機能/詳細

→検索条件【サービス】食事(朝食・夕食)/部屋(シングル・ダブル・ツイン・和室・コテージ・仮別荘・メゾネット・高級ホテル・高級旅館)/予算(下限~上限)
【部屋】禁煙・喫煙/インターネット接続・無線LAN・Wifi/夜景が見える/海側・山側/高層階・低層階/女性専用/広さ40㎡以上/離れ部屋/トイレ・浴室付き/
【食事】部屋食・個室食/宴会/バイキング・ビュッフェ/コース
【風呂】温泉/露天風呂/大浴場/露天風呂付きの客室/名湯・秘湯・源泉/海・川を臨む風呂
【施設】ホテル・旅館・民宿・ペンション/人気キーワード(USJ・ディズニーなど)/観光スポットから近い/駅近/プール/駐車場/クレジットカード決済・オンライン決済/チェックイン・チェックアウト遅め
【日程】人気日程の空室(春休み/GW/盆・夏休み/年末年始/クリスマス)/週末/土日・祝日/本日/直前予約/先行予約
【旅のスタイル】学生/一人旅/新婚旅行/女子旅/記念日/シルバー/家族/日帰り/グルメ/ビジネス・出張など

  • ツアー(国内・海外)検索機能/詳細

→検索条件(テーマ):季節(味覚・果物狩り/スキー・スノーボード)/テーマパーク(USJ/ディズニーランド)/人気スポット(沖縄/北海道)/交通(バスツアー/寝台列車)

  • 人気ホテルランキング
  • 人気ツアーランキング
  • 人気スポットランキング
  • 人気遊び・レジャーランキング
  • 口コミ情報(宿泊施設・観光スポット)
  • 広告掲載サービス
  • 関連記事
  • 閲覧履歴
  • お気に入り機能
  • 検討リスト
  • おススメ記事
  • 編集部・記者の注目記事
  • SNS(Facebook・mixi・Twitter・Google+・Instagram・YouTube)との連携
  • SNSでシェアされている記事
  • 公式アプリの紹介・ダウンロード

<欲しい機能・コンテンツ(優先度:中)>

  • 旅行ガイドブック(国内・海外)
  • 最安値ツアー
  • プレゼント情報
  • キャンペーン・クーポン一覧/詳細

→サービス内容:宿泊施設/ツアー
→参加内容:サービス詳細(ホテル5000円割引/JAL5000円クーポンなど)/クーポンコード・パスワード

  • おススメ記事・特集
  • メルマガ機能
  • 会員登録(マイページ機能)
  • 外国語(英語・中国語・韓国語)対応

<欲しい機能・コンテンツ(優先度:低)>

  • スタッフ(国内・海外)のブログ
  • 採用情報
  • 社会貢献活動の案内

優先順位の高いコンテンツは、もっともユーザーに読まれる可能性があり、アクセス数も見込めるページになります。ほかにも、入れたいコンテンツがあるか、整理してみましょう。

サイト構築(制作)

サイト構築に準備しなければならないもの

サイトを制作していくために、契約や素材を準備しておく必要あります。

<契約関係>
サーバー/ドメイン/SSL

<サイト内の素材関係>
サイト内で利用するテキスト/写真/アイコンなど素材/動画

自社で準備できるものはしておきましょう。ただし、契約や素材に関して、内容や予算にあわせて制作会社に相談した方がよい場合もあります。例えば、サーバーについては、想定される規模や機能に合わせ、弊社(株式会社セルバ)からも提案させて頂いています。

サイト構築の流れ

サイト作成のプロセスについて、以下、弊社のフローをモデルケースとして、参照してください。 1 ご依頼~発注まで

ご依頼内容を基に、お見積書を作成・提出いたします。
お見積りにご納得いただきましたら、ご契約を交わします。

2 設計(要件定義・概要設計・詳細設計)

まずは、要件定義にてご依頼内容の詳細を詰め、お客様がイメージされているものを具体的にしていきます。その後、具体的に決まった内容をシステム・デザイン面の要件としてまとめる概要設計を行い、詳細設計にて概要設計の内容を、開発時の設計書まで落とし込んでいきます。

3 制作(開発・テスト)

設計書に沿って、開発をします。開発後は、要件定義・設計にそって開発できているか、動作不具合がないかを社内で確認いたします。
またお客様でも要件定義の内容を満たしているか、動作不具合がないか、品質に問題がないかをご確認いただきます。お客様によるご確認で新たに発生してきた軽微なご要望を対応いたします。

