【完全ガイド】ポータルサイトの作り方|成功する開発手順と構築とは

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収益を伸ばしたい

商品やサービスの販売チャネルを広げたい

ブランドの認知度を高めたい

このような目的に応じてポータルサイトを作るとき、どのようなターゲットに対し、どのように工夫していくかや、広告収益の仕組み・集客のコツなどをご紹介していきます。
ポータルサイトを作りたいと考えている企業がサイト開発の初動を起こす際、「どうすれば成功するのか?」を具体的に知るためのガイドとして、本記事をお読みいただければ幸いです。

目次

ポータルサイトの基本理解

では、まずはポータルサイトの「定義」や「役割」、「マネタイズ」について詳しく解説していきます。

ポータルサイトの定義とは?

ポータルサイト(英: portal site)は、World Wide Webにアクセスするときの入口となるウェブサイトである。ウェブ閲覧者はポータルサイトを起点としてウェブの探索を行うことになる。代表的なポータルサイトとしてGoogle,Microsoft Bing,MSN,Yahoo!,AOLが存在する。

引用元:Wikipedia

このように、ポータルサイトはサイト内で検索などを行える情報探索ツールで、さまざまな情報を保有しているサイトであると言えます。
引用内の例に上がっているサイト以外では、以下のようなサイトがあります。

地域特化型ポータルサイト

例:自治体ホームページ、観光サイト、地域情報ブログなど

専門分野特化型ポータルサイト

例:不動産サイト、求人サイト、グルメサイトなど

その他

社内向けポータルサイト、カスタマーポータルサイト、コミュニティ型ポータルサイトなど

ポータルサイトの役割

ポータルサイトの主な役割は、ユーザーにとって「情報の入口」となることです。
以下のような目的で活用されることが多いと考えられます。

情報収集:ニュース、ブログ、専門記事などの情報を一元管理

利便性の高さ:検索、比較、予約システムなどの機能を組み込み、ユーザーの行動をサポート

ユーザー同士の交流の場:フォーラムやSNS機能を通じてコミュニティを形成

例えば、転職サイトでは、求人情報を集約するだけでなく、企業情報や面接対策のコンテンツも提供することで、ユーザーの転職活動を総合的にサポートしています。
また、不動産サイトでは、物件情報の検索機能やローン計算ツールを提供し、ユーザーがスムーズに情報を得られるよう設計されています。

このように、運営企業側が提供したいものを情報提供することはもちろんですが、ユーザーが求めているものに対していかに寄り添えるかが、ポータルサイトの役割として大切になってくるかと思います。
そこを大事に考えることができれば、リピートしてくれるユーザーを増やすことが可能になるでしょう。

ポータルサイトと収益化

ポータルサイトのマネタイズについては、数多くの”収益化方法”が存在します。
考えられる収益化方法は以下の通りです。

  • 広告収益・アフィリエイト
  • 会員制サブスクリプション
  • 成功報酬型課金モデル
  • EC・物販モデル

一般的にはこの4つの収益化モデルが多く存在しています。
では、一つひとつ見ていきます。

広告収益・アフィリエイト

ポータルサイトの代表的な収益化手法の一つが広告収益・アフィリエイト方式です。
サイトのアクセス数が増えるほど広告の価値が決まり、安定した収益が上がりやすくなります。
主な手法は以下の通りです。

ディスプレイ広告:画像やアニメーション、テキストなどを含めた広告

記事広告:PRの意図を含む記事。第三者目線で商品などを紹介できる

ディスプレイ広告はサイトのトップページや記事内に掲載され、表示回数やクリック数に応じて広告収入が発生するものです。
記事広告は広告主の商品やサービスを記事形式で紹介し、自然な形でユーザーに情報を届けられます。

広告による収益は、サイトの訪問者が多かったり、滞在時間が長かったりすると収益を得やすくなるので、ユーザーにとって有益なコンテンツを積み重ねることが大切になってきます。

