クラウド化で利益率を上げる方法 | 中小企業のための実践ガイド(補助金対応)




業務効率は上げたい、でも投資は最小限に抑えたい……。
そんなジレンマを抱える中小企業の経営者やDX推進担当者にとって、クラウド化は今や無視できない選択肢です。
本記事では、単なるITの最新トレンド紹介ではなく、「クラウド化=利益向上の手段」という視点から、オンプレミスとの比較、導入の流れ、補助金活用のポイント、そしてセルバがどのように支援できるかまでを実践的に解説します。


クラウド vs オンプレミス|コストと運用でここまで違う


オンプレミスとは?そのメリットと“重さ”
オンプレミス(自社サーバー運用型)は、長年多くの企業に採用されてきた業務システムの形です。最大のメリットは自社で完全に管理できる安心感とカスタマイズ性の高さ。
しかし、2025年現在では以下のような“重さ”が顕在化しています。
- 初期投資が高額(サーバー、ネットワーク機器、設置工事 etc.)
- 保守・更新のたびに費用発生
- 専任IT人材がいないと運用が困難
- 災害・障害への耐性が限定的
特に、中小企業にとってはコストの見通しが立ちにくい点がボトルネックになりがちです。
クラウド型とは?その柔軟性とコスト効率
一方、クラウド型はサーバーやシステムをネット上で利用できる仕組みです。
近年は「SaaS(Software as a Service)」という形で業務アプリを月額課金で使うスタイルが主流になっています。
- 初期費用がほぼゼロで導入できる
- 自社でインフラを持たずに済む
- セキュリティ対策はベンダー任せでも一定水準が確保される
- テレワークや多拠点利用にも対応しやすい
固定費ではなく変動費として扱えるため、特にキャッシュフローにシビアな企業には魅力的な選択肢です。
どっちが得?費用面での比較
項目 | オンプレミス型 | クラウド型 |
---|---|---|
初期費用 | 数十万〜数百万円 | 数千円〜数万円(月額課金) |
保守・更新 | 自社負担(年数十万円〜) | プランに含まれるケースが多い |
セキュリティ対策 | 自社で構築・運用 | クラウドベンダーに任せる |
拡張性 | 機器の増設・改修が必要 | アカウント追加などで即時対応 |
想定される隠れコスト | 停電・障害対応、機器劣化など | ネット接続が前提、ベンダーロック等 |
業務システムクラウド化のステップと失敗しないポイント


クラウド化といっても、ただクラウドサービスを契約すれば終わりではありません。
現場に根付く“業務インフラ”だからこそ、段階を踏んだ進め方が成功のカギになります。
導入の基本ステップ(中小企業向け)
- 使用中の業務システムを棚卸し
- アナログな運用(Excel、FAX)も洗い出す
- どんな業務をどう効率化したいか?(例:勤怠管理の自動化)
- 予算感・運用体制もここで明確に
- パッケージ型SaaS?独自開発?ハイブリッド?
- セキュリティポリシーやサポート体制も比較
- データ移行、社内説明、トライアル運用
- 従業員への説明・教育が重要!
- 初期トラブル対応やサポート活用
- 利用データの活用・改善サイクルを回す
失敗事例あるある
- 「とりあえず安そうだから」で選び、機能不足に後悔
- データ移行に失敗して業務が一時停止
- 社内説明不足で“使われないツール”に
- セキュリティリスクを甘く見て漏洩トラブル
これらを防ぐには、IT専門パートナーとの連携が不可欠です。
セルバが支援したクラウド導入事例
実際に弊社セルバが支援したクラウド導入事例を紹介します。
下記のように「求人・人材系×クラウド」はセルバが得意とする領域のひとつです。
求人以外の業務システム(販売管理・勤怠など)にも、この技術は応用可能です。
クラウド対応の求人サイト構築(株式会社Bloomin’ produce様)


