あなたのサイトは大丈夫?ポータルサイトSEOでありがちな7つの勘違い
再現性の高いポータルサイトSEOのノウハウを公開!
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こんにちは、代表の中山です。
最近、起業準備中or起業したての人からアドバイスを求められることが多いです。
自分の頭の整理も含めて、20年以上の経営者としての経験から、「今から起業するとしたらこうする」というのを書きました。
起業準備中や起業したばかりの人には非常に参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。
こちらの記事も合わせて読んでいただくと、より参考になると思います。
まずは「何でビジネスをするか」の考え方から。
まず最初に考えることは『現在の自分のスキルで顧客にどんな価値を提供できるのか?』
全くやったことがない分野に興味だけで参入するのは無謀です。
生活が掛かっていなければ趣味で仕事をするのもいいのですが、そうでなければ過去の実績をもとに何の価値が提供出来るか考えましょう。
自分のやりたいことではなく、「何だったら人は自分の持っているものに対して金を払ってくれるか」をベースに考えます。
自分の提供出来るものを書き出して、先輩経営者にアドバイスを求めるのも良いですね。
偉そうに言っていますが、僕も自分の作りたいものを作って泣かず飛ばずで何度も痛い目にあってきました。
だからこそ、この考え方は大事だと思っています。
「なんでもやります」はなんにも出来ないと同義ですので、まずはその状態から脱却が必要です。
何が強みで、どの分野だったら価値提供出来るかを10秒で語れるようにしてください。
無形のものを買ってもらうのは、有形と比べて相当ハードルがあがります。
まずはサービスの概要を作って、値段も決めると受注の割合があがります。
セルバでも漠然としたシステム開発ではなく、パッケージ開発やポータルサイト制作に特化することによって利益率が上がりました。
ニーズ検証は行いましょう。
起業したての頃はサービスへのこだわりが強くなります。
その為に起業したのは分かるのですが、ニーズ検証を行わないと数年単位で無駄になります。
特にエンジニアあがりの人はニーズを探らず、ひたすらにシステムを作っている人がちらほらいます。
そういう人を見ると勿体ないなあと思います。
ニーズ検証の事例でいうと、SmartHRを作った宮内さんはビジネスアイデアのヒアリングを繰り返していました。
その中でSmartHRはペラペラの資料の段階で受注が取れたほど引き合いが強いサービスでした。
導入効果が数字で測れないものは導入してもらうハードルが高いです。
特にクライアントが社内の仕組みを変えないといけないようなサービスだと、導入してもらうのはほぼ無理です。
クライアントの立場からすると「導入した後に、そのサービスが無くなったらどうしよう」と考えます。
そうなると零細企業のサービスは使わないですよね。
対して、成果報酬型のサービスは比較的簡単に導入してもらえます。
会社のコアな部分を触らず、売上を上げたり、コスト削減を数字で表して、上げた売上や削減したコストの一部を報酬でもらう形に出来ないか考えましょう。
例えば、僕の身近でも実際に削減したコストの30%を報酬としてもらうようなビジネスはうまくいっています。
携帯代や電気代のコスト削減サービスは分かりやすいですね。
経営の教科書ではも「サービスを差別化しましょう」と書かれていますが、実際には難しい。
差別化することだけに注力すると全然ニーズとあっていないことの方が多いです。
それよりも「何をセンターピンに据えるか決めて、そこだけは負けない」ような差別化が大事です。
たとえば業績を170%ずつ伸ばしているコンサルの経営者は「人材採用こそがセンターピン。月に150名の採用面接に参加している」と言っていました。
コンサルは人材が命。
「採用を他社よりも頑張る」という差別化ですね。
ビジネスを考えるだけで、実践しなくては売上に繋がりません。
どうやって仕事を獲っていくか、どうやって営業していくかを、僕自身や周りの経営者の経験から「こうすればいい」と思うものを紹介します。
自分達の商品がなんなのか伝えるために、LP(ランディングページ)を作りましょう。
LPを作成している過程で「誰に対して、どのような価値を提供したいのか」というビジネスのコンセプトが明確になります。
また、完成したLPをWEB広告で出稿することで、短期間でアクセスを集めることができ、反応を見ながら内容をブラッシュアップできます。
どのキーワードやバナーが効果的か、広告のクリエイティブは適切かなど、実際のデータをもとに改善を重ねると、顧客へのアピールポイントがより鮮明になります。
SNSを使った直接的なアプローチは、最初は「行儀が悪いのではないか」と抵抗があるかもしれません。
しかし、創業期の営業では、そんなことも言っていられません。
ただ無差別に声を掛けるのではなく、送った相手に『迷惑にならずにメリットのある提案が出来ているか』にフォーカスしましょう。
挨拶を兼ねてメッセージを送ってみる、企業サイトの問い合わせフォームを活用して提案を行うなどもありです。
「起業した」と周囲に伝えると、友人や知人が案件を紹介してくれることがあります。
実際にサービスを導入してもらえば、導入実績にもなるうえ、成功事例として他の潜在顧客にもアピールしやすくなります。
「知り合いを頼るなんてダサい」というプライドは無意味なので捨てましょう。
セルバでは、知り合いからの紹介がきっかけの売上が半分を超えています。
余裕があれば、勉強会やセミナーを開催して専門的な知識を発信するのも有力な方法です。
昔はセミナーを開催するとなるとリアルが主流だったので、場所代や宣伝費などで多額の費用がかかりましたが、昨今はウェビナー(オンラインセミナー)を行うハードルが非常に下がっており、資料を用意してWEB会議ツールを使えば、場所代などを大幅に抑えられます。
すでに営業資料があれば、それをセミナー用にカスタマイズするだけで準備が整います。
セミナーや勉強会で講師の立場に立つことで、相手から見て「先生」としての権威が生まれ、その後の商談を円滑に進めやすくなるメリットもあります。
当たり前のようですが、忘れてはならないのが、「受注した仕事をきちんと完遂すること」です。
特に起業直後は実績が少ないので、発注側も「最後まで責任を持ってやってくれるだろうか」という不安を抱えている状態でスタートします。
実際にクライアントから「創業間もない企業に依頼した仕事を飛ばれた」という話を聞くことは珍しくありません。
そのため、まずは「きちんと仕事をやり切った」という実績を作ることが信頼獲得の第一歩です。
他社の下請けや個人事業主として、比較的ハードルの低い案件から始めるのも良いでしょう。
一度きちんと成果を出せば、次の案件獲得においても大きく有利になります。
会社で起きている事象は全て自分に責任があります。
まずはこのマインドを持つことが最初の第一歩です。
会社は経営者の写し鏡であり、そこに生じる出来事のすべてには、自分自身の選択や判断が反映されています。
たとえば、ビジネスの方向性や参入するマーケットを決めたのも自分であり、社員の採用を決めたのも自分です。
社員が問題を起こしたとき、経営につまづきが生じたときには、自分のリーダーシップや環境整備など、どこに課題があったのかを自責の視点で見つめ直す必要があります。
他責思考では誰もついてきません。
一方で、自分に合わない方法を無理に続けると、成果が出づらいです。
自分を分析して強みや弱みを知り、それに適した営業スタイルや経営手法を選ぶのは大事。
誰かのやり方を表面だけ真似しても結局劣化コピーであまり成果が出ないです。
自分が苦にならずできるやり方を確立し、一貫性のある行動を取ってください。
まとめると、自責で物事を捉えながら、自分の性格や嗜好に合った方法を模索し続ける姿勢が大事になってきます。
「企業は、社長の器以上には大きくならない」です。
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