会員制・サブスクリプション

会員制・サブスクリプションモデルとは、特定のコンテンツや機能を有料会員限定にすることで安定した収益を確保する方法です。 主な手法は以下の通りです。

有料会員制:ユーザーまたはサイト登録企業がポータルサイトの有料会員になることで特典を得られる

月額制サブスクリプション:ユーザーまたはサイト登録企業が毎月支払い続けることで継続的にサービスを利用できる

有料会員制とは、ユーザーが利用料金を一度支払うと、ある一定期間のサイト利用において特別なコンテンツを利用できたり、サービスを受けることができる仕組みです。
例えば、ビジネス系の資格取得を売りにするスクールが、有料会員制のポータルサイトを運営しているとします。
そのユーザーは料金を支払うことで動画コンテンツを視聴できたり、添削サービスを受けることができます。
このようなサービス形式が、有料会員制で可能となります。

月額制サブスクリプションとは、ユーザーが定額料金を支払うことで特別なコンテンツを利用できたり、サービスを受けることができる仕組みです。
例えば、芸能人のファンクラブサイトなどでは月額制を採用しているサイトが多いかと思います。
そこで月額料金を支払うことで、先行販売チケットに応募できたり、限定コンテンツを視聴することができます。

成功報酬型課金モデル

成功報酬型課金モデルとは、ポータルサイト上で取引や成果が発生した際に、掲載企業などから手数料や報酬を受け取る仕組みです。その中でも、主に2つの形式があります。

成功報酬型(成約手数料):ポータルサイト上で成約が成立した案件1件あたりに商品価格の数%などを支払う形式

成果報酬型特定の成果(問い合わせや予約など)が入った時に案件1件あたりに所定の契約金額などを支払う形式

成功報酬型(成約手数料)は、多くは人材紹介会社が運営する求人サイトが当てはまります。
人材紹介に至るまでは料金がかかりませんが、人材紹介が成功した際に、ポータルサイト側が採用企業より成功報酬料金を受け取れます。

一方成果報酬型では、例えば同じような求人サイトであっても、求職者が問い合わせまたは求人応募が発生した際に、ポータルサイト側が求人掲載企業より成果報酬料金を受け取れます。

場合によりますが、企業側にとっては費用対効果が高く、ポータルサイト側にも成果に応じた安定収益を確保できる方法であると言えます。

EC・物販モデル

EC・物販モデルは、ポータルサイトにて商品やサービスを直接販売し、収益を得る仕組みです。
主に自社商品販売マーケットプレイス運営の2つの形態があります。

自社商品販売とは、サイト運営企業が自社の製品やデジタルコンテンツを販売し、売上を直接獲得することです。
例えば、美容系ポータルサイトが自社開発の化粧品を販売するケースが挙げられます。

マーケットプレイス運営とは、複数の売り手が手軽に出品できるプラットフォームを提供し、販売手数料を受け取ることです。
ハンドメイド作品や中古品販売など、専門的なマーケットプレイスを運営するなどして収益化を狙うことが可能です。
楽天市場minneはマーケットプレイス運営に該当しますね。

サイト構築の前に考えておきたい6つのこと

では、ポータルサイトを構築する前にどんなことを考えておく必要があるのかを整理していきましょう。

サイト構築の前に考えておきたい6つのこと
  1. リサーチをする
  2. サイトの目的を明確にする
  3. 具体的にターゲットを決める
  4. 差別化する方法を考える
  5. どんなコンテンツを揃えるか考える
  6. コンテンツから必要な機能を考える

リサーチをする

特定地域のポータルサイトを作って、サイトから施設などの予約ができるシステムを作りたい。

自社の商品やサービスの認知拡大を狙うため、ポータルサイトを立ち上げたい。

ポータルサイトを立ち上げたい理由には、このような例があるかと思います。

しかし、いきなり何も調べずにコンテンツを組み立てていくのはオススメできません。
まずは、競合となるサイトはどのようなものか、検索上位にはどんなサイトがヒットしているのかをリサーチしていきましょう。

サイトの目的を明確にする

競合他社がポータルサイトをリリースしたから、自社でも立ち上げたい!