導入プロダクト名: 未経験者向け転職サイト「TOUCH×マッチ」
セルバの支援内容
- クラウドインフラ設計(Apache/Linuxベース)
- 求人マッチング機能の構築
- ユーザーの検索行動に最適化されたUI/UX設計
- SEO対策
求人情報の登録・閲覧・応募・管理をすべてクラウド上で完結できる仕組みを開発。
事業者側も求職者側も“どこからでもアクセスできる”柔軟な環境を実現しました。
クラウド化で利益を上げた企業の共通点3つ
クラウド化の目的は「最新のITに乗り換えること」ではありません。
本質は “利益の最大化” と “無駄の削減” にあります。
実際に、クラウド導入によって業務効率を上げ、利益向上に繋がった企業には3つの共通点があります。
共通点①:繰り返し作業のクラウド化で「人件費×時間」を削減
求職者と企業をマッチングする自社運営の求人サイトを構築。従来はExcelと電話ベースで対応していた業務をWebシステム化。
クラウド活用ポイント
- サービス基盤をクラウド上に構築(Apache/Linux)
- ブラウザだけで求人管理・応募受付・通知処理を完結
- 多拠点スタッフが同時に利用可能な“共有インフラ”に
結果、下記のような成果が出ました。
- 対応スピードが2倍に → 機会損失を防止
- 管理工数が約60%減少 → 人件費を年間100万円以上削減
- 検索・閲覧行動の最適化で応募率UP → 案件成立率が向上
クラウド化によって「人に頼っていたオペレーション」をシステムに移行し、利益構造を改善しているのが特徴です。
共通点②:拡張・連携の柔軟性がある
オンプレミスだと機能追加やシステム連携に制限が出がちですが、クラウド型はAPIや外部サービスとの統合がしやすいのもポイント。
- 他社のチャットボットやCRMと連携 → 問い合わせ対応の自動化
- 複数拠点のログイン管理やアクセス制限 → スムーズなスケーラビリティ実現
こうした“あとから拡張できる柔軟性”も、利益成長を止めないポイントになっています。
共通点③:補助金を活用して「導入ハードル」を下げている
特に中小企業では、最初の投資判断がネックになりやすいですが、以下のように補助金を活用することで実質的なコストを大幅に圧縮しているケースが多く見られます。
- クラウド型求人管理システムとしてIT導入補助金の対象に
- 費用の最大2/3が補助対象になり、スムーズな導入が実現


クラウド化に関するよくある不安と、セルバの支援体制


中小企業の経営者や非IT系の担当者の多くが、クラウド導入に際して次のような不安を抱えています。
- クラウドって本当に安全なの?
-
はい。ただし“選び方”が大事です。
クラウドサービスは、データセンターのセキュリティや通信の暗号化など、高水準の対策が施されています。
むしろオンプレミスで「パスワードが貼り紙」「バックアップなし」などのほうがリスクが高いケースも多いです。セルバでは、業種・規模・セキュリティ要件に応じて、最適なクラウド基盤(AWS、VPS、SaaS)を選定します。
- 費用が嵩まないか不安です。
-
補助金を活用し、初期費用を抑えた導入も可能です。
特に「IT導入補助金」「ものづくり補助金」などは、クラウド化と非常に相性が良い制度です。
セルバはこれらの補助金申請サポートにも対応しており、一気通貫で導入を支援しています。
「自社が対象かどうか分からない」という段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。 - そもそもウチにクラウドは必要?
-
“クラウドに向いている業務”だけでも、まずは見直してみましょう。
全部を一気にクラウド化する必要はありません。
まずは勤怠、日報、営業管理、求人管理など、“人の手で毎日繰り返している業務”から見直していくのがおすすめです。セルバでは、無料で「クラウド化適性診断」「導入相談」も行っています。
まとめ|“利益に直結するクラウド化”を、一緒に考えませんか?
クラウド化は、IT化の一形態ではありますが、単なるツール導入ではありません。
業務の無駄を減らし、人的コストを削減し、利益を最大化する「経営施策」なのです。
- 日報や勤怠管理が手作業で非効率
- 情報共有に時間がかかる(紙・FAX・口頭)
- IT管理者がいない/外注費が高い
- 在宅・複数拠点対応が必要
- 情報漏洩リスクが気になる
- サーバーや業務ソフトが古くなっている
3つ以上当てはまったら、クラウド化の検討時期かもしれません。
- クラウドインフラ・業務システムの設計・開発
- 業種特化型ソリューション(求人・マッチング系に強み)
- IT導入補助金/ものづくり補助金の申請支援
- 中小企業・非IT企業に優しい支援スタイル
今すぐ相談したい方はこちら



何から手を付けていいか分からない…。



予算感や導入スケジュールを知りたい。
そんな方は、まずは以下より無料相談をご利用ください。