あなたのサイトは大丈夫?ポータルサイトSEOでありがちな7つの勘違い
再現性の高いポータルサイトSEOのノウハウを公開!
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こんにちは、代表の中山です。
セルバでは多くの求人ポータルサイト(求人サイト)を構築してきました。
その中には、月商5億を越えるサイトも存在します。
また自社で運営している薬剤師向け求人ポータルサイト「セルワーク薬剤師求人」でも、1年で売上を月200万円⇒700万円にした実績があります。
今回はセルバが実際に行っている、求人ポータルサイトに特化したSEO対策を紹介します。
ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
「自社の求人ポータルサイトを持つより、大手の求人ポータルサイトに掲載した方が集客の効率が良い」という考えもあると思いますが、業界大手でなくても自社の求人ポータルサイトを持つことは様々なメリットがあります。
SEO経由で流入した求職者は、純粋に求人の内容を見たうえで応募して来ているので、転職への熱量が高いです。
これがスカウトやLP経由だと、「すぐに転職は考えておらず、情報収集がしたいから登録した」という求職者の比率が高くなったり、提示した求人が求職者の求める条件を満たしていないことがあり、成果に繋がらない可能性が高くなります。
意外に思うかもしれませんが、求職者は掲載されている求人情報を見て応募を決めているので、掲載されているサイトの知名度は実はあまり関係ないです。
あくまでも重要なのは求人情報の質なので、新規で起ち上げたサイトでも切り込める余地が大いにあります。
また、様々な職種が掲載されている総合的な求人ポータルサイトより「薬剤師」「20代営業」「ITエンジニア」など、専門の分野に特化した求人ポータルサイトの方がこれから立ち上げるにはおすすめです。
ターゲットが明確になり、ユーザーには「その分野に詳しそう」という信頼感を持ってもらえます。
逆に言えば、総合的な求人ポータルサイトよりもその分野について詳しいことが求められるので、自社が知見のある分野で勝負した方がよいです。
SEOのためにデータを整理したり導線を整えると、広告などSEO以外の流入でもコンバージョン率が高くなります。
これはGoogleが「ユーザーファースト」を掲げており、ユーザーの満足度が高いコンテンツを高評価しているためです。
SEO対策を行うことで結果的にユーザーの満足度も上がり、コンバージョン率も上がるということです。
求人ポータルサイトのSEOでは、下記を順を追ってチェックしていく必要があります。
大前提として、まず検索エンジンにインデックスされることが重要です。
インデックスされなければ検索から見つけられることもないので、上位に表示される以前の問題です。
求人ポータルサイトはデータベースからページを量産する「データベース型サイト」に分類されるので、その対策と被る部分も多いです。
見出しタグやパンくずなどの一般的なポータルサイトでも言えるSEO対策は除いて、求人ポータルサイト特有のSEO対策にフォーカスして紹介していきます。
求人詳細ページで構造化データを出力してGoogleにインデックスされたら、Googleしごと検索用の構造化データを出力する必要があります。
これをすることでGoogleしごと検索のページで求人情報が表示され、流入が増えます。
また構造化データを最適化することで、しごと検索に表示された際に読んでもらいたいテキストを上部に表示することが出来ます。
応募を増やしたいなら、Indeedや求人ボックスなどのアグリゲーション型求人サイトへの掲載は必須です。
一つ一つ手作業で求人情報を掲載するのは現実的ではないので、データ連携します。
各媒体によって見え方や項目名が違うので、データ連携された時に読んでもらえるように、タイトル等のテキストを各媒体に最適な形にします。
セルバでも『アグリゲートブースター』というフィード最適化ツールを提供しています。
求人は比較的掲載日数が短いことも多く、早めにインデックスさせる必要があります。
しかし、待っていても検索エンジンがなかなかクローリングに来ないことも珍しくありません。
そこでクローリングを促すために、Indexing APIを活用します。
新着求人は他のページからアクセスしやすい状態にしましょう。
Googleは被リンクがあるページを早めにインデックスしやすい傾向にあります。
これは内部リンク(同じサイト内の別のページからのリンク)も例外ではなく、「被リンクが集まっているページは重要度が高い」と判断されて、インデックスされやすくなります。