制作費用

サイトの制作費用について、以下、弊社のフローを、モデルケースとして参照してください。 初期費用:250万円~(デザイン・コーディング: 100万円~ / システム開発: 150万円~)

月額費用:4万円~(お問い合わせ対応 / サービス監視 / 問題発生時の原因調査・復旧対応)
※サーバー・ドメイン・SSL・メルマガ配信ASPに関する費用は除く

制作期間

サイトのコンテンツによっても誤差はありますが、一か月前後が目安です。

リリース後の運用は何が必要なのか、考えておこう

<自社(お客様)ですること>

  • コンテンツ・新サービスの企画
  • コンテンツ・新サービスの原稿作成

<システム運営会社(株式会社セルバ)ですること>

  • サービスの死活監視
  • 不具合発生時の復旧対応・原因調査
  • 各種お問い合わせ対応 etc.

よくある質問・回答

【Q】デザインは、自由に変更できますか?
【A】変更は可能です。ただし、見積の範囲内でできる内容になります。想定以上の変更をする場合は、別途費用が必要です。

【Q】目標や戦略をどうやって立てればいいかわりません。
【A】KPI(重要業績評価指標)やKGI(重要目標達成指標)などの指標をもとにして、つくっていきます。ゴールを実現するために、PDCAも必要です。弊社に相談して頂いた際、これらの事項を組み立てていくために、綿密に打合せをさせて頂きます。

【Q】サイト構築後に、サポートはしてもらえますか?
【A】弊社では、電話やメール、打合せを通して、サポートをさせて頂きます。とくにシステムの運営に関するサポートを強みとしております。

【Q】会員ページを設けることは可能ですか?
【A】可能です。会員システムがあれば、個人情報や予約の管理、最新情報・キャンペーンの配信、ポイントや割引サービスなど、コンテンツを充実させることができます。

【Q】スマートフォンからのアクセスを増やせますか?
【A】スマホの最適化が求められています。旅行ポータルサイトでも、スマホ検索が増えています。表示スピードや軽さへの対応が必要です。弊社でも、レスポンシブデザインやモバイルファースト対応をしておりますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

リサーチ■下調べをしよう
・代表的なサイトを知る
→「トラベルコちゃん」「楽天トラベル」「Travel.jp」「るるぶトラベル」「じゃらん」

【競合サイトを探す】
→Googleの検索窓に、「related:URL」を入力。
【競合サイト分析】
→SimilarWeb の活用→検索エンジンが流入経路のメイン。参照元・直接アクセスからのアクセスもあり。

■サイトの目的を明確にしよう
・集客および宿泊施設・旅行プランの予約・広告インプレッション

■具体的にターゲットを決めう
・年齢層/地域/目的など

■強みをどうするのか考えよう(差別化対策)
・魅力的なツアープラン/他サイトにはない割引・クーポンサービス

■サイトの目標と時期を明確にしよう
・予約数・PV数・アクセス数・広告インプレッション数・クリック数など、具体的な指標を明確にする。
目標設定■ポータルサイトができあがった後の集客方法を考えておこう
・検索エンジン:「Google Adwords」の「キーワードプランナー」の活用。
・SNS(Twitter・Facebook・Google+・YouTube)の対応
コンテンツ■必要な機能・コンテンツを考えよう
・必須の機能・コンテンツ(トップページ・トピックス・お知らせ一覧・検索機能)
・欲しいコンテンツは、優先順位の高いものからピックアップ。
サイト構築(制作)■サイト構築に準備しなければならないもの
・ 契約関係(サーバー・ドメイン・SSL)
・ サイト内の素材関係(サイト内で利用するテキスト・写真・動画)

■サイト構築の流れ(ご依頼・発注→設計→制作)
・制作費用(初期費用:250万円~/月額費用:4万円~ )
・制作期間:1か月前後(目安)
リリース後■リリース後の運用は何が必要なのか、考えておこう
・ 自社(お客様)ですること(コンテンツの企画・原稿作成)
・ システム運営会社ですること(サービスの死活監視・不具合発生時の復旧対応・原因調査・各種お問い合わせ対応)

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株式会社セルバのアバター 株式会社セルバ WEBシステム開発会社

2003年創業。大阪・東京を拠点にWEBシステム開発、WEB集客支援、人材事業、補助金コンサル等を行っています。
ただシステムを作るだけではなく『売れる仕組み』を創ることを意識して、クライアントの利益向上を追求します。
開発会社の選定代行やレベニューシェアでの開発も積極的に行っているので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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