このように、「ポータルサイトを立ち上げること」自体を目的としてしまうと、ほとんどの場合失敗に終わります。

ポータルサイトを立ち上げるのは、あくまで一つの手段です。
「WEB上で得られる情報が少なく埋もれてしまっている飲食店を、独自の視点で取り上げることによって集客のサポートをしたい」など、ポータルサイトを立ち上げることでユーザーにどう影響を与えたいのか考えましょう。

具体的にターゲットを決める

サイトの方向性を決めていくには、どの層をターゲットにするかをまず決める必要があります。

誰でも便利に使えるサイトにしたい!

という考えもあるかと思いますが、「万人受けしたい」と考えると誰にも刺さらないサイトとなり、高確率で失敗するので注意しましょう。

具体的にターゲットを決めるには、下記について考える必要があります。

ポータルサイトのターゲットを決めるために考えること
  • メインターゲットとの属性(大学生、ファミリー、サラリーマン など)
  • 性別
  • 年齢層
  • 関心ごと(地域のおいしいお店、地元の特産物が食べられるお店 など)
  • 利用目的(飲食店の予約をしたい、情報収集したい など)

一口にポータルサイトと言っても、ターゲットの属性によっては必要としている情報が大きく違います。
また、それらが共通していても性別や年齢層によっても求める情報は変わるはずです。

大まかなターゲット層だけではなく、前述したペルソナも設定しましょう。
ペルソナとは、ターゲット層の人物像を具体的にしたものです。
そのポータルサイトを利用するであろうユーザーは、どんなライフスタイルで休日はどう過ごしており、潜在的には何を求めているかなど、実際に存在している人物として描き出していきます。

するとターゲット層が「どの時間帯に、どんなふうに検索をし、予約などの行動を行うのか」が見えてきます。
その行動にあわせたコンテンツを配信することで、集客やアクセス数アップにつながりやすくなります。

例えば、グルメポータルサイトの『mamaco』では、ターゲットを”都内で子どもと食事を楽しみたい女性”としているのがわかりますね。

引用元:https://mamaco.jp/

ターゲットを絞ることで、検索条件に「禁煙」や「駅徒歩5分以内」、「離乳食持込入店可」などがあったり、関連性の高いコラムを掲載できます。
そうすると、多くのユーザーがサイトを訪問したり、サイトの滞在時間が長くなったりすることにより、結果的にサイトを「お気に入り登録」をして訪れてくれるユーザーを増やしたり、検索エンジンにも「ユーザーの満足度が高いサイト」と評価され、検索で上位にも表示されやすくなります。

差別化する方法を考える

ターゲットが具体的に決まっても、まだコンテンツを組み立てるのは早いです。
既に同じターゲットに向けた競合サイトが存在することがほとんどだからです。

後発で同じことをしても成功する可能性は低いため、既存の競合サイトと差別化をはかる必要があります。
差別化する方法の具体例としては、以下の通りです。

競合と差別化するなら(例:グルメポータルサイト)
  • ダイエットに特化した飲食店やグルメ情報を掲載したサイトを運営する
  • 「食べる」以外の需要として、「Wi-Fi完備」や「スマホ充電可能」なども検索条件に盛り込む
  • ”食の好みが近い人と繋がれるコミュニティ”の機能をサイト内に入れることで、ユーザーのサイト活用を活発化させる

このように、他サイトでは行っていないような独自のアイデアを反映させ、差別化を図ってみましょう。

どんなコンテンツを揃えるか考える

ここまで決まったら、ようやく「どんなコンテンツを揃えるか」を考える段階に入ります。

ターゲットによって必要としている内容は変わりますが、一般的にポータルサイトといえば下記のコンテンツを基本としていることが多いです。

一般的なポータルサイトのコンテンツ
  • トップページ
  • お知らせ(インフォメーション)欄
  • 新着情報一覧
  • 初めて訪れるユーザー向けのサイト紹介ページ
  • 特集ページ
  • 記事/コラム
  • 検索バー/検索ページ
  • 広告バナー
  • ランキング
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • 免責事項
  • 運営会社概要
  • お問い合わせフォーム
  • リンクについての説明ページ
  • 広告掲載についての説明ページ
  • サイトマップ