また、内部リンクを設置することで、検索エンジンがクロールしやすくなるのもインデックスされやすくなる理由です。
求人情報は不透明な部分がないように詳細に記載し、内容を充実させる必要があります。
内容の薄いページは低品質コンテンツと見做されるため、インデックスされにくくなるだけでなく、検索エンジンからのサイト全体の評価を下げてしまう原因になります。
最近は闇バイトが話題にもなっているので、情報の透明性を高くして求職者からの信頼を獲得するという点でも重要ですね。
給与や拘束時間などの待遇や、会社名や施設名などの事実に基づく内容だけでなく、求職者が入社後のイメージを掴みやすいように仕事内容の詳細や写真などもあるとよいです。
とはいえ、一つ一つの求人情報を手作業で充実させていくのは非常に手間がかかります。
ChatGPTなどの生成AIを使ってテキストの校正を行ったり、足りない情報を補足してボリュームを増やすのもおすすめです。
「地域名+職種」のキーワードで検索する求職者は多いので、特定の地域の求人一覧のページは検索エンジンで上位に表示させたいところです。
検索エンジンで上位に表示させるためには内部リンクを含めた被リンクが重要なので、そういったページは他のページからもリンクするようにします。
ただ他のページからリンクさえすれば良いわけではなく、アンカーテキスト(リンクテキスト)も検索エンジンからの評価の対象となるため、「〇〇(地域名)の薬剤師求人はこちら」のようなテキストで他ページからリンクするのが望ましいです。
テキストリンクはフッターに設置したり、後述するサブコンテンツとしてサイドバーに設置するのがよいです。
これはインデックス対策にも繋がるのですが、求人一覧ページや求人詳細のページは情報量が少なくなりやすいため、サブコンテンツを掲載すると情報が充実して検索エンジンからの評価が高くなります。
サブコンテンツの内容は「よくある質問」や統計データなど、求職者が知りたがっている情報や、求職者の利便性を向上させるものがよいです。
これは求人ポータルサイトのSEOに限りませんが、ページのタイトルには検索キーワードを出来るだけ入れるか、検索意図を満たしていると一目でわかるものにするのがよいです。
例えば地域名、職種、会社名、施設名などはタイトルに入るようにすると、そのキーワードで検索でヒットしやすくなるだけでなく、検索結果に表示されたときにクリックされやすくなります。
不自然にキーワードを詰め込むのは低評価の原因になってしまうので、あくまでキーワードを入れるのは「自然な形」に留める必要があります。
Googleは重複コンテンツを嫌うので、他のページと内容が重複しているページが多いとペナルティを受ける可能性があります。
求人ポータルサイトはデータベースからページを量産するという性質上、「システムが生成して似たような内容のコンテンツとなってしまうページ」が大量に出来てしまいます。
そういったページにはnoindexタグを入れる、もしくはcanonical(カノニカル)タグで一つのURLにまとめることで、サイト全体の評価が下がることを防ぐことが出来ます。
重複コンテンツの正規化と被りますが、求人ポータルサイトはデータベースからページを量産するという性質上、情報量が少なくユーザーにとって価値が低いページが出来やすくなります。
情報量の少ないページにはnoindexタグを入れることで、サイト全体の評価が下がるのを防ぎます。
ほとんどの求人ポータルサイトではフリーワード検索があります。
サイト内でよく検索されているキーワードや、需要の高いキーワードの検索結果一覧ページに、他ページからテキストリンクを貼ります。
具体例を挙げると、「看護師 寮付き」というキーワードの検索結果一覧ページに「寮付きの看護師求人を見る」というアンカーテキストで他ページからリンクする等です。
そのページに被リンクが付いて、Googleにインデックスされやすくなります。
こちらのテキストリンクもフッターに設置したり、サブコンテンツとしてサイドバーに設置すると、ユーザーの利便性向上にもなってよいです。
今回記載した対策以外にも、外部サイトからの被リンク対策や、Google AnalyticsやSearch Consoleを使ったSEO対策もあります。
セルバでは求人ポータルサイトの構築やSEOコンサルのほか、オウンドメディアや記事の制作代行など、総合的に集客の支援を行っています。
興味があればぜひ一度お問い合わせください。
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