20年以上の実績があるシステム開発会社の視点で、システム開発会社の選び方や費用について解説しています。
「システム会社が多すぎて、何を基準に選べばいいのかわからない!」という方は、こちらの記事をご参考ください。
それでも「よくわからない……」という場合は、弊社セルバまでご相談ください。
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アプリの開発が、盛況をみせています。
appfiguresの調査によると、2014年末の時点で、登録されているアプリ数は、293万本にのぼることがわかりました(参照元:http://blog.appfigures.com/app-stores-growth-accelerates-in-2014/)。
内訳で見ると、Google Playが143万本、iOS Apple Storeが121万本、Amazon Appstoreが29万本となっています。とくにスマホゲームや、ビジネス、ライフスタイルに特化したキュレーションやニュースアプリが人気です。
【引用:http://blog.appfigures.com/app-stores-growth-accelerates-in-2014/】
そんなアプリ開発に欠かせないのが、実機テスト。実機テストとは、開発したアプリを実機で検証して、問題・不具合を発見した場合、品質を向上・管理していくものです。
世界におけるスマートフォンユーザーは16億人を超えており、拡大する多様なニーズに合わせて、新しい機種が、続々とリリースされています。すべての機種に対応して、テストするのは、費用面で負担になります。
今までであれば、実機を大量に揃えた検証ルームに行くか、機種をレンタルする方法がよく利用されていましたが、最近、リモートによる実機テストサービスが充実してきました。具体的には、クラウド上のスマートフォンやタブレット端末で、アプリの動作を遠隔検証することができるサービスです。
納期までに時間が限られている場合や、検証フェーズのコストを下げたい場合など、ビジネスを効率的に加速化させる有効な手段です。そこで、今回はリモートの実機テストサービスを紹介します。
【引用:https://appkitbox.com/testkit/price/#location-ticket】
NTTレゾナンド株式会社が提供する「Remoto TestKit」。
約300台以上のスマートフォン(国内端末が約180台、海外キャリアが120台)のテストの基本工程が、自動化される「自動テスト/レポート」サービスを提供しています。開発中のアプリも自動テスト可能です。
テストは、テスト自動化ツールであるSelenium WebDriverや、CI(継続インテグレーション)ツールであるJenkinsと連動することで、自動化を実現させています。
「自動テスト/レポート」サービスの特徴は、オンラインでテストデータを保存・管理できるストレージサービス、複数のスマートフォンを一括して試験ができる指定機種自動試験、最新の端末を自動テストする新機種自動試験の3つが挙げられます。
料金体系は、毎月決められた時間内で利用できるチケットプランと、毎月決められた端末数が使い放題のフラットプランの2種類があります。月額2,500円からの利用が可能です。
【引用:https://openstf.github.io/】
株式会社サイバーエージェントが開発・オープンソース化した「STF-Smartphone Test Farm」。このシステムは、170機種以上のAndoroid最新機種を含む全端末を、スマートフォン・PCのブラウザから複数台同時に、検証できるシステムです。各端末のリアルタイムログを一覧で取得することができたり、Chrome Remoto Debug Tools機能との連携で、効率的にデバックをすることができたりします。
OSは、Andoroid2.3~5.1、Preview M、Wear5.1、Fire OSに対応していますが、オープンソース化とともに、今後より増やしていく予定です。またドラッグ&ドロップでアプリ(.APKファイル)のインストールできるので、望まない形でアップデートされたアプリも、簡単に元のバージョンへ戻すことが可能です。
【引用:http://www.scirocco-cloud.com/】
「Scirococo Cloud」は、モバイルビジネスパートナーの株式会社ソニックスが提供する国内初のモバイルテストプラットフォームです。
「Scirococo Cloud」であれば、「Monaka」や「embarcadero」、「Titanium」「unity」「foneclay」など代表的なプラットフォームで開発・作成した、多種多様なアプリのテストにも最適。
Html5対応のブラウザ経由で、10機種の推奨検証端末をはじめとする、国内・海外の150機種(300台)以上のAndoroid端末で検証することができます。リモート操作は、ブラウザからプラグイン不要でアクセスすることが可能で、直観的な操作を実現します。自動テストスクリプトによって、テストを自動化させることができ、開発工程を効率化することが可能。
料金プランは、トライアルで利用できる無料プランをはじめ、短期開発プロジェクトや小規模向けの課金プランから、中小規模、大規模プロジェクトに合わせた課金プランまで用意されています。
クラウド上から実機検証ができるサービスの中でも、低コストと、利便性の高さを追求した「MOBACloud」。
モバレン株式会社によって運営されているサービスです。「MOBACloud」は、株式会社NTTドコモが提供する、モバイル端末とPCをリンクするオープンプラットフォーム「スマートデータリンクMobizan」を活用して、モバレン株式会社が所有するストック端末を、パソコン上で操作できるようになります。
特徴は、コストパフォーマンスを第一優先にして、自動テスト機能などの高度な機能を省いている点です。検証サービスを手動することだけではなく、オープンプラットフォームを、ユーザーに選んでもらい、指定のスマートフォンに結びつけることで、低コスト化を実現しています。
また状況に応じたプランを選ぶことができます。機種は、希望する端末を2種類以上から選ぶことが出来、開発規模やフェーズにあわせて、最短3時間から、最長1か月以上の利用が可能。
Remoto TestKit | 約300台以上のスマートフォン(国内端末が約180台、海外キャリアが120台)のテストの基本工程が、自動化される「自動テスト/レポート」サービスを提供。 |
STF-Smartphone Test Farm | 170機種以上のAndoroid最新機種を含む全端末を、 スマートフォン・PCのブラウザから複数台同時に、検証できるシステム。 |
Scirocco Cloud | Html5対応のブラウザ経由で、10機種の推奨検証端末をはじめとする、 国内・海外の150機種(300台)以上のAndoroid端末で検証することが可能。 |
MOBACloud | クラウド上から実機検証ができるサービスの中でも、低コストと、利便性の高さを追求。 |
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