また、もしグルメポータルサイトを開発したいのであれば、下記のコンテンツも欲しいところですね。

グルメポータルサイトに欲しいコンテンツ
  • 口コミ
  • 飲食店の詳細
  • オンライン予約システム
  • 写真や動画
  • 季節やトレンドの特集

この段階では具体的なターゲットや、競合と差別化する方法が決まっているはずなので
ターゲットがどんな情報を必要としているか」を想像して、揃えるコンテンツを決めていきましょう。

コンテンツから必要な機能を考える

どんなコンテンツを揃えるか決まったら、そのコンテンツを掲載するために必要な機能を考えていきましょう。

一般的に、ポータルサイトに最低限必要とされている機能は下記の通りです。

ポータルサイトに最低限必要な機能
  • 検索
  • 新着情報の自動表示
  • 記事の投稿
  • 検索結果一覧
  • お問い合わせフォーム

それに加えて、例えば「グルメポータルサイトに欲しいコンテンツ」から考えるなら、下記の機能も欲しいところです。

グルメポータルサイトに欲しい機能
  • 口コミ投稿機能
  • 飲食店のページ内での口コミ表示
  • 飲食店へそのまま電話ができる機能
  • サイト内のオンライン予約システム
  • 写真や動画を投稿できる機能
  • AIチャットボット機能
  • マイページ(会員登録)

必要な機能は「このコンテンツを掲載したいからこの機能が欲しい」といったように、コンテンツから考えることをおすすめします。
「競合にない斬新な機能があれば便利そう」など、機能の実装を目的としてしまうと、本来は不要だったはずなのに実装して無駄に開発費が高くなったり、ユーザーにとって価値のない機能になってしまうからです。

リリース後の集客方法

ポータルサイトは作って終わりではなく、リリースしてからが本番です。
リリース後にどうやって集客していくのかを考えていきます。

ポータルサイトへユーザーが流入してくる主な経路は、検索エンジンや外部サイトです。
では、どのような方法で、アクセスを促すことができるでしょうか。

検索エンジン(SEO)

検索エンジンからのアクセスを増やすのに重要なのは、キーワードの選定です。
いわゆるSEO対策を行うことで、ポータルサイトの集客につながります。

キーワードの探し方

キーワードを探す上で有力なツールに、「Google広告」内の『キーワードプランナー』や『Googleトレンド』があります。

引用元:Google 広告-キーワードプランナー

『キーワードプランナー』は、検索ボリュームや関連キーワードを調べることが可能です。

キーワード候補として「子連れ ランチ」を『Googleトレンド』で調べてみます。

引用元:Googleトレンド

『Googleトレンド』は、Google での最新の急上昇ワードを、視覚化されたデータとして出してくれます。
周囲での人気度の動向や、地域別人気度、人気関連キーワードを調べることが可能です。

「子連れ ランチ」というキーワードで調べてみると、「川越 子連れ ランチ」のように関連キーワードが表示されます。これらの関連キーワードは、記事や特集を組み立てる上での参考になります。

検索結果で上位に表示させるには

しかし、人気のキーワードの上位には、大手のポータルサイトが多数表示されていることが多いです。
では、リリースしたばかりのサイトが上位に表示されるには、どうすれば良いのでしょうか。

結論から言うと、リリースしたばかりのサイトを検索上位に表示させる方法は下記となります。

リリースしたばかりのサイトを検索結果で上位に表示させる方法
  1. 競合性の低いキーワードを見つける
  2. ユーザーの検索意図に応えたコンテンツを作る
  3. 競合サイトにはない独自性の高いコンテンツを作る

