20年以上の実績があるシステム開発会社の視点で、システム開発会社の選び方や費用について解説しています。
「システム会社が多すぎて、何を基準に選べばいいのかわからない!」という方は、こちらの記事をご参考ください。
それでも「よくわからない……」という場合は、弊社セルバまでご相談ください。
20年以上の実績があるシステム開発会社の視点で、システム開発会社の選び方や費用について解説しています。
「システム会社が多すぎて、何を基準に選べばいいのかわからない!」という方は、こちらの記事をご参考ください。
それでも「よくわからない……」という場合は、弊社セルバまでご相談ください。
以前、WEBやアプリの制作フローについて取り上げたことがありますが、それぞれのフェーズでどうすればスムーズに制作がすすんでいくのでしょうか。一通りの流れはつかんだけど、なにから手をつければいいのかわからない、という意見も耳にします。
例えば、デザインをおこなう際、まず取りかかるのは、どんなことが頭に浮かぶでしょうか。
一般的に、いきなり作りこむということは行いません。
まず、ワイヤーフレームを作成していきます。ワイヤーフレームは、本格的な設計図をつくるために、役立つツールです。デザインを依頼する際にはかかせません。
今回は、ワイヤーフレームとは、どんなツールで、どのようにしてデザインをおこしていくのか、紹介していきます。
ワイヤーフレームとは、デザインを可視化させる下書きのようなものです。
一言でいえば、「サイトの設計図」になります。
WEB・アプリの画面に「なにを」「どこに」「どのように」配置するのかを決めていくことが可能です。
それぞれ具体的には
「なにを」・・・ロゴ/タグライン/メニュー構成/コンテンツ/検索BOXなど
「どこに」・・・ヘッダー/フッター/ボディ/サイドバー/ナビゲーションなど
「どのように」・・・段組み設定/リンク集/画面仕様など
などがあげられます。
WEB・アプリ全体の設計を、ワイヤーフレームによって、プロジェクトのメンバー・関係者で共有することができます。また、機能や要素の過不足をチェックしあえることも容易です。つまり、コミュニケーションツールとして活用できるということです。
ワイヤーフレームをつくる上で、もっとも心がけたいことは、ユーザーが検索体験をしやすい設計にすることです。
ユーザーにとって使いにくいサイトはNG。
また、ユーザーに伝えたい情報や、とってもらいたい行動がわかりやすいことも大切です。
そのために、順番を決めてすすめると、設計がうまくいきます。例えば、「ゴール設定」→「掲載する情報・要素をピックアップ」→「グルーピング」→「優先順位付け」→「レイアウト決め」という流れです。
【引用:https://pixelbuddha.net/ui-tiles/】
【引用:http://uxkits.com/products/website-flowchart-and-sitemap】
さまざまなレイアウトが作成できるサイトとして、「UI TITES」(参照元:https://pixelbuddha.net/ui-tiles/)「UX KITS」(参照元:http://uxkits.com/)があります。充実したモジュールが用意されています。
レイアウトが決まれば、実際に作成していきましょう。さいごに、作成するツールを紹介します。
いわゆる手書きですが、ワイヤーフレームには有効です。「PAPER BROWSER」(参照元:http://www.raincreativelab.com/paperbrowser/)をはじめ、サイト上では、テンプレートも豊富にそろっています。
Office系では、PowerPointを推奨します。ソフトウェアを使用している人が多いため、共有しやすいツールです。IllustratorやPhotoshop、Fireworksでも作成できるので、使い慣れているツールを選んでください。
オンラインのツールは充実しています。すでに雛形が用意されていて、ドラッグ&ドロップで簡単に作成できるのが、オンラインツールの魅力です。マニュアルで下書きをして、オンラインツールで清書して完成させてもよいでしょう。いくつか有名なサイトを紹介します。
「Cacoo」・・・25ページまで無料で作成可能。日本語サイトで使いやいツールです。
【引用:https://cacoo.com/lang/ja/】
「Moqups」・・・25万人が利用しているツールで、2プロジェクトまで無料です。ワイヤーフレーム内でリンクを設置ができるなど高機能。
【引用:https://moqups.com/】
「Vectr」・・・ワイヤーフレームをオンラインで共有でき、シェアした人も修正が可能。サイズをpx(ピクセル)、cm(センチメートル)、pt(ポイント)と切り替えられるのが便利です。
【引用:https://vectr.com/】
ワイヤーフレームとは | ■ワイヤーフレームとは、「サイトの設計図」 ■WEB・アプリの画面に「なにを」「どこに」「どのように」配置するのかを決めていくことが可能。 ■プロジェクトのメンバー・関係者で、コミュニケーションツールとして活用できる。 |
ワイヤーフレームをつくるポイント | ■ユーザーが検索体験をしやすい設計にすることが大切。 ■「ゴール設定」→「掲載する情報・要素をピックアップ」→「グルーピング」→「優先順位付け」 →「レイアウト決め」の順番で作成する。 |
ワイヤーフレーム作成ツール | ■マニュアル(PAPER BROWSER) ■オフラインツール(PowerPoint・Illustrator・Photoshop・Fireworks) ■オンラインツール(Cacco・Moqups・Vectr) |
WEB事業でお困りではありませんか?
サイトのアクセスが増えない……集客って何をすればいいの?
システムを作るなら損したくない!
新規事業を立ち上げたい!補助金は使える?
WEB業界・人材業界で創業20年以上、経営支援を行ってきました。
システムの開発のほか、補助金の申請支援や集客代行も承っております。
お気軽にご相談ください。
\ 小さなことでもお気軽に /