20年以上の実績があるシステム開発会社の視点で、システム開発会社の選び方や費用について解説しています。
「システム会社が多すぎて、何を基準に選べばいいのかわからない！」という方は、こちらの記事をご参考ください。
それでも「よくわからない……」という場合は、弊社セルバまでご相談ください。
こんにちは。セルバです。東京・大阪で20年、システム開発やWEB制作を行っています。
Webサイトやブログ、アプリを制作する上で、コンテンツはもちろん大切ではありますが、ちょっとしたデザイン1つとっても、ユーザーへの見え方が違ってきますよね。
デザインのなかでも、特に今回取り上げるのがアイコン素材です。
沢山のアイコンサイトの中から、以下の選定条件で「本当に使えるアイコンサイト」をまとめました。
アイコンを効果的に使い、UI・UXの質を高めていきましょう！
▼画像編はこちら！
線画・シルエットのアイコンはシンプルで視覚的に分かりやすいデザインが特徴。
多くの素材サイトでは、色や大きさを変更して保存することが可能です。
加工：◯
ファイル形式：PNG・SVG・EPS
クレジット表記：不要
ユーザー登録：不要
利用規約：https://liginc.co.jp/544644
「ICOOON MONO」は、商用利用可能なアイコン素材を無料ダウンロードできる素材サイトです。
基本的なアイコンはこちらのサイトで全て手に入れることができます。
禁止事項に違反しない限り、誰でもクレジット表記なし・連絡なしで利用できます。
禁止事項は以下の４つです。
公式HP：https://iconbox.fun
加工：◯
ファイル形式：PNG・SVG
クレジット表記：不要
ユーザー登録：不要
利用規約：https://iconbox.fun/about/
「ICON BOX」では、シンプルな線画のアイコンがダウンロードできます。
汎用性が高く、高クオリティのアイコンが揃っています。
また、アイコンは全てパス形式でダウンロードできるので、図形の形状を自由に変えることができます。
アイコンのテイストはFUTO・HOSO・MINIの３つ。随時追加予定です。
加工：◯
ファイル形式：PNG・JPG・SVG
クレジット表記：不要
ユーザー登録：不要
利用規約：https://icon-rainbow.com/license/
「icon rainbow」は、サイズやカラーを変更できる商用利用可能な無料アイコン素材サイトです。
シンプルで分かりやすいデザインが特徴。
スマートフォンアプリのメニューアイコンや、TV・広告デザインなど様々な用途で利用できます。
各ページより自由にカラーリングした7種類のサイズのアイコンをダウンロードできます。
（※自由に色を変えられるのはchormeとfirefoxのみ）
アイコンは12個まで一括ダウンロード可能です。
公式HP：https://illustration-free.net
加工：◯
ファイル形式：PNG・SVG・EPS
クレジット表記：不要
ユーザー登録：不要
利用規約：https://illustration-free.net/rule
「IFN無料アイコン素材」は、1000以上のモノクロアイコンを無料でダウンロードできるサイトです。線画だけでなく、シルエットのアイコンも扱っています。
商用利用可能な範囲は以下の通りです。
加工：◯
ファイル形式：Ai・PNG・JPG・SVG
クレジット表記：不要
ユーザー登録：不要
利用規約：https://kage-design.com/terms-of-use/
「SILUETTE DESIGN」は、影絵の素材に特化した素材サイトです。
シンプルなデザインから、かなり凝ったデザインのアイコンを見つけることもできます。
アイコンは、「大きさ」「色」を自由に変更できます。
公式HP：https://www.silhouette-illust.com/
加工：◯
ファイル形式：Ai・PNG・JPG
クレジット表記：不要
ユーザー登録：不要
利用規約：https://www.silhouette-illust.com/policy
「SILHOUETTE ILLUST」は、10,000点以上の白黒シルエットが無料でダウンロードできるサイトです。
他のサイトではなかなか見つからない個性的なシルエット画像を見つけることができます。
特に、「人物・人間」のシルエットの素材が豊富です。
公式HP：https://www.canva.com/ja_jp/create/icons/
加工：◯
ファイル形式：PNG・JPG・SVG・PDF・GIF
クレジット表記：不要
ユーザー登録：必要
利用規約：https://www.canva.com/ja_jp/policies/terms-of-use/
無料で使えるオンラインデザインツールとしてお馴染みの『Canva』はアイコンメーカーの機能もあります。
アイコン素材が豊富に揃っており、線画・シルエットだけでなく、様々なアイコン素材を検索してデザインに使用できます。商用利用も可能です。
世界中で使われているピクトグラム。ここでは、ピクトグラムに特化したアイコンサイトをご紹介します。