細かく言えば上記以外にも気をつけるべき点はありますが、検索エンジンからの流入を増やしてポータルサイトの集客につなげるには、これらをすべて兼ね備えたコンテンツをどれだけ多く揃えられるかが鍵となります。

SEO対策はすぐに効果が表れるものではないため、効果が表れるまでに最低でも3ヶ月はかかることは予め受け入れて対策をする必要があります。

外部サイト

ポータルサイトの流入経路として、検索エンジンからの流入に次いで多いのが外部サイトからの流入です。
外部サイトからの流入を増やす方法としては、下記が挙げられます。

外部サイトからの流入を増やす方法
  1. プレスリリースを行う
  2. 宣伝できるサイトに登録する
  3. 広告を掲載する
  4. インフルエンサーに宣伝を依頼する

無料でできる方法ばかりではありませんが、SEO対策は効果が表れるまでに時間がかかるため、外部サイトや広告なども併用して集客を行うことをおすすめします。
例えばグルメポータルサイトであれば、下記のサイトを利用して集客するのがおすすめです。

グルメポータルサイトの集客におすすめのサイト

広告を掲載するならバナー広告も良いですが、サイトの魅力を詳細に伝えられる記事広告(PR記事)がおすすめです。
掲載期間が決まっているものと、サイトが閉鎖されない限り永続的に掲載されるものがあるので、可能であれば後者のサイトの記事広告をおすすめします。

SNS

X(Twitter)やInstagramなど、SNSでの集客は無料でできるため、活用しないのは損です。
有料で広告を掲載することもできます。

SNSを運用する場合も、「ターゲット層が必要としている情報」が何かを考え、それを発信していくことで、フォロワーが増えてサイトの集客に繋がっていきます。

ただ運用すれば良いわけではなく、お知らせのみのアカウントや、スタッフの日常などは投稿しても伸びにくいです。

ポータルサイトの多くは記事コンテンツがあるので、記事の内容をSNS向けに簡略化したものや、ユーザーの視覚に訴求できる写真や動画を投稿するのがおすすめです。

ポータルサイトを構築するには

ポータルサイトが成功するかどうかは構築前にほとんど決まっていると言っても過言ではありません。

ターゲット層が具体的に決まり、どんなコンテンツを掲載するか、どうやって集客するかなど、準備をしっかり行ってから本格的にサイトの構築を行っていきましょう。

サイト構築に必要なもの

サイトを構築していくために必要なものは下記となります。

契約関係

  • サーバー
  • ドメイン
  • SSL

サイト内で使用する素材

  • サイトのロゴ
  • サイト内で使用するテキスト
  • サイト内で使用する画像・動画

自社で準備できるものはしておくことをおすすめしますが、内容や予算にあわせて開発会社に相談した方が良い場合もあります。
サーバーなどは知識がないと難しい部分もあると思いますので、弊社では想定されるサイトの規模や機能に合わせて提案させていただいています。

サイト構築の流れ

弊社でのサイト構築のプロセスになります。
他社様では細かい部分が違ってくることがありますが、参考にしてください。

STEP
ご依頼~発注まで

ご依頼いただいた内容を基に、見積書を作成いたします。見積もり内容に納得いただき発注いただけましたら、正式に契約となります。

STEP
設計(要件定義・概要設計・詳細設計)

要件定義にてご依頼内容の詳細を詰め、お客様がイメージされているものを具体的にしていきます。
その後、具体的に決まった内容をシステム・デザイン面の要件としてまとめる概要設計を行い、詳細設計にて概要設計の内容を、開発時の設計書まで落とし込んでいきます。

STEP
構築(開発・テスト)

設計書に沿って、実際に構築をしていきます。
テスト段階では、要件定義・設計にそって開発できているか、動作不具合がないかをまず社内で確認いたします。
次にお客様にも要件定義の内容を満たしているか、動作不具合がないか、品質に問題がないかをご確認いただきます。
お客様によるご確認で、新たに発生した軽微な修正も行い、その修正に対してテストを行うことを繰り返していきます。

STEP
リリース

テストが完了したら、いよいよサイトのリリースです。

注意したいのは、テスト段階で発生しなかった不具合などが発生する可能性があることです。
これはテスト段階とは違い、同時に多くのユーザーがアクセスすることで初めて表面化する不具合があるためです。
リリース後の不具合には迅速に対応し、安定して運用ができる状態にしていきます。

制作費用

ポータルサイトの制作費用については、弊社で制作する場合は下記が目安となります。

初期費用:250万円~
(内訳:デザイン・コーディング: 100万円~ / システム開発: 150万円~)

月額費用:4万円~
(内訳:お問い合わせ対応 / サービス監視 / 問題発生時の原因調査・復旧対応) 
※サーバー・ドメイン・SSL・メルマガ配信ASPに関する費用は除く

必要な機能や納期によって大きく変わりますので、詳しくはお問い合わせください。

制作期間

必要な機能によって変わりますが、最短で1か月程度となります。

弊社はポータルサイトの開発を得意としており、何かと必要な機能が多く納期が長くなりがちなポータルサイトも短い納期での開発が可能です。
他社で断られた場合でも、お気軽にお問い合わせください。

お客様からのよくある質問

今までにお客様からいただいた相談の中で、よくある質問とその回答をまとめました。

デザインは自由に変更できますか?

見積の範囲内でできる内容であれば、対応可能です。
当初の見積の範囲を越えた変更をする場合は、別途費用を請求させていただきます。

サイト構築前の準備が重要と聞きますが、マーケティングの知識がなく、戦略をどうやって立てればいいかわりません。

弊社は開発だけでなくWEBでの集客支援も行っていますので、戦略についてもお気軽にご相談ください。
マーケティングの知識がなくても、お客様の目的やご希望をヒアリングし、実現できるプランを提案させていただきます。

サイト構築後もサポートはしてもらえますか?

もちろん、サイト構築後もサポートいたします。
保守が続く限り不具合の修正などに対応させていただくほか、アクセス数を伸ばしたいなどのご相談も承ります。

記事の書き方がわからないので、記事コンテンツの制作もお願いできますか?

別途費用をいただきますが、対応可能です。お気軽にご相談ください。

スマートフォンからのアクセスを増やしたいです。

地域ポータルサイトはPCよりもスマホで閲覧するユーザーが圧倒的に多く、スマホの最適化は大前提として行いますのでご安心ください。
スマホで閲覧した際の表示スピードや軽さへの対応が、検索順位にも大きく影響します。

ターゲットユーザーやサイトで取り扱うテーマによっては、スマートフォンよりもPCでの最適化を優先した方が良い場合もありますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

20年以上Web構築に携わる弊社の目線で、ポータルサイトの作り方や収益化について、詳しく解説していきました。

ポータルサイトは世の中に数多くありますが、結局のところ、勝負すべきところは独自性です

自社の魅力を最大限発揮できるようなポータルサイトを作りたいとご希望の企業さまは、ぜひ一度弊社へのご相談もご検討いただけると幸いです。

また、セルバでは『セルバポータルサイト構築CMS』というサービスで、サイト構造にこだわりながらも、ゼロから作るよりも構築費用が安く、セキュリティの高いサイトを構築可能です。
また、サイトリリース後の集客支援なども行っているため、サイト運営が軌道に乗るようなサポートもさせていただいております。よろしければぜひご検討くださいね。

WEB事業でお困りではありませんか?

サイトのアクセスが増えない……集客って何をすればいいの?

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新規事業を立ち上げたい!補助金は使える?

WEB業界・人材業界で創業20年以上、経営支援を行ってきました。
システムの開発のほか、補助金の申請支援や集客代行も承っております。
お気軽にご相談ください。

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U・Aのアバター U・A WEBマーケター

広告営業→誌面編集→販売接客→マーケティングと様々な経歴を持つ1児の母。
子育てしながらも、自分の想像力を活かした仕事がしたいと、マーケティング未経験者ながらセルバに入社。
日々勉強しながら、SEO対策などに従事。

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