公式HP：https://experience-japan.info
加工：✕
ファイル形式：PNG・SVG
クレジット表記：不要
ユーザ登録：必要
利用規約：https://experience-japan.info/download#terms
「EXPERIENCE JAPAN PICTOGRAMS」は、デザインで日本観光の魅力的な体験を支えるべく生まれたピクトグラムです。観光関係のパンフレットに使えそうな素材が多数あるのが特徴です。
ダウンロードにあたり、ユーザー登録が必要で、加工は禁止されています。
加工：◯
ファイル形式：Ai・PNG・JPG
クレジット表記：不要
ユーザ登録：不要
利用規約：https://pictogram2.com/?page_id=39
「HUMAN PICTOGRAM 2.0」は、非常口でお馴染みの緑色のピクトグラムをダウンロードできます。ピクトグラムは公共的なものによく使われるため、真面目な雰囲気のものが多い一方、こちらのサイトでは変わった面白いピクトグラムを多く扱っています。
また、アタッチメント素材も配布しており、オリジナルのピクトグラムを作成することも可能です。
▼アタッチメント素材についてはこちらをご覧ください！
WEBサイトやサイトのボタンに使える、カラフルなアイコンをまとめました。
公式HP：http://flat-icon-design.com
加工：◯
ファイル形式：Ai・PNG・SVG・EPS・JPG
クレジット表記：不要
ユーザ登録：不要
利用規約：http://flat-icon-design.com/?page_id=41
フラットデザインの素材サイトで真っ先に名前が上がるのが、「FRAT ICON DESIGN」。カラフルで可愛らしい素材がたくさん揃っています。ビジネスから日常生活まで、様々なシーンで使えるアイコンが無料でダウンロードできます。もちろん、商用利用可能です。
「背景あり」「背景なし」「影のみ」など、複数の保存方式があります。
公式HP：https://www.ac-illust.com
加工：◯
ファイル形式：Ai・EPS・JPG・PNG
クレジット表記：不要
ユーザ登録：必要
利用規約：https://www.ac-illust.com/main/terms.php
「イラストAC」は、クリエイターが投稿した高品質のイラストが無料でダウンロードできるサイトです。
ダウンロードには会員登録が必要で、無料プランだと1日9点まで素材を保存できます。
テイストの異なった、クオリティの高いアイコンが沢山投稿されているので、目的に合ったアイコンが必ず見つかります。
複数の素材サイトのアイコンを同時に検索したい人は、横断検索ができるサイトを利用するのがおすすめ。
横断検索サイトのデザインは、商用利用ができないものや有料のものも含まれているため、必ずデザインの掲載元を確認しましょう。
また、検索対応言語が英語なので、例えば家のアイコンを探したいときは「house」で検索してくださいね。
アイコンの利用規約は各配布サイトによって異なるため、利用する場合は親元のサイトまで確認する必要があります。
検索は英語のみ対応。
横断検索だから、デザインを見比べることができます！
公式HP：https://www.iconfinder.com/free_icons
「Iconfinder」は、25万点ものアイコンを横断検索できるサイトです。
こちらも検索は英語のみ対応。
Icônesと違う点は、絞り込み機能があるところです。
絞り込み機能で「Free」かつ「For commercial use」を選択することで、商用利用可の無料素材を効率よく探すことができます。
ここでは、素材サイトを利用する際によくある質問をまとめました。無料でダウンロードができても、利用の際に条件が設けられている場合があります。必ず利用規約を読むことが重要です。
クレジット表記とは、画像や動画などのコンテンツの著作者を示す表記のことです。
例：©️selva
今回の記事で紹介したサイトは全てクレジット表記不要のサイトですが、中には必要なサイトもあります。必ず利用規約を確認しておきましょう。
MITライセンスとは、マサチューセッツ工科大学で作られたライセンスに関わる規定のこと。海外の素材サイトの多くは、これを利用規約としています。（全てではないの必ずご確認を！）
利用条件は「著作権表示とMITライセンスの全文表示を含めること」のみです。
また、「MIT ライセンスの全文」を記載する代わりに、MIT ライセンスの全文が記載されているウェブページの URL を記載することで対応することも認められています。
どちらも同じ意味を表す用語です。
フリー素材≠著作権フリー
そもそもフリー素材の定義は曖昧で、各サイトによって微妙な違いがあるのが現状です。
フリー素材でも著作権を放棄していない場合がほとんどのため、「何に使ってもいい」と解釈するのは危険です。
利用規約には商用利用ができる範囲が記載されているので、サイトごとに確認しましょう。
